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Kakami073 (会話 | 投稿記録)
脚注の注釈と出典の再整理。キャラクターのプロフィール的情報(クラス、身長、血液型)の除去。括弧と太字の二重強調の除去。箇条書きのバグ回避の為の書式修正。一部文言修正。
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とある[[私立学校]]の剣道部を舞台に、女子部員を中心とした面々が、緩やかに送りつつも目標(大半は顧問が原因でつくられる)へ向かって行く日々を綴る作品。「まったり放課後女子剣道コミック」と銘打っている。
 
原作の土塚理弘は[[ネーム (漫画)|ネーム]]の作成までを行い、五十嵐あぐりがそれに基づいて作画を行っている。現在も漫画家として活動中の土塚理弘が原作のみの担当である理由については、「多忙であるため」と単行本1巻のあとがきに記している<ref group="注">{{efn2|本作品の開始時点で『月刊少年ガンガン』に『マテリアル・パズル』、「[[ガンガンパワード]]」に『[[清村くんと杉小路くんと|清村くんと杉小路くんよ]]』と2本の連載を抱えていた。</ref>}}。また同巻あとがきにて、女子剣道部という題材を選んだ理由としては、自分より女の子が描くのが得意な人が作画を担当するにあたって、それにふさわしいものを連載用のアイディアのストックから選んだとも記している。また、[[#その他の書籍|ファンブック]]などでは女子剣道は以前から興味があったテーマであったことをコメントしている。
 
土塚理弘が原作を担当している関係上、本作品中では他の土塚漫画作品に登場するキャラクターや表現が一部に見られる。各話のサブタイトルも他の土塚作品同様「××と○○」で統一されている<ref group="注">{{efn2|第86話は雑誌掲載時にはこの法則から外れたタイトルとなっていたが、単行本収録にあたって修正された(「室江剣道部のこれから」→「コジローと室江剣道部のこれから」。</ref>}}
 
『[[BAMBOO BLADE B]]』の連載開始以後、土塚理弘は本作品を "BAMBOO BLADE A" (バンブーA)と呼ぶようになった。なおこの "A" とは土塚曰く "[[#バトルヒーローシリーズ|ATOMIC FIRE BLADE]]" のAとのこと<ref name="ABC">単行本第9巻あとがき。</ref>。また土塚は「C」と呼ぶ第3の作品も以前から構想しており、後に『BAMBOO BLADE C』が高尾じんぐの作画により『月刊ビッグガンガン』で連載された<ref name="ABC" /><ref>単行本第11巻あとがき。</ref>。
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; 石田 虎侍(いしだ とらじ)
