「ゲーニッツ (KOF)」の版間の差分

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=== 通常投げ ===
; {{lang|ru|МЭЙФУ НО МОН}}(めいふのもん / 冥府の門)
: 相手の体を前方に素早く叩き付ける。
; {{lang|ru|СОКАЦУСАЦУ}}(そうかつさつ / 葬活殺)
: 相手の首を持ち上げて連続で締め上げてから反対側に叩き付ける。
 
=== 特殊技 ===
; {{lang|ru|УРАНАГИ}}(うらなぎ / 裏薙)
: 素早い動作で斜め下向きに裏拳で殴る技。『'98UM』及び『2002UM』で実装されている。
 
=== 必殺技 ===
; {{lang|ru|ЁНОКАЗЭ}}(よのかぜ / 夜の風)
: 片手の指を振り上げ、任意の場所に[[竜巻]]を発生させる。このキャラクターの独特の戦術を成立させている技で、接近する相手を寄せ付けない目的として使うことで抜群の性能を持つ。
: 『'96』では[[ヴォルフガング・クラウザー|クラウザー]]の「カイザーウェイブ」以外の飛び道具を全て掻き消す。『'98UM』ではダウン追撃判定がある。
; {{lang|ru|ВАНГЁ ТОКОБУСЭ}}(わんひょう とこぶせ / 雲雹・常伏)
: 自分の前方に連続ヒットする[[鎌鼬|かまいたち]]を発生させる。性質はバイスの「アウトレイジ」とほぼ同じ。『'98UM』のみ相手をロックしてヒットするようになっている。
; {{lang|ru|ВАНГЁ МАМЭЦУ}}(わんひょう まめつ / 雲雹・摩滅)
: 自分の前方斜め上に連続ヒットするかまいたちを発生させる。攻撃位置が高く、早めに(やや先読みで)出せば対空としても機能する。『'96』では後述の「やみどうこく」の暴発で出がちな技であったが、『SVC CHAOS』などではコマンドが変更されて暴発することはなくなった。この技も『'98UM』では相手をロックするようになっている。
; {{lang|ru|ГЁГА}}(ひょうが / 豹牙)<ref group="注">「Г」はロシア等ではアルファベットの「G」に相当する文字として扱われるため、このキリル文字表記をアルファベットに直すと「GIOGA」となってしまう。ただし、ベラルーシ語では「Г」を「H」に相当する文字として扱っている。</ref>
: 弱では低い姿勢で、強では低く飛びながら前方へ高速移動する。移動中に姿を消し、その間はゲーニッツ本体の食らい判定が無くなる。姿を現してから着地するまでは無防備。
; {{lang|ru|СИНАОИХАНА СЭИРАН}}(しんあおいはな せいらん / 真葵花・青藍)
: 『SVC CHAOS』で追加され、『2002(UM)』でも使用。3回連続で引き裂き攻撃をする。
: 技名に含まれる「葵花(あおいはな)」は八神流古武術の技。
; {{lang|ru|СИНКОТОЦУКИ СОГА}}(しんことつき そうが / 真琴月・双牙)
: 『'98UM』のみ使用。滑るように突進して片手を振り下ろし、さらに反対側の手で掴み上げ竜巻を浴びせて吹き飛ばす。
: 技名に含まれる「琴月(ことつき)」は八神流古武術の技で、草薙流古武術にも存在する。
 
=== 超必殺技 ===
; {{lang|ru|ЯМИДОКОКУ}}(やみどうこく / 闇慟哭)
: 相手の頭を片手で掴み上げ、巨大な竜巻で包み込んでダメージを与えるコマンド投げ。『'96』では有効間合いは非常に広く、体力ゲージが点滅&パワーMAX状態で決めると体力の半分以上を奪う。『SVC CHAOS』以降の作品では投げ間合いが狭くなり、威力が低下するなど弱体化している。『'98UM』では『'96』の性能に準じているが、空振りした時の硬直時間が長くなった。ちなみに、『'96』でゲーニッツが通常技から連続技に組み込める必殺技はこの技のみで、『SVC CHAOS』でもこの技と前述の「せいらん」しか連続技にできず、コマンドが長い分難しい。CPUゲーニッツに接近した状態で隙を見せると、確実にこの技を決めてくる。
; 真八稚女・{{lang|ru|МИЗУЧИ}}(しんやをとめ・みずち / 真八稚女・蛟)
: 『'96』及び『'98UM』で実装。「ひょうが」のモーションで相手に向かって突進、ヒットすると連続攻撃を叩き込み、最後は「そうかつさつ」のモーションで相手を叩き付ける。『'96』では「やみどうこく」同様、体力ゲージに関係なく出すことが可能なほか、この技をガードさせて「やみどうこく」に連係できるという反則的な使い方が可能。
: 技名に含まれる「八稚女(やをとめ)」は八神流古武術の技であり、元々オロチ一族の技であった「八稚女」を八神一族がアレンジして八神流古武術の技としたとされている<ref>[[#参考文献|『'96 ファンブック』]] 95頁。</ref>。この技と下記の「じっそうこく」のみ、例外的に「真八稚女」の部分がキリル文字ではなく漢字で表記されている。
; 真八稚女・{{lang|ru|ЖИССОКОКУ}}(しんやをとめ・じっそうこく / 真八稚女・十爪刻)
: 体力ゲージが点滅し、かつパワーゲージが満タンの状態で「みずち」のコマンドを入力すると、この「じっそうこく」という技が出る。「ひょうが」のモーションで突進するのは「みずち」と同じであるが、コマンドを入力すると、姿を消して突進するのが相違点で、姿が消えている間は食らい判定もなくなる。ヒットすると相手を竜巻に包み込んで連続攻撃する。止めには「そうかつさつ」のモーションから相手を掴んだままジャンプし、落下した勢いで相手を叩き付ける。乱舞攻撃の速度が「みずち」よりも速くなり、攻撃回数が増える分ダメージも増えるため、技の性能は「みずち」よりも高い。
: 『SVC CHAOS』ではEXCEED、『2002』ではMAX2、『2002UM』ではMAX超必殺技となっている。
; {{lang|ru|ФУУДЗИН ИБУКИ}}(ふうじん いぶき / 風塵・息吹)
: 『SVC CHAOS』で追加され、『2002』と『2002UM』でも使用する。前方に突進し、突進がヒットすると「せいらん」のモーションで攻撃し、最後に竜巻を発生させて攻撃する。 『SVC』と『2002UM』では通常の超必殺技で、『2002』のみMAX超必殺技。
; {{lang|ru|ИБУКИ НАГАЁ}}(いぶき ながよ / 息吹・永代)
: 『2002UM』で追加されたMAX2。自らを中心に巨大な竜巻を出現させ、相手を引き寄せる。近距離ヒット時は相手を高く巻き上げる。間合いの外では追加入力で竜巻を前方に飛ばすことも可能。
 
=== ストライカー動作 ===
; {{lang|ru|ЁНОКАЗЭ}}(よのかぜ / 夜の風)
: 相手の位置を捕捉して画面端から現れ、間を置いてから「よのかぜ」を発動する。食らった相手は上に吹き飛び、そこに追撃が可能。攻撃が出るまでに時間がかかる。