「アウトバーン (アルバム)」の版間の差分

| Genre = [[シンセポップ電子音楽]]<br />[[電子音楽クラウト・ロック]]

| Producer = [[コニー・プランク|コンラート・プランク]]、[[ラルフ・ヒュッター]]、[[フローリアン・シュナイダー]]

'''アウトバーン'''(Autobahn)は[[ドイツ]]の[[テクノポップ]]ユニット『[[クラフトワーク]]』の四枚目のアルバム。

本作は、[[現代音楽]]の一ジャンルでしかなかあった[[電子音楽]]を初めて[[大衆的]]にヒット浸透させたとされる[[音楽史]]上重要なアルバムである。タイトルトラックの「[[アウトバーン]]」は22分36秒にも及ぶ演奏が、シングルリリースのため3分に編集された。同シングルは[[ビルボード]]で25位に到達し、[[ヨーロッパ]]に於いてもチャートの上位に到達した。

電子楽器である[[シンセサイザー]]以外にも[[ヴァイオリン]]、[[フルート]]、[[ギター]]が使われた。「アウトバーン」では[[ヴォコーダー]]を用いたヴォーカルが入るが、残りのトラックは[[器楽曲|インストゥルメンタル]]である。本作には使われた[[モーグ・シンセサイザー#ミニモーグ|ミニモーグ]]が使用されたが、は当時の[[フォルクスワーゲン]]に相当する価格であった。