「公会議」の版間の差分

=== 西方教会・正教会・正統教会（いわゆる単性説非カルケドン派）・アッシリア東方教会（ネストリオス派）から有効性を認められている第2回までの公会議 ===

以上の第7回までは[[正教会]]でも有効性が認められ、[[全地公会議]]と呼称される。正教会においては第7回以降、全地公会議として認められる公会は存在せず、地方公会があるのみである。

[[正教会]]では[[ローマ・カトリック教会]]の称する「第8回」以後は（全地公会としての要件を欠いた）ローマ・カトリック教会の地方的会議であると捉えている。また、正教会ではこの以下に挙げる「第8回」は後に追放された[[フォティオス]]が復権するなどして一旦棄却されたという歴史的事実があるので（全地にせよ地方にせよ）公会議として扱うこと自体を不当としている。