: 声 - [[小西克幸]]
: 『BAMBOO BLADE』における[[主人公]]<ref>{{efn2|BBのストーリーはタマキ中心で進み、またアニメ版のエンディング[[クレジットタイトル|クレジット]]では名前が最初に来ない(掲載雑誌及びファンブックでのキャラクター紹介では最初)が、土塚はBB単行本第9巻あとがきにおいて、本作品を「女の子とそれを見守る大人の男性を主に描いている」と述べ、コジローが一方の中軸である事を示唆している。</ref>}}。剣道部顧問。物語開始時点で25歳。通称「コジロー」<ref>{{efn2|剣道部員からは「コジロー先生」(または単に「先生」)と呼ばれる。他に「コジロー」と呼ぶのは石橋のみ。</ref>}}。ちゃらんぽらんな性格。
; 千葉 紀梨乃(ちば きりの)
: 声 - [[豊口めぐみ]]
: 2年3組。身長157 [[センチメートル|cm]]。血液型O型。通称「キリノ」<ref>{{efn2|タマキら一年生部員からは「キリノ部長」(または「キリノ先輩」)と呼ばれる。</ref>}}。髪型は金髪の[[ポニーテール]]で、部活の時は長いリボンで髪を縛る。イメージカラーはイエロー。
; 川添 珠姫(かわぞえ たまき)
: 声 - [[広橋涼]]
: 1年9組。身長149 cm。血液型B型。通称「タマキ」<ref>{{efn2|ただし作中ではもっぱら「タマ(ちゃん)」と呼ばれることがほとんど。</ref>}}。髪型はストレートのショート。イメージカラーはレッド。剣道部のエースにしてマスコット的な存在。
; 宮崎 都(みやざき みやこ)
: 声 - [[桑島法子]]
: 1年。身長165 cm。血液型AB型。通称「ミヤミヤ」<ref>{{efn2|タマキ、東からは「宮崎さん」と呼ばれる。</ref>}}。髪型はウェーブのかかったロングで、部活の時は頭の上で[[シニヨン|おだんご]]にする。イメージカラーはピンク(裏カラーはブラック)。ダンの彼女で、彼に誘われる形で入部した。
; 桑原 鞘子(くわはら さやこ)
: 声 - [[小島幸子]]
: 2年5組。身長170 cm。血液型A型。通称「サヤ」<ref>{{efn2|タマキら一年生部員からは「サヤ先輩」と呼ばれる。</ref>}}。髪型は赤色のややはねっ毛のあるストレートのロングで、部活の時は頭の上で適当に縛る。瞳は青色。イメージカラーはブルー。キリノとは小学校からの幼馴染みでいいコンビ。
; 東 聡莉(あずま さとり)
: 声 - [[佐藤利奈]]
: 1年3組。身長154cm。血液型O型。通称はファンブックによれば「東」だが、作中では一定しない。左目の泣きボクロと伊達眼鏡が特徴。髪型はストレートのロングで、側面には犬の耳の様に跳ねている部分がある。普段は両脇で2本束ねており、部活の時は下ろす。若干釣り目。瞳は緑色。イメージカラーはグリーン。
 
