「魔法少女リリカルなのは」の版間の差分

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製作発表会では、プロデューサーの[[三嶋章夫]]は家族愛や友情、学校での友達との関わり、家族の団らんなど、いままでの魔法少女ものでは描かれない部分を大切にするという趣旨の発言をし、なのは役の[[田村ゆかり]]は「声優になってからずっと、魔法少女がやりたいと言ってきたので、今回演じることができてすごく感謝しています」、フェイト役の[[水樹奈々]]は「他人には本音を出さないフェイトちゃんのなかに、実は子ども本来の純粋な気持ちに含まれている、愛情だったり絆を求める心がすごく沢山ある」、監督の[[新房昭之]]は「魔法少女ものの監督を自分がするとは思ってもいなかった。自分の今までの作品とは毛色が違うが、その分、いままでの魔法少女ものとは違った自分なりの魔法少女ものが出来ると思う」と述べた<ref>[https://web.archive.org/web/20040923213154/http://www.galge.com/galge/nomember/sbp/topics/0409/22/index.html galge.com - トピックス -]</ref>。
 
ストーリー前半はいわゆる[[魔法少女アニメ]]のような感じだったが、母を救うために同じくジュエルシードを集めるなのはのライバルとなるフェイトの登場によりそれぞれの目的のぶつかり合いにより次第に「魔法バトルアクション」と言うべきものになっていった。一方で都筑は、恋愛もまた「アニメで表現するのは難しい」テーマだと考えていたようで<ref>都築真紀の旧公式サイトのweb拍手レス「[https://web.archive.org/web/20060903220425/homepage1.nifty.com/tuz/log2005-1.htm 過去ログ(*´A`)2005年1月〜]」の5/10など。</ref>、原作では重要な要素だった男女間の恋愛というものは本作ではほとんどなく、代わりになのはとフェイトの少女間の友情を描いている。
 
従来は単なる「道具」としてしか描かれないことが多かった「魔法の杖」を、自立判断し英語でしゃべるパートナーとして描いている。担当声優に母語話者を起用した。