「ドウェイン・ジョンソン」の版間の差分

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=== ザ・ロック出現、そして団体の顔へ ===
[[1997年]]5月に[[ヒール (プロレス)#ヒールターン|ヒールターン]]し、黒人至上主義のユニット、'''[[ネーション・オブ・ドミネーション]]'''(NOD)に加入。その後、NODのリーダーであった[[ロン・シモンズ|ファルーク]]と険悪になり、ユニットから追放し自らリーダーとなる。その後、本人の意向もあり[[ジム・ロス]]が「ロッキーではなくザ・ロックに変更してはどうか」とビンスに勧めこれが了承される。同時にリングネーム及びギミックに手が加えられ、コスチュームは無駄に派手なものから黒を基調としたショートタイツとブーツに変更。髪を切り、圧倒的なカリスマ性とスラングを多用した毒舌トークなどの創造性を前面に押し出したキャラクターは、アティチュード期の多くのファンの心を掴むこととなり、瞬く間にスターダムへのし上がった。これがザ・ロック誕生の経緯である。現在に至るまでこのギミックは貫かれており、ロックはWWF/WWEの顔というべきスーパースターの一人となった。その人気ぶりは[[ストーン・コールド・スティーブ・オースチン]]と並び、ひとたび彼が入場すれば、オースチン同様爆発するかの如き歓声が会場中に響き渡るほどである。現在に至るまでこのギミックは貫かれており、ロックはWWF/WWEの顔というべきスーパースターの一人となった
 
当時の[[WWE王座|WWF王座]]戦線は[[ブレット・ハート]]や[[ショーン・マイケルズ]]の独擅場だったため、IC王座を巡りオースチン、[[ケン・シャムロック]]、オーエン・ハートらと熾烈な抗争を展開。[[トリプルH]]とはそれぞれ率いる[[D-ジェネレーションX|D-X]]とNODとの軍団抗争でも対決した。