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== 一般事項 ==
[[カ|蚊]]・[[ブヨ]]・[[ダニ]]・[[アブ]]などに刺されたり、毛虫や毒蛾にかぶれた場合、[[ステロイド外用剤]](軟膏、クリーム)を塗ると効果的である。また冷たいタオルなどで患部を冷やすと、かゆみや痛みが和らぐ。(局所[[冷罨法]])ひどい場合は、ステロイドの内服や注射を行うこともある。
: 飛翔する昆虫は体温が高く、毒が温熱で失活しにくい。ムカデや毛虫といった飛翔しない昆虫は体温が低く、その毒は温熱で失活しやすい。
: 受傷後、なるべく早期に外用ステロイド([[ベタメタゾン]]=リンデロンV軟膏)と[[亜鉛華軟膏]]を同量混和したものを発赤熱感のある部位に厚めに塗布して、その上[[ポリ塩化ビニリデン]]ラップ(サランラップ&reg;)で覆う。ラップの上から冷水や氷で冷やした[[タオル]]で20分ほど冷やすと痒みがなくなり腫れも改善する。この方法だと、患部をラップで覆うため、患児がもし掻いてしまったとしても、[[とびひ]]になりにくい。<ref>日経メディカル:泣かせない小児診療ABC第14回 http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/series/yokoi/201405/536081.html</ref>
 
== 蜂刺傷 ==