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'''ドウェイン・ジョンソン'''(Dwayne Douglas Johnson、[[1972年]][[5月2日]] - )<ref>{{cite web|url=https://www.biography.com/actor/dwayne-johnson|title=Dwayne Johnson Biography: Film Actor, Athlete (1972–)|publisher=[[:en:Biography.com]] ([[:en:FYI (TV network)|FYI]] / [[A&E Networks]]| accessdate= December 12, 2017}}</ref>は、[[アメリカ合衆国]]の[[俳優]]、[[映画プロデューサー]]、[[実業家]]、元[[プロレスラー]]<ref name=":0">{{Cite web
== 人物 ==
[[カリフォルニア州]][[ヘイワード (カリフォルニア州)|ヘイワード]]出身、ホームタウンは[[フロリダ州]][[マイアミ]]。祖父、父共に名プロレスラーであり、三世プロレスラーとして知られる<ref>{{Cite web
ザ・ロックとして「偉大な男(''The Great One'')」、「全ての娯楽界一シビれる男(''The Most Electrifying man in All of Entertainment'')」、「皆の王者(''The People's Champion'')」、「猛牛(''The Brahma bull''、ブラフマ・ブル)」、「ロッキー(''Rocky'')」など数多くのニックネームを持つ。[[猛牛]]のモチーフはオリジナルデザインの王座ベルトやグッズにも用いられている他、右肩には彼の象徴でもある片眉を吊り上げた表情(ピープルズ・アイブローとも言われる)をした赤目の猛牛の[[刺青|タトゥー]]が施されてある。モデルは子供の頃から好きだったというインド牛で、粘り強いが、同時にやさしく、感受性も豊かという意味が込められている。また2003年頃から、左半身を中心に[[サモア]]の伝統的な刺青を加え続けている。なお、日本においては「ロック様」と呼称されることが多いが、これは自らを三人称(''The Rock'')で語る口調をWWEの字幕放送を行っている[[J SPORTS]]および翻訳会社の[http://www.lumiere-inc.jp/ ルミエール]がそのように訳したことから始まるとされる。
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1月25日に行われたロイヤルランブルのバトルロイヤル戦に登場して、親戚の[[ロマン・レインズ]]の優勝を祝福する。
2015年、3分間で自撮り写真を105枚撮影したとして[[ギネス世界記録]]に認定されたが、翌2016年に[[ドニー・ウォルバーグ]]が122枚の記録を出しその記録は破られた<ref>{{cite news|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1729501.html|title=47歳俳優3分間で最も自撮り写真を撮った世界記録|newspaper=日刊スポーツ|date=2016-10-26|accessdate=2016-10-26}}</ref>。その年、米[[フォーブス (雑誌)|フォーブス誌]]の「最も稼いだ男優2016」で第1位を獲得。推定収入は6,450万ドル<ref>{{cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0085609|title=「最も稼いだ男優2016」1位はドウェイン・ジョンソン|newspaper=シネマトゥデイ|date=2016-08-30|accessdate=2016-08-30}}</ref>。また、米娯楽誌[[ピープル (雑誌)|ピープル]]の『最もセクシーな男性』に選ばれた<ref>{{Cite web|和書|title=ドウェイン・ジョンソン、最もセクシーな男の栄冠を手に入れる!|url=https://www.cinemacafe.net/article/2016/11/16/44938.html|website=cinemacafe.net|accessdate=2019-06-29|language=ja}}</ref>
そして、 [[ディズニー映画]] 『[[モアナと伝説の海]]』で主要人物のマウイを演じ、声優デビューも果たした。
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=== 2019年 - ===