== 劇中劇 ==
=== バトルヒーローシリーズ ===
; 超剣戦隊ブレードブレイバー(ちょうけんせんたいブレードブレイバー)
: タマキが幼少の頃<ref group="注">{{efn2|作品中の時間で11年前(タマキ4歳)。</ref>}}に正座して視聴するほどはまり込んでいた特撮番組で、巨大な剣を手に戦う5人<ref>{{efn2|ファンブックによれば、当初はレッド・ブルー・イエローの3人編成という設定だった。</ref>}}の戦士'''ブレードブレイバー'''が、世界征服の野望を抱く'''デスアーマー'''と死闘を繰り広げるというストーリー。クライマックスではデスアーマーの攻撃にメンバーが次々と倒される中、最後に残ったレッドブレイバーが人々の笑顔を取り戻す願いを込め、最終必殺技「アトミックファイヤーブレード」を繰り出す。この場面に幼少のタマキは非常に強い印象を抱き、その結果「突き」を繰り出す際に、力を加減せず容赦無く相手をぶっ飛ばしてしまうという欠点を抱えることとなった。
: タマキにとっては母・椿の思い出とも絡む作品でもある。
: この作品は30作以上続く「バトルヒーローシリーズ」の20作目記念作品として、従来作よりもストーリーや役者、武器のリアルさなどあらゆる面で豪華なものとなっており、低迷期にあった同シリーズの人気を復活させ、一緒に見ていた父親もはまるケースが多かった、という設定となっている。
:; アニメ版での異同他
:: 基本設定以外が一新され、[[山根理宏]]によってリデザインされたコスチュームは『[[変身忍者 嵐]]』にも似た和風の衣装になり、メンバーの人数がレッド・ブルー・イエローの3人となっている。また使用武器がメンバーごとに異なる他、主題歌も新たに作成し直されている。さらにオリジナルのライバルキャラクター'''ダークシナイダー'''をはじめ、メンバーが搭乗するバイク型のマシン'''ブレイバイク'''や巨大ロボ'''ブレイバーロボ'''も登場した。
:: その衝撃の結末はファンの激しい議論を呼び、約10年ぶりにテレビシリーズの完結編として、『コスモサーティーン』との2本立てで、劇場版も上映された。テレビシリーズ全52話(うち特別編1話)のストーリー構想や、キャラクターの詳細設定なども書き起こされており、[[#関連書籍|ジャイブ版の公式ガイドブック]]にて紹介されている。
:: 声優は以下の通り(シナイダー以外は本編との2役)。なお第15話にクレジット表記された制作スタッフ・および担当声優名はいずれも[[東映]]の[[スーパー戦隊シリーズ]]や[[仮面ライダーシリーズ]]、[[石ノ森章太郎]]原作の特撮ドラマのパロディとなっている<ref group="注">{{efn2|岩林章次郎→石ノ森章太郎、井上勝利→[[井上敏樹]]+[[伊上勝]]、早見弘→[[藤岡弘、|藤岡弘]]、森田剛→[[佐々木剛]]、藤村洋→[[宮内洋]]、小沢剣友会→[[大野剣友会]]。</ref>}}
::* レッドブレイバー / 赤星十字 - [[小西克幸]]
::* ブルーブレイバー / 青海飛龍 - [[阪口大助]]
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::* ダークシナイダー / シルバーブレイバー / 銀河大志 - [[堀秀行]]
::* シナイガール / 桃井霞 - [[豊口めぐみ]]
:<!-- 箇条書きのバグ回避の為の行です。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照 -->
; ブラックデュラン
: 『ブレードブレイバー』と同様にバトルヒーローシリーズに属する作品で、シリーズ通算30作品目に当たる。
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: 『ブラックデュラン』の後番組。前作の反動で、メンバーの数が非常に多くなっている。名称のみの登場で、『BAMBOO BLADE B』でも名称のみ登場している。
:;アニメ版での異同他
:: 第20話にて、遊園地のヒーローショーでレッドブレイバーと共演する。またタマキも原作と異なり番組を視聴しており<ref group="注">{{efn2|原作では『ブレードブレイバー』の後番組『メガストロンガー』を最後に見なくなり、第95話で『オメガセイバー』第1回を見る際は「久々に見てみよう」と言っている。</ref>}}、作品の出来について色々と語る場面がある。
::* コスモワン - [[小川輝晃]]
:
; しばくぞ! 宇宙警察忍者侍オメガセイバー
: 『コスモサーティーン』の後番組で、作中のバトルヒーローシリーズの中では最新作。前述の『清村くんと杉小路くんろ』とクロスオーバーしており、『清杉ろ』の方で企画会議が<ref group="注">{{efn2|会議時点では名称未定。</ref>}}、本作の作中で放映内容が描かれる。
: ヒーローの武装がながいものような形状、さらにバイクが四足歩行をするなど、視聴したタマキ曰く「戦闘シーンはかっこよかったがデザインはどうにかならなかったのか」とのこと。
 
