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== 概要 ==
初出は『[[ファイナルファンタジーV]]』の[[最終ボス]]の1体である強力な暗黒魔道士。『[[ディシディア ファイナルファンタジー]]』にも登場する。
 
以降のファイナルファンタジーシリーズでは、『[[ファイナルファンタジータクティクスアドバンス]]』で「審判の霊樹エクセデス」、『[[ファイナルファンタジーXII]]』でも同名の[[ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣|召喚獣]]「審判の霊樹エクスデス」として登場する。
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第2世界に帰還後はかつての居城を本拠として戦いを再開、バッツたちによってムーア大森林奥の長老の樹の中にあるクリスタルの封印が解かれると同時に姿を現し、支配下に置いたクリスタルを操って有利に立つも暁の四戦士のガラフの命をかけた抵抗によってクリスタルと共に撤退した(この時に1つ砕けている)。その後、本拠地最上階で主人公たちとの決戦となるが敗れると同時に残り3つのクリスタルを破壊、世界は再び一つに戻る。
 
世界の融合と同時に、「無の力」の封印も解ける。エクスデスは二つの世界が一つになった元の世界(通称・第3世界)で小さな棘に変化し、主人公たちの衣服に身を潜めて反撃を狙うが、次元の狭間から解き放たれた「無の力」がタイクーン城を飲みこんだ際に撤退。タイクーン城があった場所には次元の狭間の入り口が残され、そこから内部へと入り込み、1000年前から封じられていた太古の魔物たちを配下に加えながら「無の力」との接触を図る。その後、主人公たちが自身のもとへとたどり着いたのとほぼ時を同じくして「無の力」を手中に収め、本来の大樹としての姿をさらけ出して主人公たちに味方する人間のいる場所と主人公たちを「無」へと飲み込むが、暁の四戦士たちとタイクーン王の力によって「無」を抑え込まれ、そのままバッツ、レナ、ファリス、クルルに最後の戦いを挑む。しかし戦いの最中に今度はエクスデス自身が「無の力」に飲み込まれ、さらに「無の力」に支配されてしまい、エクスデスとしての精神すら完全に崩壊した「ネオエクスデス」へと変貌した。全ての記憶、全ての存在、全ての次元を消し、そして、自らも消えることを永遠に望み、手始めにバッツたちに襲い掛かるが、バッツたちによって完全に打倒され消え去った。
 
名前からして一見エクスデスがパワーアップした様に思えるが、実際は前述通り無の力がエクスデスを飲み込んで支配し生まれ、エクスデスとは全くの別の存在で無の力が実体化した存在。
 
複数の部位がそれぞれ5万以上のHPを持つため、当時の『FF』史上では最もHPの多い最終ボスだった。様々なモンスターと融合したような姿で画面の半分以上を占める大きさを持つ。4つのパーツに分かれていて、それぞれがターンごとに特殊な攻撃を使う。固有の攻撃はプレイヤー全体をランダムな状態異常にする「グランドクロス」とパーティメンバー全員にHPダメージ+スリップの「アルマゲスト」である。また、エクスデスとの戦闘では他のボスとは異なる専用のBGMが流れ、このBGMは[[ゲームボーイアドバンス]]版では新しく追加されたEXダンジョンのボス戦でも使用されている(ネオエクスデス戦のBGMも隠しボスのエヌオー戦で使用されている)。