「F1世界選手権ポイントシステム」の版間の差分

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**[[1991年オーストラリアグランプリ|1991年オーストラリアGP]] - 降雨による状況悪化のため中断、全81周中14周終了時点の順位でレース終了(17.3%)。
**[[2009年マレーシアグランプリ|2009年マレーシアGP]] - 降雨による状況悪化のため中断、全56周中31周終了時点の順位でレース終了(55.4%)。
*1950年から1959年までは[[ファステストラップ]] (FL) 記録者にもポイントが与えられた。
**記録者が複数人いた場合、ポイントは記録した人数で等分された。[[1954年イギリスグランプリ|1954年イギリスGP]]はラップタイムが秒単位で計測されたため、7人がファステストラップを記録し、7人に{{分数|1|7}}点が与えられた。
**2018年現在、FL記録者へのポイント授与復活のほか、[[ポールポジション]](PP)記録者へのポイント授与、更なる入賞範囲拡大を検討する動きがある。このうち入賞範囲拡大に関しては「出場全車にポイント授与」と言うアイデアも出ているが、「全車がポイントを巡ってレースをすることになる」「全車入賞にすると、”ご褒美”のような達成感はなくなってしまう」「ポイント獲得を15台までにする」と議論が交わされているとのこと<ref name="motorsport.com_20180707">[https://jp.motorsport.com/f1/news/F1-considering-point-to-20th/3136695/ F1、ポイントシステム変更を検討。ポイント獲得対象が全車に拡大も?] motorsport.com 2018年7月7日、同9日閲覧。</ref>。
* 1950年から1957年までは、決勝レース中にマシンを乗り換えることが認められていた。入賞した場合、ポイントはマシンをシェアした人数で等分された。自分のマシンが故障し、チームメイトのマシンを借りて優勝したケースは3例ある(1位8ポイントを4点ずつ)。
** [[1951年フランスグランプリ|1951年フランスGP]] - [[ファン・マヌエル・ファンジオ]] / [[ルイジ・ファジオーリ]]([[アルファロメオ]])
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**[[ラルース (F1チーム)|ラルース]](1991年) - コンストラクター登録名の不備<ref>[[ローラ・カーズ|ローラ]]のシャーシを使用しながらラルース名義で登録したとの裁定。</ref>により1990年のコンストラクターズポイント無効。ただし翌年の予備予選は免除となった。
**[[マクラーレン]](2007年) - [[マクラーレン#マクラーレンの産業スパイ疑惑|機密漏洩事件]]([[マイク・コフラン#スパイゲート|スパイゲート]])によりコンストラクターズポイント剥奪。
**[[フォース・インディア]](2018年) - [[2018年ハンガリーグランプリ|ハンガリーGP]]の時点でチームが破産し、次戦[[2018年ベルギーグランプリ|ベルギーGP]]までにチームの売却が行われた。新規参戦という形が取られたため、ハンガリーGPまでのコンストラクターズポイントが無効となった<ref>{{Cite web |url = http://www.as-web.jp/f1/403057?all |title = 新生“レーシング・ポイント・フォース・インディア”のF1参戦が承認。チーム譲渡により前半戦のポイントは取り消しに |publisher = AUTO SPORT web |date = 2018-08-24 |accessdate = 2018-08-24}}</ref>。
* シーズン開幕時に1台登録でエントリーした場合、2台目のマシンが入賞しても得点対象外とされた。
**1984年イタリアGP - [[ヨー・ガルトナー]]([[オゼッラ]])の5位、[[ゲルハルト・ベルガー]]([[ATS (F1・ドイツ)|ATS]])の6位。