「ジャン・オノレ・フラゴナール」の版間の差分

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西洋美術史において、[[18世紀]]はロココの世紀であった。フラゴナールは、その18世紀の後半のフランスを代表する画家である。フランス・ロココ美術の典型的な画家であるとともに、時代の変化のなかで、ロココ時代の最後を飾った画家ともいえる。
 
[[1732年]]、コート・ダジュール(南フランス)の[[カンヌ]]に近いグラッスで、皮手袋製造業を営むイタリア系の家庭に生まれた。[[1738年]]、家族とともにパリに出て、[[ジャン・シメオン・シャルダン|シャルダン]][[フランソワ・ブーシェ|ブーシェ]]という、作風の全く違う2人の巨匠に短期間ではあったが師事した。20歳の時に[[ローマ賞]](フランスのアカデミー主催コンクールの1等賞で、受賞者は国費で[[ローマ]]留学ができた)を受け、ローマで学ぶことになる。
 
[[1767年]]頃、画家としての絶頂期に描かれた『ぶらんこ』は、庭園に設けられた[[ブランコ|ぶらんこ]]に乗る若い女と、それを低い位置からのぞき見る、愛人の貴族男性を描いたものである。ひとつ間違えば下世話になりかねない主題を品良く描いている。
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*シーソー(1755年頃)(マドリッド、[[ティッセン=ボルネミサ・コレクション]])
*Blind-Man's Buff(1755年頃)(トレド、[[トレド美術館]])
 
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[[Category:フランスの画家|ふらこなる しやん おのれ]]