2016年のレッスルマニア32でのエリック・ローワン戦以降、ロックは全くリングに上がらず、マイクパフォーマンスするのみに留めていた。このことから引退したのではと噂されていたが、2019年8月1日、米テレビ番組に出演し、レスリングからは引退したと公言した<ref>{{Cite web|和書|title=ザ・ロック様曰く、プロレスラーとしては「密かに引退した」|url=https://d-generationx.com/article/38310/|website=D-Generation X|date=2019-08-05|accessdate=2019-08-05|language=ja|last=D-GENERATIONX.COM(管理者)}}</ref><ref>{{Citation|title=Dwayne "The Rock" Johnson Misses Wrestling|url=https://www.youtube.com/watch?v=ivBrMj4qLI4|accessdate=2019-08-05|language=ja}}</ref>。
2019年8月18日、ハワイにて12年来の恋人と挙式した<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201908200000021.html ドウェイン・ジョンソンが12年来の恋人と結婚 - ハリウッド : 日刊スポーツ]</ref>。ロック自身2度目の結婚になる<ref>{{Cite web|和書|title=@therock - Instagram:「We do. August 18th, 2019. Hawaii. Pōmaikaʻi (blessed) @laurenhashianofficial❤️ @hhgarcia41📸」|url=https://www.instagram.com/p/B1V5m7WFfUy/|website=Instagram|accessdate=2019-08-20|language=ja}}</ref>。
2020年8月、[[XFL]]を[[レッドバード・キャピタル]]と共同で買収して共同オーナーになる<ref>[https://www.sportico.com/2020/personalities/athletes/dwayne-the-rock-johnson-buys-xfl-for-15-million-with-redbird-capital-1234610422/ DWAYNE “THE ROCK” JOHNSON BUYS XFL FOR $15 MILLION WITH REDBIRD CAPITAL AS PARTNER]</ref>。
2020年9月27日、[[アメリカ合衆国大統領選挙]]で[[民主党 (アメリカ)|民主党]]候補である[[ジョー・バイデン]]の支持を表明した<ref>{{Cite web|和書|title=ドウェイン・ジョンソンさん、バイデン氏とハリス氏への支持を表明|url=https://www.cnn.co.jp/showbiz/35160093.html|website=CNN.co.jp|accessdate=2020-10-11|language=ja}}</ref>。
2021年7月、映画「[[ワイルド・スピードシリーズ]]」にてアメリカ外交保安部(DSS)の凄腕捜査官であるルーク・ホブス役を務めていたが、主演の[[ヴィン・ディーゼル]]との[[確執]]問題で[[対立]]状態となり、今後製作される続編には出演しないとThe Hollywood Reporterのインタビューで明かした<ref>{{Cite news|url=https://www-cinematoday-jp.cdn.ampproject.org/v/s/www.cinematoday.jp/news/N0124966.amp.html?amp_gsa=1&_js_v=a8&usqp=mq331AQKKAFQArABIIACAw%3D%3D#amp_tf=%251%24s%20%E3%82%88%E3%82%8A&aoh=16443210012099&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&share=https%3A%2F%2Fwww.cinematoday.jp%2Fnews%2FN0124966|title=ロック様『ワイルド・スピード』続編2本に出演せず…シリーズ離脱へ|work=シネマトゥデイ|date=2021年7月26日|accessdate=2022年2月8日}}</ref>。
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== その他 ==
* WWEのスーパースターであると同時にハリウッドスターでもあり、それ故にレスラーとしての来日は難しい状況にある。もし、レスラーとしてブッキングする場合、「プライベートジェット機の使用」「ボディーガードを最低でも5人は用意する」「ギャラも1~2億では無理」と[[武藤敬司]]がインタビューで発言しており<ref>[[週刊プロレス]]2013年6月19日号の武藤敬司インタビューより</ref>、2023年に武藤の引退試合の相手として候補に挙げられ、実際に交渉も行ったが、数十億という高額のファイトマネーを提示し、武藤側が交渉を断念している<ref>{{Cite web
