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S-alfeyev (会話 | 投稿記録)
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: 弾頭に感知部を位置させることで、着弾による衝撃力を利用し炸薬を後方から起爆させることが可能となる。このため、起爆タイミングに極めて高い精度を要求される[[モンロー効果]]を利用した[[成形炸薬弾]]用として、弾底信管に替わって採用されている。反面、構造が複雑となり、交換も難しく、かつ電気を利用するために静電気や落雷、短絡に対しての脆弱性をもつ。
; その他の信管
: 上記以外の装着位置の信管。例えば[[手榴弾]]では、炸薬中心部を貫通するように信管が設けられていることが多い
:;[[手榴弾]]
[[ファイル:IDET2007-grenades-cutaway-detail.jpg|thumb|200px|right|手榴弾のカットモデル]]
::炸薬中心部を貫通するように信管が設けられていることが多い。
:;[[爆雷]]
[[File:150kg対潜爆弾(カットモデル).JPG|250px|thumb|[[海上自衛隊]]の150kg[[爆雷|対潜爆弾]](カットモデル)]]
::弾頭(着水時に下になる側)と弾尾に独立した信管を備える。
::弾尾は指定した水深で起爆させるため時限式か水圧感知式の信管であり、航空爆雷では外部に露出したプロペラが投下後に一定数回転することで安全装置が解除される。弾頭は磁気検知式の近接信管であり、潜水艦を感知した際には即座に起爆する。
 
=== 作動方式による分類 ===