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[[承平 (日本)|承平]]年間([[931年]] - [[938年]])に編纂された『[[倭名類聚鈔]]』には「'''和名知萬木'''」という名で項目があり、もち米を植物の葉で包み、これを[[灰汁]]で煮込むという製法が記載されている<ref>{{cite web|url=https://bimikyushin.com/chapter_1/01_ref/kawabatadoki.html|publisher=美味求真.com|title=川端道喜|date=2019-9-2|accessdate=2020-5-10|autor=河田容英}}</ref>。元々は灰汁の持つ殺菌力や防腐性を用いた保存食であった。その後、各地で改良や簡略化が行われ、京では餅の中に[[餡]]を包み込んだり、餅を[[葛餅]]に替えるなど独自の物も出来て来た。
 
ちまきは[[柏餅]]と並ぶ[[端午]]の[[節句]]の供物として用いられる<ref name="arai" />。ちまきは地方によって形や中身が異なる{{r|東西}}。2018年の[[ウェザーニューズ|ウェザーニュース]]が実施したちまきに関する調査によると、北海道から関東甲信越、九州の一部では中身が[[おこわ]]、東海から九州では中身が甘い[[団子]]との回答が多数を占めた{{r|東西}}。
[[奈良時代]]に中国から[[端午の節句]]の風習の一環でちまきが伝来{{r|東西}}。[[平城宮]]のあった近畿地方には白い団子のちまきが根付いた{{r|東西}}。一方で、関東地方には、この[[風習]]は根付かず、柏餅を食べることが多い<ref name="東西">{{cite web|url= https://weathernews.jp/s/topics/201804/270085/ |accessdate=2020-5-10|publisher=ウェザーニュース|title=端午の節句の「ちまき」 包まれた中身が東西で違う!}}</ref>。