=== その他 ===
厳密には劇中劇には含まれない[[バラエティ番組]]なども、便宜上本項に記述する。
 
; クリスマスクリスタルズ
: 全46話の[[テレビアニメ]]。第27話でタマキがCMを見て一目惚れし、限定生産のDVD-BOXを買うためにアルバイトをすることになった。
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:: 第18話に(原作の相当する場面で『マテリアル・パズル』のキャラクターが登場する代わりに)放映された。
; エビルスレイヤー
: [[#その他|ファンブック]]でのタマキのコメントによると正統派ファンタジーアニメらしいとのこと。DVDは第69話の時点で第7巻までリリースされている。第1巻の初回限定DVDには特典にカードがついていた添付
; ビッタリマン
: コジローが子供の頃に流行していた[[食玩]]のおまけシール。タマキは町戸高戦での謝礼として作中最強の敵「デューク・アリパパ」のヘッド<ref group="注">{{efn2|12枚のレアヘッドシールで構成される。</ref>}}をコジローから受け取ったが、ジェネレーション・ギャップゆえに価値が理解できず、[[タペストリー]]として部屋に飾っている。
: 元ネタは『[[ビックリマン]]』。
; 熱血バニッシュ学園(ねっけつバニッシュがくえん)
: おかめテレビで毎週土曜夜8時から放送されているバラエティ番組。司会は[[お笑い芸人|お笑いコンビ]]の「バーニングダッシュ」。レギュラーはタレントの戸田涼子と沢宮エリナ。
: コジローによれば「番組がやりたいのか宣伝がやりたいのかわかんない」内容だが、中高生層に人気が高い。
: 中学校・高校の部活動を紹介するコーナー「'''バニッシュスポ魂少女応援団'''」にレイミがミヤミヤの写真を、桃竜学院高等部の寺本監督がウラの資料を送ったことがきっかけで、剣道を題材とした番組企画を起ち上げる。
: 『清村くんと杉小路くんろ』でも名称のみ登場。登場人物がコジローと同じ感想を述べている場面がある。
; 清村さんと杉小路さん(きよむらさんとすぎのこうじさん)
: 作中の時間で1年前に放送されていた[[テレビドラマ]]。タイトルは土塚理弘の別作品『清村くんと杉小路くん』シリーズのもじり。このドラマで、ヒロイン役を演じた戸田涼子の知名度が一躍アップしたとされている。
: また、同じパロディ元の作品で『'''流血君と腹黒君'''(りゅうけつくんとはらぐろくん)』という[[ギャグアニメ]]が、おまけ漫画でタイトルのみ登場している。
; マグロス 鯵・おぼえていますか(マグロス あじ・おぼえていますか)
: アニメ版第7話で、上記の『ビッタリマン』に代わり登場。[[VHD]]という媒体だったためタマキは見ることができなかった<ref group="注">{{efn2|その際、視聴者向けにキリノがVHD規格について説明するシーンが流れる。</ref>}}。タイトル、ジャケットの絵柄共に『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』のパロディ。
; テレビアニメ『[[マテリアル・パズル]]』
: 原作者・土塚理弘が『[[月刊少年ガンガン]]』で連載していた漫画。アニメ版でタマキが見ているアニメ番組として扱われ、第1話と第8話で、それぞれ原作における『エビルスレイヤー』、『クリスマスクリスタルズ』などと差し替える形で登場し、DVD-BOXの予約特典のフィギュアは、登場キャラクターの中の一人[[マテリアル・パズルの登場人物一覧#その他の三十指|ドルチル]]の喋るフィギュアとなっていた<ref group="注">{{efn2|台詞はドルチルの定番の台詞である「テンション上がって来たぜ――――――!」ドルチルの声は[[小杉十郎太]]が担当。</ref>}}
: 原作では第56話にて数コマのみだが『マテリアル・パズル』のキャラクターが同様にテレビ画面に登場している(アニメ版18話の相当する場面では入れ替わりに『クリスマスクリスタルズ』となっている)。さらに同じパロディ元の作品で『'''待て! リアルパズラー'''(まて リアルパズラー)』というファンタジーアクションアニメが、おまけ漫画にてタイトルのみ登場している。
; 映画『[[金科玉条!? お花守]]』(きんかぎょくじょう おはなもり)
: 五十嵐あぐりが『[[月刊少年ギャグ王]]』で連載していた漫画。アニメ版第20話でタマキとユージが出向いた遊園地にポスターが貼られていた。
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|不明
|-
!colspan="4"|室江高校 対 成明高校<ref group="注">{{efn2|メイ以外の成明高校部員名および決まり手はアニメ版のみのもの。</ref>}}
|-
|○東聡莉 対 ●高橋
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|-
|○宮崎都 対 ●小川芽衣
|不明(突き?)<ref group="注">{{efn2|アニメ版では引き分け。</ref>}}
|-
|○桑原鞘子 対 ●野村
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|-
|○宮崎都
