「ドウェイン・ジョンソン」の版間の差分

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=== 俳優へ ===
これに前後して『[[スタートレック:ヴォイジャー]]』、『[[ハムナプトラ2/黄金のピラミッド]]』へのゲスト出演をきっかけに[[映画]][[俳優]]転向を志し、『[[スコーピオン・キング (映画)|スコーピオン・キング]]』で初めて主演を務めた。この作品の撮影からの復帰後にもWWE統一ヘビー級王座を獲得したが、[[サマースラム#第15回大会(2002年)WWE Summer Slam 2002|サマースラム]]で[[ブロック・レスナー]]に敗れて転落。またこの時期、一連の行動が熱狂的なWWEファンの反感を買い、ヘビーフェイスであその凄まじい人気ぶながらとは裏腹に、ブーイングが浴びせられる様子も多々見られた。
 
この影響もあってか、[[2003年]]1月にWWEに復帰すると、往年のキャラクター性は維持しつつも、映画スターとしてのキャリアを誇示するヒールに変貌を遂げる。この時のリングネームは特に変わっていないものの、ファンからはかつてのホーガンにあやかり'''"ハリウッド" ザ・ロック'''(''"Hollywood" The Rock'')と呼ばれることがある[[ノー・ウェイ・アウト#第5回大会(2003年)WWE No Way Out 2003|ノー・ウェイ・アウト]]ではホーガンとの再戦、[[レッスルマニアXIX|WrestleMania XIX]]ではストーンコールドとの3度目となったレッスルマニアでの対戦(なおこれがストーンコールドの実質の引退試合となっている)、[[WWE・バックラッシュ#第5回大会(2003年)WWE Backlash 2003|バックラッシュ]]では「WCW最後の大物」[[ビル・ゴールドバーグ]]のWWE初試合と、世紀の対決を連発した。
 
[[2004年]]にはヘビーフェイスに戻り、当時[[エボリューション (プロレス)|エボリューション]]と抗争していたかつての相棒[[ミック・フォーリー]]を助けるために3月1日のRAWに登場した。そして3月14日の[[レッスルマニアXX|WrestleMania XX]]ではミック・フォーリーとのタッグ「ロックン・ソック・コネクション」を復活させ、エボリューションとのハンディキャップ・マッチを行ったが、試合には敗れてしまった。5月17日には[[ジョナサン・コーチマン]]に口撃されていた[[ニコラス・ディンスモア|ユージン]]を助けるために突如登場。途中ユージンに「好きなレスラーはトリプルH」と言われてしまう一幕もあったが、二人でコーチマンを一蹴し大歓声を受けた。6月21日に自身の地元マイアミで行われた[[WWE・ロウ|RAW]]にも登場している。そこでは自身と同じ三世スターである[[ランディ・オートン]]と口論となったため、GMの[[エリック・ビショフ]]に追い出されるような形で会場を後にしたが、十分に存在感を見せつけた。しかし、これを最後にロックはWWEのリングから7年弱もの間遠ざかることになった。