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=== 新十両昇進まで ===
高校卒業後は白鵬の内弟子として[[宮城野部屋]]に入門し、[[2020年]]3月場所で初土俵を踏んだ<ref name="BBMsumo202004p109" />。モンゴル国籍だが、日本への在留期間が10年を超えているため外国出身力士枠の対象とはならなかった<ref name="BBMsumo202004p109" />。四股名は白鵬が名付け、下の名は札幌相撲スポーツ少年団の監督の名前を貰った<ref name="BBMsumo202004p109" />。四股名の由来は、出身である北海道の「北」、モンゴルの空から「青」、白鵬の「鵬」からきている<ref>{{Cite journal |和書|title=花の新十両データバンク|publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2021年9月号 |pages=14 }}</ref>。下の名前の「治」は白鵬の友人である[[鈴木おさむ]]から来ているという説があるが、真相は不明。日本相撲協会の公式プロフィールでは、4年次の冬から卒業まで通った札幌市立北光小学校の所在地である札幌市東区が出身地となっている<ref name="BBMsumo202004p109" />。新弟子検査では身長200cmを記録した<ref name="BBMsumo202004p109" />。初土俵同期生には[[深井拓斗|深井]]、[[獅司大|獅司]]らがいる。
 
初めて番付に名前が載った[[2020年]]7月場所は7戦全勝で[[序ノ口]]優勝<ref name="BBMsumo202008p069" />。翌9月場所は[[序二段]]優勝<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202009250000249.html |title= 北青鵬が序二段全勝優勝 白鵬名付けた期待の18歳 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツNEWS |date= 2020-09-25 |accessdate= 2023-01-07 }}</ref>。さらに翌11月場所も[[三段目]]優勝を果たした<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202011200000372.html |title= 北青鵬が三段目V「強い人戦うの楽しみ」幕下上位に |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツNEWS |date= 2020-11-20 |accessdate= 2023-01-07 }}</ref>。新幕下に昇進した[[2021年]]1月場所は、場所直前に白鵬が[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]に感染した影響で、自身は検査で陰性が確認されたものの<ref>{{Cite news |和書|title=宮城野部屋の力士ら陰性 大相撲 |newspaper=時事ドットコム |date=2021-01-06 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010601070 |accessdate=2021-05-04}}</ref>、濃厚接触の可能性があるとして全休となった<ref>{{Cite news |和書|title=コロナで4部屋65力士が全休 関取は白鵬ら15人―大相撲初場所 |newspaper=時事ドットコム |date=2021-01-09 |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010900375 |accessdate=2021-05-04}}</ref>。事情が考慮されて翌3月場所は番付が据え置きとなり<ref>{{Cite news |和書|title=休場力士の番付、幕下据え置き 関取は公平性保つ |newspaper=日刊スポーツ |date=2021-01-27 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202101270000349.html |accessdate=2021-05-04}}</ref>、初めて幕下の土俵に上がったが、場所前に背筋痛が出た影響で2連敗スタートとなり、序ノ口からの連勝も21連勝で止まったが、その後は5連勝で勝ち越した<ref>{{Cite journal |和書|title=相撲部屋聞き書き帖 |publisher=[[ベースボール・マガジン社]] |journal=[[相撲 (雑誌)|相撲]] |issue=2021年4月号 |pages=89 }}</ref>。西幕下2枚目の番付で迎えた同年7月場所は7戦全勝で[[幕下]]優勝を果たした。序ノ口・序二段・三段目・幕下の各段で優勝を決めたのは史上7人目となる<ref>{{Cite news |和書|title=幕下は北青鵬が全勝対決を制して優勝 来場所は新十両昇進へ/名古屋場所|newspaper=サンスポ |date=2021-07-16 |url=https://www.sanspo.com/article/20210716-DWWBAWFNZJODRDZZJA5C4XA424/|accessdate=2021-07-16}}</ref>。場所後に行われた番付編成会議により、翌9月場所での新十両昇進が決定した<ref name="shinjuryo">{{Cite news |和書|title=スピード出世で新十両の北青鵬「21歳までに横綱になりたい」/一問一答 |newspaper=日刊スポーツ |date=2021-07-21 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202107210000308.html |accessdate=2021-07-21}}</ref>。これは21世紀生まれの力士として初の関取昇進でもある。新十両昇進決定に際し行った記者会見では、白鵬が18歳で関取になっていることを意識して自身も10代で関取になることを目標にしており、その目標が無事に達成できたことを明かした<ref name="shinjuryo" />。そして、次の目標は2場所連続の2桁白星による新入幕、そして末には21歳までに横綱昇進と掲げた<ref name="shinjuryo" />。序ノ口優勝した際にはそこから6場所で関取昇進を決めると宣言したが、これは有言実行となった<ref>{{Cite news|url= https://www.daily.co.jp/general/2021/07/21/0014521420.shtml |title= 北青鵬 昨年7月の序ノ口Vで「1年6場所で関取に」有言実行で「素直にうれしい」 |newspaper= デイリースポーツ online |publisher= 株式会社デイリースポーツ |date= 2021-07-21 |accessdate= 2023-01-07 }}</ref>。