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'''タージ・マハル'''({{lang-hi|ताज महल}}, {{lang-ur|تاج محل}}, {{lang-en|Taj Mahal}})は、[[インド]]北部[[アーグラ]]にある、[[ムガル帝国]]第5代皇帝[[シャー・ジャハーン]]が、1631年に死去した愛妃[[ムムターズ・マハル]]のため建設した総[[大理石]]の[[廟|墓廟]]。[[インド・イスラーム文化]]の代表的建築である
 
雪白の[[大理石]]で全体を建設し、また南アジア各国から集めた宝石や宝玉で壁面を飾り立てた、豪奢を極めた[[インド・イスラーム文化]]の代表的建築物である。ムガル帝国の栄華を今に伝える遺産であるとともに、インド随一の観光資源として、
 
== 概要 ==
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== 観光 ==
[[File:Rear side of Tajmahal.jpg|thumb|250px|霧の立ち込めた朝に]]
インド観光の目玉的存在で、年間400万人(うち外国人は20万人)の観光客が訪れる。[[デリー]]からは約200Kmあり、車でハイウェイを行くと5時間ほどかかる。日帰りには[[アーグラ]]駅まで特急列車[[シャターブディー急行]]を利用したほうがアクセスが容易である。環境保護のため付近への車両の乗り入れが禁止されており、駐車場から入口までは歩くか電動自動車に乗り換えねばならない。また、保安上の理由で大きな荷物は入口で預ける必要がある。入場料は以前は15ルピーと安かったが、2000年より外国人の料金は750ルピーに値上げされた(2016年7月現在1000ルピー)。インド人料金は20インドルピー(約30円)と低額に据え置かれている。霊廟であるので内部は撮影が禁じられている。夜間の入場は本来できないが、満月の夜前後2日間のみ人数制限はあるものの夜間入場が許可される
 
入場はいつも順番待ちになるが、インド人と外国人は並ぶ列が区分され、外国人は高額な特別料金だが短時間で優先的に入場できる列に振り分けられる。インド人の見学料金は20インドルピー(約30円)と低額に据え置かれているが、長い列に並んで何時間も待たなくてはならない。
 
霊廟であるので内部は撮影が禁じられている。夜間の入場は本来できないが、満月の夜前後2日間のみ人数制限はあるものの夜間入場が許可される。
 
== 環境問題 ==