「蒼龍 (空母)」の版間の差分
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1938年12月15日、蒼龍は[[第二航空戦隊]]（司令官[[鮫島具重]]少将）に編入される<ref>{{アジア歴史資料センター|C13072074300|昭和13年9月1日(発令9月1日付)海軍辞令公報(部内限)号外第233号 p.1}}</ref>。[[1939年]]（昭和14年）10月15日、蒼龍艦長は[[山田定義]]大佐に交代する<ref name="jirei391">{{アジア歴史資料センター|C13072076400|昭和14年10月16日(発令10月15日付)海軍辞令公報(部内限)第391号 p.20}}</ref>。10月20日、第二航空戦隊司令官も[[戸塚道太郎]]少将に交代<ref>{{アジア歴史資料センター|C1307207650|昭和14年10月20日(発令10月20日付)海軍辞令公報(部内限)第393号 p.5}}</ref>。1939年11月15日、準同型艦飛龍の編入にともない、二航戦は空母2隻（蒼龍、飛龍）および第11駆逐隊（[[初雪 (吹雪型駆逐艦)|初雪]]、[[白雪 (吹雪型駆逐艦)|白雪]]、[[吹雪 (吹雪型駆逐艦)|吹雪]]）という戦力になる<ref>[[#飛龍生涯]]48頁</ref>。
[[1940年]]（昭和15年）10月11日、[[横浜港]]沖で行われた[[紀元二千六百年特別観艦式]]に、二航戦の僚艦とともに参加<ref>『紀元二千六百年祝典記録・第六冊』、369頁</ref>。10月15日、蒼龍艦長に[[蒲瀬和足]]大佐が任命される<ref name="jirei543">{{アジア歴史資料センター|C13072079000|昭和15年10月15日(発令10月15日付)海軍辞令公報(部内限)第543号 pp.29-30}}</ref>。11月1日、[[山口多聞]]少将が第二航空戦隊司令官となる<ref>[[#飛龍生涯]]59頁</ref><ref>{{アジア歴史資料センター|C13072079300|昭和15年11月1日(発令11月1日付)海軍辞令公報(部内限)第550号 p.1}}</ref>。11月25日、蒼龍艦長は[[上阪香苗]]大佐に交代する<ref name="jirei560">{{アジア歴史資料センター|C13072079700|昭和15年11月27日(発令11月25日付)海軍辞令公報(部内限)第560号 p.31}}</ref>。
[[1941年]]（昭和16年）3月、ベトナムとタイとの国境紛争を調停すべく南方へ進出中、第二十三駆逐隊（菊月、夕月）の駆逐艦[[夕月 (駆逐艦)|夕月]]と衝突事故を起こした<ref name="橋本栄光単55">[[#橋本信号員]]55頁</ref>。蒼龍艦首が夕月左舷中央部に乗り上げ、破口が生じた<ref name="橋本栄光単55"/>。両艦とも沈没の危険はなかったが、蒼龍は搭載機をうつしたのち[[佐世保]]に戻ってドックに入った<ref name="橋本栄光単56">[[#橋本信号員]]56頁</ref>。4月、修理を終えた蒼龍は横須賀に回航された<ref name="橋本栄光単56"/>。
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