「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」の版間の差分

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優乃花 (会話 | 投稿記録)
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: 悪の王の悪の組織に属する、王の片腕である'''悪の[[参謀]]'''。軍人であり、組織を裏で牛耳るブレーン。残忍、狡猾、怜悧冷徹、冷酷無比など恐れられ多くの国やあらゆるものを打ち滅ぼし残虐の限りを尽くす、まさに悪の権化として君臨している。悪のエリート一家として生まれ、悪のエリート人生を送ってきた。
: 悪の組織内では地上侵略として、魔法少女討伐の任務を任されている。組織は悪の帝国内にあり、そこから地上へと参上する。
: 悪と敵対するべく相見えた白夜に対し一目ボレをして以来、本来の冷酷さとは打って変わり、白夜の言葉や振る舞いに翻弄されるようになる。討伐しなればならない相手でありながら好きになってしまった、その挙動不審な様から付いたのが“'''悶デレ悪の参謀'''”である。組織では魔法少女に執心だと噂されているような節もあるが、参謀としての威厳を保ち信用を失わないよう隠している。
: 白夜と会う際には、いつも菓子折を持って訪ねる。これは自分と敵同士として対等になってもらうとの理由付けはありつつも、彼女に喜んでほしいがゆえである。ブラックカードを所持しており、白夜に贈り物をするためや窮地を救うことになるならば限度額の限り行使する。
: 白夜に夢中になり過ぎる余り、悪の[[眷属]]であることや本懐をつい忘れてしまうこともある。魔法少女とは敵対し合う者同士なのだと、白夜に対し無防備で自覚が足りないと度々伝えてはいるが、それは自らに言い聞かせる意味も込めており苦悶の日々は続いている。
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: 魔法少女となった経緯は、白夜の育った孤児院が地上げ屋に取られそうになった時に御使い(猫)が現れ、魔法少女になれば院を助けられる金が手に入る、となかば強引に選択肢のない形で迫られたのがきっかけである(しかし御使い〈猫〉と地上げ屋は[[共犯|グル]]だったことが後に発覚)。
: 魔法少女なので衣装は変身をして着替え、上部に星のあるステッキを所持、御使い(猫)の考案した決め台詞がある。
: 栄養あるもの、つまり食べ物は何でも好む。しかし普段は食費もおさえているので、水だけで一週間持たせていたピーク時もある。
: 孤児院では年長だったため、下の子と同じように自分までわがままは言ってはいけないという考えで育つ。そのため何かしら耐えようとしてしまったり、諦めが早く、強く抗うことは少ない。生い立ちからの性格なのか、白夜には普段表情の大きい変化は見受けられない。表情が少し明るく変わるのはミラの前だけである。
: 薄く淡いピンクから紫がかった髪をしており、魔法少女に変身後はロングヘアーに角の立ったツイン[[シニヨン|シニョン]]が横についた髪型になる。[[青緑]]色の瞳をしている。
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: 声 - [[三木眞一郎]]
: 白夜を魔法少女にした張本人。地上では猫の着ぐるみのような姿をしている。魔法少女を導くために天上から降り立った信託を告げる者「天使」とも呼ばれる存在だが、白夜の御使いは酒、女、煙草を好むふしだらで淫乱である。白夜に対してもセクハラまがいの接触をする。言葉遣いも荒い。
: 白夜がバイトで稼いだお金は御使いが管理、深森家の資産運用をしている。白夜に仕事口紹介をしているのも彼だが、夜の仕事や危険な内容が多い(白夜もお金のためならとあまり疑問を持たずに受けてしまう)。白夜の魔法少女の仕事を見守ったりすることはなく、家でくつろいでいたり好きに出掛けていたりする。色々と白夜の扱いは悪いが、自分が選んだ魔法少女として魅力は良く思っている。御使い(鳥)とは自分の魔法少女に関して意見の反する、相容れない関係である。
; 篝火花(かがり ひばな)
: 声 - [[伊瀬茉莉也]]
: 可愛い物が好きでうさぎとくまの人形を友達として話相手とする一見可愛らしい少女だが、恥ずかしさや照れ隠しから御使い(鳥)を血が出る程殴り倒してしまうなどすぐに手が出る粗暴な「魔法少女」である(御使いのことを決して嫌いなわけではない)。素手や噛み付きで悪の組織部下に勝ってしまう程の力の強さがある。
: 自粛用語としなければならない卑俗な言葉や手振りを使い、彼女の相槌のひとつとなっているところもある。あまり話が通じないように思えるが、時折ふと喋る火花の言葉には確信核心をついていたり重いものがある。他人に曲げられることのない、自分の意見をしっかり持っている。
: 白夜とは小学生の頃に同じクラスであり、友達だと思っている。しかし白夜に対しても出会い頭に頭突きや[[ラリアット]]をかましたりなどと乱暴なため、白夜本人は友達とは思い切れずすっかり怯えている。火花からすればこれは好意によるものであり、挨拶やスキンシップである。
: もともと魔法少女に憧れを抱いていたため、選んでくれたことに対して御使いに感謝している。頼まれたことであったが、今は自分の意思で魔法少女を続けることを決意として御使いに伝えている。
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: 声 - [[緑川光]]
: 火花を見染め魔法少女にした御使い。地上での姿は流れるようなストレートの頭髪に、鳥の嘴を持つ顔で、筋骨隆々の体つきをしている。
: 一度見たら忘れられない姿を除けば、火花思いの良い御使いである。火花が一番魔法少女に相応しく、資質を秘めていると信じて疑わない。そのためか、白夜の御使いと白夜に対しては魔法少女であるとは認めない、と真っ向から否定する。火花をとても可愛がって庇護しており、どんなに殺されかかるほどまで倒されようとも笑ってすごせている。
; フォーマルハウト
: 声 - [[鈴村健一]]
: 悪の組織の幹部の一人。男性。名門貴族の出であり、組織に入ってからミラとは付き合いが長い。瞳から[[キラキラ]][[オーラ]]を放ち、一点の穢れもないほどに純粋。組織の仲間であるなら何でも相談して頼ってくれ、と言っている熱い性格の持ち主。サダルスウドからは一番苦手な奴だと思われている。誰に対してもオープンでフレンドリーである。白夜に対してもボディタッチを自然としたため、全く意図せずしてミラから殺意を向けられている。機嫌の悪いミラに対してそっとしておくと言うことが分からないぐらい、絶望的に空気が読めないところがある。フォーマルハウト本人はミラを親友として、魔法少女討伐に難航している汚名返上の手助けをしたい一心で動いているが、ミラからすれば邪魔をしないでもらいたいうえ寧ろ殺意を抱いている。
: なぜか犬や動物のように動くものを追う習性があり、ミラにボールを投げられては地の果てまで追おうとする。実は騙されているため投げられたボールなどは存在しないが、それを疑いもせずそして怒ることもなく、大概ボールとは違った丸い形状の物を持って帰ってる。
; ベラトリックス
: 声 - [[川澄綾子]]