「ナンニ・ギャリ」の版間の差分

[[1970年]]は[[ロルフ・シュトメレン]]とティーポ33/3で参戦するがリタ、マシントラブルでストップしたあと押しがけしてコースに復帰したとして失格<ref>檜垣和夫『スポーツカー・プロファイヤル・シリーズ7 アルファ・ロメオ-33 33/2 33/3 33TT3 33TT12 33SC12』（ニ玄社、2010年）p80。</ref>の憂き目にあった。

1970年、地元の[[イタリアグランプリ|イタリアGP]]にアルファ・ロメオのエンジンを搭載した[[マクラーレン]]でデビューするが、予選落ちする。翌[[1971年]]にやはりアルファのエンジンを乗せた[[マーチ・エンジニアリング|マーチ]]711で出走。[[1972年]]は新チームの[[テクノ (F1)|テクノ]]に加入。非選手権レースの[[1972年イタリア共和国GP（グランプリ|イタリア共和国GP]]（[[ヴァレルンガ・サーキット|ヴァレルンガ]]）で3位表彰台に立つが、[[1972年のF1世界選手権|選手権]]では成績を残せなかった。[[フランスグランプリ|フランスGP]]ではパドックでサッカーをして<ref>『F1全史 1971-1975』（ニューズ出版、1993年）p38。</ref>腕を骨折した[[クレイ・レガツォーニ]]の代役として[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]をドライブする。

[[1973年]]は[[フランク・ウィリアムズ]]のチーム[[ウィリアムズF1|イソ・マールボロ]]に移籍するが、[[モナコグランプリ|モナコGP]]を最後に引退。