「ノート:広域関東圏」の版間の差分

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福島県の扱いについて
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 広域関東圏([[関東地方]]・[[新潟県]]・[[山梨県]]・[[長野県]]・[[静岡県]]から構成される)を編集なさっていらっしゃる方々及び広域関東圏('''関東甲信越静地方1都10県''')に御関心のある方々の方で[[広域関東圏#関東地方に隣接する各県の状況#福島県|福島県]]の項目を削除すべきか否かに関して、積極的に議論をして頂ければ大変光栄です。[[広域関東圏#関東地方に隣接する各県の状況#福島県|福島県]]の項目を広域関東圏から削除する案件に賛成する場合は、賛成理由を付した上で御投稿願います。これに対し[[広域関東圏#関東地方に隣接する各県の状況#福島県|福島県]]の項目を削除する案件に反対する場合は、反対理由を付した上で御投稿願います。皆様からの貴重な御見解を尊重した上で、[[広域関東圏#関東地方に隣接する各県の状況#福島県|福島県]]の項目を広域関東圏から削除するか否かを決定させて頂きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。--Redaktoro 2010年10月28日 (木) 02:00 (UTC)--Redaktoro 2010年11月29日 (月) 16:18 (UTC)(加筆修正)--Redaktoro 2010年11月30日 (火) 15:41 (UTC)(補充及び一部削除)
 
: 地域を区分するに当たって地理的要素・施政的要素・経済的要素・文化的要素等様々有りますが、福島県が「100パーセント東北地方や仙台に依存しており関東には依存してない」と断定できる理由が無い以上は、関東に隣接する県の1つである福島県を「関東甲信越や静岡と違なった除外すべき地域である」とは言い切れません。
 
: 地理的要素に関しては、少なくとも只見川の水力発電で作られた電力は東北電力・東京電力両方に供給されていますし、尾瀬沼の扱いを見ても福島県の水が一滴も関東平野に注いでいないわけではありません。(只見川の電源開発の一件は新潟県が東北電力に組み込まれてしまった理由の一つでもあります)更に、福島県には東京電力の原子力発電所が2箇所に立地しており東京の大きな電力源となっています。
 
: 交通に関しては、いわき市の一部の駅は東京近郊区間となっており、都区内方面への乗車はSuicaも使えます。新幹線も東京~郡山を走る「なすの」が存在しますが、同様の福島~仙台を走るような新幹線区間列車は存在しません。常磐線を走る「ひたち」についても以前は東京~仙台で通しで走る列車が数編成あったものが、新型列車の導入を期にすべていわきで打ち切られることが決定しており、いわき~仙台は車両数を減らした上で別の特急列車が設定されることが決まっています。また、会津鉄道会津田島~東武鉄道浅草には毎日直通列車が運行されています。
 
: 人的交流に関しては、県の場所によって交流する相手が異なるのは当たり前であり、それによって方言や文化が変わってくるのも必然です。福島県のように大きい県であれば尚更で、県境地域であれば特に他県との交流は顕著です。会津地方であれば新潟県や山形県置賜地方、中通り・浜通り南部は栃木県や茨城県、中通り浜通り北部は山形県や宮城県との交流が盛んであり、文化もその交流が盛んな地域と似通った文化を持っている場合があります。他の県でも例外ではなく例えば静岡県でも遠州地方は名古屋の方が交流がさかんですし、伊豆や東部は関東への交流が盛んでしょう。それぞれ言葉も似ていますし、文化も似ています。福島県は県全体としては宮城県が一番の交流地域ですが、静岡県が県としては愛知県との交流が一番であるのと同様であり、県境地域の行き来がより活発な地域であればあるほど値は大きく出ます。福島県白河市から都内へ新幹線で通っている方もいますし、いわきから水戸にひたち通っている人もいますので、関東圏との交流が宮城県に比べて圧倒的に少ないとは言い切れません。
 
: 施政的要素に関しては、福島県が関東と同じ枠組みとなるものが皆無なわけではありません。例えば[[関東森林管理局]]は管轄対象を長野県以外の広域関東圏と福島県としており、宮城県にある[[東北森林管理局]]とは異なった扱いを為されています。公共放送のNHKでも首都圏の天気予報では福島県を「関東の近県各地」として取り上げますし、小さな旅でもしばしば取材対象となっていたりします。
 
: 方言に関しては、福島県の大半のは無アクセント(崩壊アクセント)地域とされますが、同様に崩壊アクセントとされる栃木・茨城でも東京式アクセントで話される方はいますし、福島県でも若年層になればなるほど東京式アクセントが浸透してると言えるでしょう。方言的に似通っているとされる宮城県でさえも無アクセントで喋る人は最近はいません。同様に新潟県の東蒲原郡・阿賀北地域においても最近は中輪型東京式(もともと東京式の亜種とされる北奥羽式であり無アクセントではない)が浸透しておりお年寄りを除いては標準語と大きく差異がない程度に話されています。(よく言われるイとエの混同なども若年層ではみられません)
 
: たしかに山梨県・長野県・新潟県の甲信越3県や静岡県、福島県は「関東地方」ではありません。しかしながら関東に隣接し、関東との関係性が他地域と比べて密であることも事実であるため、「関東甲信越地方」や「関東甲信越静」、「広域関東圏」(経産省用語という人もいますが)といったことばが生まれたのだと思います。よく「甲信越地方」「関東・甲信越地方」といった表記を見ますが、そのような表記は実情を表しているとは言えないと思います。「関東甲信越」というのは「関東・甲斐・信濃・越後」という意味であって「関東地方と甲信越地方」という2つの地方を併称する言葉ではないからです。甲信越3県自体には県境地域や隣接地域を除いてはあまり交流も多くありません。やはり交流のメインは関東と山梨、関東と長野、関東と新潟なのです。
 
: 最後に質問なのですが、さりげなく「新潟県が東北の近畿の折衷地域」という独自の記述を太文字で付け加えたり、「甲信越静地方」という聞きなれない呼称を太文字にするのはどう言った意図があるのでしょうか。根拠や例示がないため印象操作や独自観点の主張と捉えざるを得ません。
 
:以上稚拙な文で色々と書きましたが、私の意見としては福島県広域関東圏の記事から外す件については賛同しかねます。--[[特別:投稿記録/110.67.52.57|110.67.52.57]] 2010年12月22日 (水) 19:07 (UTC)
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