「紅白 (ニシキゴイ)」の版間の差分

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'''紅白'''(こうはく)は、[[ニシキゴイ]]の品種の1つである。白色の体に緋色の斑点を持つ。'''大正三色'''、'''昭和三色'''とともに「御三家」と称される。
 
紅白は、観賞用のコイとして最も早くから養殖が始まったものの1つと考えられている。{{jdate|[[1888}}年]](明治21年)に、'''広井国蔵'''という人物が、赤い頭のメスのコイを自身が飼っていた桜柄のオスのコイと掛け合わせ、現在の全ての系統('''友右衛門'''、'''仙助'''、'''弥五左衛門'''、'''万蔵''')の先祖となっている'''五助'''を作った<ref>[http://www.mpks.org/articles/RayJordan/KoiHistory4.shtml Ray Jordan Koi History]</ref>。今日では、友右衛門(ともいん)と弥五左衛門(やごぜん)の2つが、現在の[[日本]]の紅白の主要な血統となっている<ref>[http://www.koi-uk.co.uk/koiman/ogawa_kohaku.htm Koiman UK]</ref>。
 
== 特徴 ==
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* '''大模様''':斑点の大きさが体長の4分の1以上と大きい。年を経るにつれて斑点同士が離れ、興味深い模様を形成するため、望ましいとされる。
* '''段柄''':踏み石のように斑点同士が良く離れた模様。非常に価値が高い。
** '''ストライト''':頭から尾に一本の線が入っているもので、価値がないとされるが、ジグザグの模様のものは「'''稲妻'''」と呼ばれ、{{jdate|[[1970}}年]](昭和45年)の全国品評会で優勝した<ref>Tamadachi. p. 203.</ref>。
** '''二段''':段柄のうち2つの斑点を持つもの。
** '''三段''':段柄のうち3つの斑点を持つもの。