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後に[[和田合戦|和田義盛の乱]]、[[宝治合戦|宝治の乱]]、戦死などで勢力は衰退した。
[[北条氏]]政権下の一連の紛争により
関東からは大庭氏の勢力はほぼ一掃されたといってよいと思われるが、
大庭氏の子孫および一族の存続を示す具体的な記録の一つとして、
相模国に残っていた[[大庭三郎景連]]が中国地方、備後の新庄本郷に地頭として
任命され、建保元（1213）年、当地で築城した事例がみえる。
のち大場氏と称した。城は相模と同じく大庭城と呼ばれたが、 ほかに大場山城、本郷城などの呼称がある。
諸説あるが、のちに戦国時代に入り[[尼子氏]]配下の[[古志氏]]に城を奪われ表舞台から姿を消す。▼
[[南北朝]]時代の騒乱時、[[石見]]国で起こった[[三角入道]]（[[三隅]]）の乱において、
精鋭部隊の一翼として子孫の大庭孫三郎が活躍した。
==系図==
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