「2010年ストックホルム爆破事件」の版間の差分

[[スウェーデン・テレビ]]によれば[[北ヨーロッパ|北欧]]諸国での自爆テロは史上初であるった<ref>{{cite news|url=http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101213/erp1012131035002-n1.htm|title=スウェーデンで北欧初の自爆テロ　男はイラク出の元留学生|newspaper=[[産経新聞]]|date=2010-12-13|accessdate=2010-12-14}}</ref>。

スウェーデンの[[カール・ビルト]]外務大臣は「爆発はテロだった」と[[Twitter]]上で声明を発表し<ref>{{cite news|url=http://www.jiji.com/jc/p?id=20101212112611-0224506|title=自爆テロ、３人死傷＝ストックホルム|newspaper=時事通信|date=2010-12-11|accessdate=2010-12-14}}</ref>。、なんらかの手違いで標的に到着する前に誤って爆発した可能性があると見て[[捜査]]した<ref>{{cite news|url=http://jp.wsj.com/World/Europe/node_159818|title=英当局、ロンドン郊外で家宅捜索＝ストックホルムの爆弾テロ事件で|newspaper=ウォールストリート・ジャーナル|date=2010-12-14|accessdate=2010-12-14}}</ref>。

12日夜、[[スコットランドヤード]]は死亡した[[犯人]]が1-2年前に住んでいた[[ロンドン]]北部[[ルートン]]の犯人宅を反テロリズム法に基づき家宅[[捜索]]した。

消息筋{{誰|date=2010年12月}}によれば、男の名はタイムール・アブデル・ワハブ、28歳で[[バグダード]]生まれの[[イラク]]系[[スウェーデン人]]であった。[[1992年]]にスウェーデンに移住、{{仮リンク|ベッドフォードシャー大学|en|University_of_Bedfordshire}}に2001年から2004年まで留学して理学療法を学ぶ。卒業後結婚し妻子4人と[[イギリス]]で暮らしていた。

犯人のタイムール・アブデル・ワハブは、[[警察]]に送った[[電子メール]]で[[スウェーデン軍]]の[[アフガニスタン]]駐留や[[ムハンマド・イブン＝アブドゥッラーフ|ムハンマド]]を[[イヌ|犬]]に模した[[戯画|風刺画]]を制作したスウェーデンの芸術家、ラーシュ・ビルクス氏を非難していた<ref>[http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E3958DE3E1E3E0E0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000 北欧初の自爆テロか　ストックホルム、3人死傷]</ref>。