|不戦勝<ref group="注">{{efn2|アニメ版では●。</ref>}}
|-
|桑原鞘子
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|-
|●川添珠姫 対 ○小西
|突き-棄権・棄権<ref group="注">{{efn2|試合前の足の負傷によるもの。</ref>}}
|-
|●千葉紀梨乃 対 ○青木
|不明<ref group="注">{{efn2|体育館に響く音のみの演出。紀梨乃曰く「朧蜜蜂(青木の必殺技名)に敗れた」。</ref>}}
|-
!colspan="4"|室江高校 対 鎌崎高校
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|面 中断
|-
|●千葉紀梨乃 対 ○東聡莉<ref group="注">{{efn2|東を剣道部に入部させるため、キリノとサヤが仕組んだ。次のサヤ対東戦も同様。</ref>}}
|第38話
|rowspan="1"|-
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|面・胴
|-
|○中田勇次 対 ●東聡莉<ref group="注">{{efn2|前の2戦でキリノとサヤを連破した東に思うところのあったユージが申し入れた。</ref>}}
|第39話
|rowspan="1"|-
|面・不明
|-
|○川添珠姫 対 ●東聡莉<ref group="注">{{efn2|成明高との合同練習中に、キリノの発案で互角稽古として行われた。</ref>}}
|第43話
|第13話
428 ⟶ 431行目:
|面(ミヤミヤ曰く"Power of love")
|-
|○千葉紀梨乃 対 ●桑原鞘子<ref group="注">{{efn2|川添道場での特別練習中に行われた。</ref>}}
|第67話
|rowspan="1"|-
|小手・小手
|-
|●石田虎侍 対 ○右田ハルオ{{#tag:refefn2|name="banigaku"|『熱血バニッシュ学園』収録中に行われた。|group="注"|name="banigaku"}}
|第98話
|rowspan="1"|-
|面・面
|-
|○川添珠姫 対 ●右田ハルオ<ref group="注" {{efn2|name="banigaku"/>}}
|第99話
|rowspan="1"|-
|胴・不明
|-
|○川添珠姫 対 ●東聡莉<ref group="注" {{efn2|name="banigaku"/>}}
|第100話
|rowspan="1"|-
|面・面
|-
|●川添珠姫 対 ○沢宮エリナ<ref group="注" {{efn2|name="banigaku"/><ref group="注">}}{{efn2|当初は演出としてタマキがエリナに小手を取らせたが、エリナの心情を見抜いたタマキの申し入れで仕切り直しとなった。結果は仕切り直し後のもの。</ref>}}
|第100話 - 第101話
|rowspan="1"|-
|面・突き
|-
|沢宮エリナ 対 榊心<ref group="注" {{efn2|name="banigaku"/>}}
|第101話
|rowspan="1"|-
|面-胴
|-
|○沢宮エリナ 対 ●榊心<ref group="注" {{efn2|name="banigaku"/><ref group="注">}}{{efn2|延長戦。</ref>}}
|第101話
|rowspan="1"|-
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; ウサギさんと満月の夜
: 『[[増刊ヤングガンガン]]』Vol.05(2009年2月28日発売)に掲載。『[[天体戦士サンレッド]]』とのコラボ作品で、五十嵐あぐりと[[くぼたまこと]]の共同執筆で、土塚理弘は「監修」としてクレジットされている。単行本未収録。
: この他にも本作と『サンレッド』およびくぼたとの交流は何点か存在する<ref group="注">{{efn2|アニメ版『サンレッド』での珠姫のカメオ出演、[[#その他の書籍|ファンブック]]へくぼたが寄稿するなど。</ref>}}
; アンドーブレード
: 『増刊ヤングガンガン』Vol.06(2009年5月29日発売)に掲載。作中で登場した[[BAMBOO BLADEの登場人物#町戸高校|町戸高剣道部]]のメンバーをメインに据えた4コマ漫画。作者は五十嵐あぐりで、土塚理弘は「監修」としてクレジットされている。単行本未収録。
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# 2009年7月25日初版発行 ISBN 978-4-7575-2595-5
# 2009年11月25日初版発行 ISBN 978-4-7575-2730-0
# 2010年5月25日初版発行 ISBN 978-4-7575-2880-2<ref {{efn2|name="episode101">|連載時は9回(「第101話」 - 「第109話」)分割されていたエピソードが本巻収録時に1話(「第101話」)に統合されている。</ref>}}
# 2010年11月25日初版発行 ISBN 978-4-7575-3074-4
 
