「ジョージ・W・ブッシュ」の版間の差分

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:その一方で[[在日米軍再編|在日アメリカ軍再編]]や[[米国産牛肉|アメリカ産牛肉]]の輸入問題などで日米両政府の見解が一致しない政策もある。また、後半には核施設の無力化のみを条件に北朝鮮に対して妥協するなど、拉致問題で対北朝鮮強硬姿勢を取る日本との歩調のズレが目立った。
:アメリカの歴代政権は同盟国である日本の常任理事国入り自体には積極的な支援を表明してきたものの、2005年7月に入って日本が安全保障理事会常任理事国入りの手段とするG4案への「ノー」を断固として表明した。日本だけでなく[[ドイツ]]・[[ブラジル]]・[[インド]]が安全保障理事会常任理事国になるというG4案は安保理全体の大幅拡大が前提であり、ドイツの[[ゲアハルト・シュレーダー]][[政権]]がイラク問題その他で一貫してアメリカの方針に反対してきたためか、アメリカはG4案には正面から反対した<ref>{{Cite web |url=http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/i/12/index.html |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2010年5月10日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130515103618/http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/i/12/index.html |archivedate=2013年5月15日 |deadlinkdate=2020年2月 }}</ref>。
:2007年8月、アメリカ中西部[[ミズーリ州]]の[[カンザスシティ (ミズーリ州)|カンザスシティ]]で行った演説において、「敵は自由を嫌い、アメリカや[[西ヨーロッパ]]諸国が自分たちを{{Ruby|蔑|さげす}}んでいることに怒りを抱き、大虐殺を産み出した自殺的な攻撃を繰り広げました。どこかで聞いた話のようですが、私が述べる敵とは、[[アルカーイダ]]ではなく、9.11テロでもなく、[[ウサーマ・ビン・ラーディン]]でもなく、パールハーバー(真珠湾)を攻撃した1940年代の[[大日本帝国]]の軍隊のことです」。[[第二次世界大戦]]前の日本について「[[民主主義]]は日本では決して機能せず、[[日本人]]もそう思っているといわれてきたし、実際に多くの日本人も同じことを信じていました。民主主義は機能しないと」、「日本の[[国教]]である「[[神道]]」があまりに狂信的で、[[天皇]]に根ざしていることから、民主主義は日本では成功し得ないという批判もあった」と述べている<ref>httphttps://www.j-cast.com/2007/08/27010694.html</ref>。
:2009年1月14日、退任直前にブッシュは盟友としてトニー・ブレアらに大統領自由勲章を授与したが、日本の政治家には贈られていない。大統領退任後の2009年11月3日に日本シリーズ第3戦(巨人対日本ハム)で巨人の黒のジャンパーを着て笑顔で1球を投じた。小泉純一郎元首相、ジョン・ルース駐日米大使、前駐アメリカ合衆国大使の加藤良三コミッショナー、王貞治コミッショナー特別顧問らと観戦した。
:なお歴代アメリカ合衆国大統領で、初めて来日した1974年11月の[[ジェラルド・R・フォード]]以降前大統領の[[バラク・オバマ]]までの間、国賓としての来日が無かった唯一の大統領である<ref name="mainichi171106">{{Cite web |author=高島博之 |date=2017-11-06 |url=https://mainichi.jp/articles/20171107/k00/00m/010/084000c |title= 日本政府 トランプ大統領の接遇は「公式実務訪問賓客」 |website=毎日新聞 |publisher=毎日新聞社 |accessdate=2018-05-09}}</ref>。