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NAFOの発足後しばらくして、Kamaは、[[ジョージア軍団 (ウクライナ)|ジョージア軍団]]への寄付者に寄贈するために各個人専用に加工した「Fella」の画像(「カスタムFella」)を作成し始めた<ref name=":3" />。カスタムFellaは、親ウクライナ運動に寄付した者に寄贈されている。2022年8月31日の時点で、NAFOはジョージア軍団のために40万[[アメリカ合衆国ドル|米ドル]]以上を調達しているという<ref name="politico" />。
6月、ロシアの外交官[[ミハイル・ウリヤノフ]]が、柴犬の画像をアバターにしている多数のFellaとの間でリプライ合戦を繰り広げたことが注目を集め、NAFOの存在がメインストリームに浮上した。ウリヤノフはTwitterに反ウクライナ投稿を繰り返していたが、その中で、2022年のロシアの侵略は、ウクライナが[[ドンバス戦争|2014年以来]][[ドンバス]]で民間人を砲撃しているという疑惑によって正当化されると主張していた。これに対し、NAFOのFella達は、2014年以来、ウクライナはロシアのドンバス侵略に対して自衛しているのであり、ロシアがウクライナにおいて民間人を攻撃し続けていることも正当化できないと反論した。特に、あるFellaがウリヤノフの発言を意図的に論理破綻していると読めるように要約して茶化したのに対し、ウリヤノフは「ナンセンス
2022年8月、NAFOはSignmyrocket.comという、有料でウクライナの[[砲弾]]や装備に任意のメッセージを記載できるというWebサイトのために資金調達を行った。その結果、ウクライナ軍の[[2S7ピオン 203mm自走カノン砲|2S7ピオン自走砲Pion]]の砲身に、NAFOのミームの一種である「Super Bonker 9000」という文字列が書かれたり、同じく「NAFO第69条」という文字列が記載された[[バット (野球)|野球バット]]のステッカーが貼られるなどするに至った<ref name="Gault">{{Cite web |url=https://www.vice.com/en/article/epzp7n/nafo-memesters-paid-ukraine-to-paint-their-memes-on-a-tank |title=NAFO Memesters Paid Ukraine to Paint Their Memes on a Tank |date=2022-08-30 |access-date=2022-08-30 |website=[[Vice (magazine)|Vice]] |author=Gault |first=Matthew |archive-url=https://web.archive.org/web/20220830143102/https://www.vice.com/en/article/epzp7n/nafo-memesters-paid-ukraine-to-paint-their-memes-on-a-tank |archive-date=2022-08-30}}</ref>。アメリカ軍の機関誌である「Task & Purpose」は、この件を評して「インターネットミームが自走砲の上に具現化した」と表現した<ref name="task">{{Cite web |author=Hauptman |first=Max |date=2022-08-31 |title=Meme war: You can pay to get memes painted on Ukrainian artillery, bombs, and rockets |url=https://taskandpurpose.com/news/russia-ukraine-artillery-internet-memes/ |access-date=2022-09-01 |website=Task & Purpose |language=en-US}}</ref>。
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