削除された内容 追加された内容
m 曖昧さ回避ページへのリンクを付け替え(民主党民主党 (日本 1998-)
編集の要約なし
9行目:
 
== 中川王国 ==
[[中川一郎]]時代から続く中川家の[[三バン#地盤|地盤]]であり、その圧倒的な強さから'''「中川王国」'''とまで呼ばれた。その地盤を受け継いだ[[中川昭一]]は、[[中選挙区制|中選挙区]]時代を含め連続8回当選。[[小選挙区制|小選挙区]]になって以降も、[[有権者]]30万人弱の選挙区で、多いときで次点に6万票の差をつける強さを誇ってきた。
 
しかし、[[第45回衆議院議員総選挙]]では、[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]の[[石川知裕]]が3万票近い差をつけて中川昭一を破り、46年間続いた中川王国は崩壊した。中川昭一は[[比例北海道ブロック]]自民党の3位であったが、同選挙では自民党が惨敗し比例北海道ブロックでも2議席の獲得に留まり[[比例復活]]も叶わなかった。同年10月に中川昭一は急逝<ref>1年後に[[北海道第5区]]選出の[[小林千代美]](民主党選出)が陣営内の[[公職選挙法]]違反に伴い議員辞職し、小林と議席を争った自民党北海道ブロック2位(比例復活)の[[町村信孝]]が補選に出馬した。中川が存命であれば[[繰り上げ当選]]の対象となったが、既に逝去していたためブロック4位の[[今津寛]]が繰り上げ対象となっている。</ref>し、暫くの間同区の自民党候補は後継者不在となる。
 
一方の石川も[[陸山会事件]]に絡む[[政治資金規正法]]違反で[[逮捕]]され、[[2010年]][[2月]]に[[起訴]]されたことを受け、民主党を離党した。議員辞職はしなかったものの、一時期国政の[[二大政党制|二大政党]]において同選挙区を地盤とする議員が不在となった。
 
次の[[第46回衆議院議員総選挙]]では逝去した中川昭一に代わり地盤を受け継いだ妻の[[中川郁子]]が出馬、石川も[[無所属]]を経て入党していた[[新党大地 (2012-)新党大地]]から出馬した。一方[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]は同区に候補者を立てず自主投票としている。選挙の結果、中川郁子が石川を破って初当選し雪辱を果たした<ref>石川は[[新党大地 (2012-)|新党大地]]唯一の当選者として比例復活したが、その後議員辞職。2014年に有罪[[判決 (日本法)|判決]]が確定し、[[公民権]]停止となった。</ref>。
 
== 小選挙区選出議員 ==
85行目:
|落選者名 = [[石川知裕]]
|落選者年齢 = 39
|落選者所属 = [[新党大地・真民主 (2012-)|新党大地]]
|落選者新旧別 = 前
|落選者得票数 = 70,112
165行目:
|2落選者比例重複 =
}}
* 石川は[[2007年]]、[[荒井]]の[[北海道知事]]選挙出馬に伴う議員辞職により[[繰り上げ当選]]([[比例復活]])。
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回数 = 43