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[[1990年]]の『[[からくり剣豪伝ムサシロード]]』第4話「リョーマは一人風の中だス」で初の[[演出]]を手掛け、『[[幽☆遊☆白書 (テレビアニメ)|幽☆遊☆白書]]』や『[[NINKU -忍空-]]』など、スタジオぴえろ(現・[[ぴえろ]])作品で演出を担当。『幽☆遊☆白書』第58話「究極奥義!ほえろ黒龍波」と第74話「テリトリーを打ちやぶれ!!」は一部のアニメ関係者から一目置かれていたらしく<ref name="脚注1">[http://www.style.fm/log/05_column/animesama06.html WEBアニメスタイル COLUMN「アニメ様の七転八倒 小黒祐一郎 第6回 作家・新房昭之の本領発揮」]</ref>、日本ビクター(現・[[フライングドッグ]])のプロデューサー[[尾留川宏之]]が偶然にも第74話を観て彼の演出に惚れ込み、[[1994年]]の『[[メタルファイター・MIKU|メタルファイター♥MIKU]]』で監督の依頼をされる<ref name="脚注1"/>。これが彼の監督デビュー作である。その後、しばらくはテレビアニメシリーズの監督業からは遠ざかり、『[[破裏拳ポリマー#新・破裏拳ポリマー|新・破裏拳ポリマー]]』・『[[てなもんやボイジャーズ]]』などの[[OVA]]作品を中心に手掛けていた。『[[それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ]]』はOVAシリーズ・テレビアニメシリーズ共に監督として手掛けている。
 
[[2004年]]に『[[コゼットの肖像]]』([[童夢 ([[アニメ制作会社)|童夢]])、『[[魔法少女リリカルなのは]]』([[セブン・アークス]])、『[[月詠 -MOON PHASE-]]』([[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]])の3作品を一挙に担当。2005年以降は[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]を制作拠点としており、同社制作作品を中心とした活動を行っている。一時期は大変作品数が多く自身の監督した作品が1クールに2作品放送されることもあった。
 
[[2011年]]、『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』で『[[文化庁メディア芸術祭アニメーション部門]]』大賞を受賞し、2015年の『[[SUGOI JAPAN Award]]』でもグランプリを受賞。『[[ニュータイプアニメアワード]]2011』では監督賞を受賞し、2012年『[[東京アニメアワード]]2012』でも監督賞を受賞した。