「カトリック (概念)」の版間の差分

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公同の教会は、[[三位一体]]の神への信仰を共有し、父なる神と、子なる神[[イエス・キリスト]]の同質を信じ告白する。公同教会(「カトリック」教会)に連なることは、各個教会を超えた普遍的教会の生命の中で、教会の信仰も育まれ、成長させられることを意味する。教会の公同性と一性は、主なる神自身の唯一性に根拠を持ち([[エフェソの信徒への手紙]]4:5参照)、そのような教会への信仰が[[聖霊]]への信仰と結び付けられている。聖霊は、自由に一人一人の人格に働きつつ、教会という共同体の秩序を形づくる([[コリントの信徒への手紙一]]12:28)<ref name="sekikawa" />。
 
[[ウィンケンティウス]]はカトリックを「すべての場所で、あらゆる時代に、すべての人から信じられていること」と定義している<ref name="McGrath" /><ref name="McGrathReformation" />。プロテスタントは[[宗教改革]]において、使徒継承による教会制度の制度的な連続性ではなく、教理的な連続性を主張し、ローマ・カトリック教会から分離しても、己が[[教会]]はカトリックであると主張した([[改革派教会|改革派]]の[[ツヴィングリ]]に顕著である。)<ref name="McGrath" /><ref name="McGrathReformation" />。
 
== 「カトリック」の用例 ==