* その武藤敬司とはレスラーとしての現役時代にWWEのジャパンツアー、並びに俳優転向後に映画「ヘラクレス」のジャパンプレミアで来日した際に対面している。後者の時には「この場でグレート・ムタ(武藤)にお会いできる事は正に光栄なことです。ピープルズ・エルボーは彼に影響されて作った技なんです」と公の場で明かした事で、武藤から冗談交じりに「ロイヤリティ欲しいですよね、How many times to use my elbow?(何回その技使ったの?)」と直接問いかけられるも「Only one.(一回だけ)」と笑顔で返し、会場を沸かせた<ref>{{Cite web|和書|title=WWEスーパースターのロック様が来日! 女性ファンに坊主頭のおさわり許可「覚悟を持って触ってくれ!」 - 映画「ヘラクレス」ジャパンプレミア{{!}} 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ|url=https://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/19452.html|website=www.tvgroove.com|accessdate=2021-12-07}}</ref><ref>{{Citation|title=ロック様、頭を触らせるファンサービス!映画『ヘラクレス』ジャパンプレミア:Hercules Japan Premiere "The Rock vs muta?"|url=https://www.youtube.com/watch?v=GNTzP6TKj54|accessdate=2021-12-07|language=ja-JP}}</ref>。
* [[ショーン・マイケルズ]]とは一度も対戦したことがない。その理由に関してはロックが活躍した時期がマイケルズが引退した後で、マイケルズが復帰した時期がロックがハリウッドに仕事を移した後というタイミングのズレが原因だと思われている。但し、「ザ・ロック」としてブレイクする以前の「ロッキー・メイビア」時代はマイケルズもWWFに所属している。(他にも不仲説などがあるが、これは決定的な証拠がないため断言できない。)<br>尚、(マイケルズと浅からぬ因縁のある)[[ブレット・ハート]]は「ショーンとハンター([[ポール・レヴェック|トリプルH]])はロッキー・メイビアをとにかく激しく嫌っていた」という不仲というよりマイケルズが一方的にロックを嫌っていた旨を後年、ポッドキャストで明かしている。
* 5歳の頃に、[[スティーヴ・リーヴス]]主演の『[[ヘラクレス (1958年の映画)|ヘラクレス]]』を見て、高校や大学でギリシャ神話やヘラクレスの12の難業を学び、ヘラクレスは肉体にしみ込んでいった。[[ブレット・ラトナー]]に会ったとき、「僕はこの役を演じるために生まれてきた」とまで言い、夢がかなったと感じている<ref>[[ヘラクレス (2014年の映画)]]日本語パンフレットのドウェイン・ジョンソンのインタヴュー</ref>。
* 2015年10月、[[アンダーアーマー]]と「世の中の男性、女性、子ども達を貪欲で謙虚で最も勤勉な人間に変えることができる、そんな革新的でカッコイイ商品を作る」ことを目標にパートナーシップを締結し、ブランド「PROJECT ROCK」シリーズを展開。日本では2018年3月に初めて展開された。
* 2021年12月オンラインゲーム「[[フォートナイト (ゲーム)|フォートナイト]]」のゲーム内イベント「[[フォートナイト バトルロイヤル|ジ・エンド]]」においてファウンデーションの中の人物として、ゲーム内でのビジュアルで登場。
* 2021年、Netflix映画『レッド・ノーティス』のプロモーションの一環としてインタビューに応じ、「次の[[ジェームス・ボンド]]俳優になりたい」と語った<ref>{{Cite web
== 日本語吹き替え ==
主に担当しているのは、以下の二人である。
; [[楠大典]]
: 2004年の『[[ワイルド・タウン/英雄伝説]]』で初担当。『[[ジュマンジシリーズ]]』、『[[ブラックアダム (映画)|ブラックアダム]]』をはじめとして、現在はほとんどの作品で専属([[フィックス]])として担当しており、「'''ドウェインの吹き替えでお馴染み'''」と定着している<ref>{{Cite web
; [[小山力也]]
: 『[[スコーピオン・キング]]』などデビュー初期の作品から担当。2000年代後半以降は、上述の通り楠が担当することが多くなっていたが、『[[ワイルド・スピード]]』シリーズで演じているルーク・ホブスは既に楠が[[ヴィン・ディーゼル]]演じる[[ドミニク・トレット]]の吹き替えを務めていたことから、小山が担当している。それ以降も、2017年の『[[ベイウォッチ (映画)|ベイウォッチ]]』や、2021年の『[[ジャングル・クルーズ]]』でも吹き替えを担当しており、楠と分け合う形での持ち役となっている。小山はドウェインの演技について「鋼のアクションに加えコメディーのセンスも抜群」と絶賛している<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0123885|title=小山力也、ディズニー『ジャングル・クルーズ』日本版声優に!ロック様演じる船長役|website=シネマトゥデイ|date=2021-06-04|accessdate=2021-07-30}}</ref>。
この他にも、[[東地宏樹]]や[[大塚明夫]]、[[小杉十郎太]]、[[石塚運昇]]、[[楠見尚己]]なども声を当てている。
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