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[[冷戦]]時代の政治の副産物として両国の間には大いなる敵意が未だに残っているが、米朝間のそうした紛争や憎しみの感情は早くからあった。19世紀中頃、[[李氏朝鮮]]は西洋に交易の門戸を閉ざしていた。[[ジェネラル・シャーマン号事件]]では、李氏朝鮮政府が通商条約の交渉のために送られた米国の武装商船の入国を拒否した後、両国が戦火を交え、朝鮮民衆の攻撃により、ジェネラル・シャーマン号の乗組員が殺害された。その後、米国は報復を行い、[[辛未洋擾]]が起きた。
 
米朝両国は[[1882年]]に完全な通商関係を築いた。米国が[[日露戦争]]の講和を仲介したとき、関係は再び悪化した。[[日本]]は朝鮮を自国の勢力に置くことを受け入れるよう米国に求め、[[韓国併合|5年後に併合した]]とき、米国はこれに反対しなかった。朝鮮の国家主義者たちは[[ウッドロー・ウィルソン]]が[[民族自決]]の原則を提唱し、[[ヴェルサイユ条約]]を締結した[[パリ講和会議]]に赴き、米国に支援を嘆願したが成功しなかった。
 
== 米国による韓国統治時代の関係 1945年-1948年 ==