511 ⟶ 514行目:
 
=== 小説 ===
* 小説 BAMBOO BLADE 合宿と呪いの竹刀 - 著:町田双路<ref group="注">{{efn2|[[霧海正悟]]と[[大濱真対]]の合同ペンネーム。</ref>}} ISBN 978-4-7575-2232-9 2008年2月29日初版発行
* 小説 BAMBOO BLADE 2 小さな姫と遠い記憶 - 著:町田双路 ISBN 978-4-7575-3080-5 2010年11月25日 初版発行
 
523 ⟶ 526行目:
「部活動を通じて成長していく彼女達の姿をコミカルに描く、青春系学園剣道ストーリー」と銘打たれている。
 
このアニメのキャッチフレーズは「女のコの真剣(ホンキ)魅せてあげる!」<ref group="注">{{efn2|テレビアニメ公式サイトでは「女のコの真剣(ホンキ)魅せてあげる!」とあるが、テレビ東京の公式サイトでは 「女の'''子'''の真剣(ホンキ)魅せてあげる!」となっており、表記が統一されていない。なお、このキャッチフレーズは単行本3巻オビのアオリ文と同じものである。</ref>}}
 
[[タワーレコード]]の通販サイト「@TOWER.JP」など、様々なサイトで「『[[六三四の剣]]』以来、20年ぶりの本格剣道アニメーション」<ref group="注">{{efn2|サイトによっては若干文章が異なるが、意味合いは同じである。なお、監督の斎藤久もジャイブ版公式ガイドブックにて「(剣道アニメは)『六三四の剣』以来だと思う」と発言している。</ref>}}の謳い文句で紹介されている。
 
オープニング映像は放映開始の時点では第1話のダイジェストを挿入した暫定的なものだったが、完成版はDVDにのみ収録と決まり、テレビ放映分は変更されなかった。
 
ストーリーは制作時点で原作が未完であったため、第18話まで<ref group="注">{{efn2|原作の第57話(制作時点でのほぼ最新話)までに相当する。</ref>}}は原作に忠実な展開、第19話以降はオリジナルストーリーという構成となっている。また、原作の合間を縫って第15話にもオリジナルストーリーが挿入された。最終回では榊心、岩堀猛、近本成海ら、当時の原作に登場したばかりのキャラクターも登場した。
 
=== スタッフ ===
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: 歌 - 川添珠姫(広橋涼)・千葉紀梨乃(豊口めぐみ)・桑原鞘子(小島幸子)・宮崎都(桑島法子)・東聡莉(佐藤利奈)
:* 歌い出しの「I'm calling the Star Rise」が「あんこ入りパスタライス」と聞こえるということで話題になり、本作が注目される一助になったとスタッフが語っている。
:
; 挿入歌
:; 「超剣戦隊ブレードブレイバー」(第2、15、20、21、24、26話)
:: 作詞 - 桑原永江 / 作曲 - [[中川幸太郎]] / 歌 - [[石原慎一]]
::* 『[[#サウンドトラック|バンブーブレード O.S.T.]]』に収録。
::
:; 「シナイダーの歌」(第21、26話)
:: 作詞 - 桑原永江 / 作曲 - 中川幸太郎 / 歌 - 石原慎一
::* 『[[#サウンドトラック|バンブーブレード O.S.T.2]]』に収録。
::
:; 「FOR YOUR SHINE」(第26話)
:: 作詞 - 河井英里 / 作曲 - 中野定博 / 歌 - 千葉紀梨乃(豊口めぐみ)
::* 『バンブーブレード O.S.T.2』に収録。
::
:; 「SUNFLOWER」(第26話)
:: 作詞 - 河井英里 / 作曲 - 中野定博 / 歌 - 川添珠姫(広橋涼)
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|13||先生たちと生徒たち||colspan="2" style="text-align:center;"|五十嵐達矢||山根理宏<br />松原豊||川添珠姫||小川芽衣||12月24日
|-
|14||さとりんの決意ともぎゅもぎゅ<ref group="注">{{efn2|DVDにはテレビ放映版と共に、原作の展開を踏襲した別バージョンが収録されている。</ref>}}||寺岡厳||元永慶太郎<br />奥野耕太||石野聡<br />青野厚司<br />植田洋一||宮崎都||デスアーマー<br />石橋賢三郎||'''2008年'''<br/>1月7日
|-
|15||初合宿と初銭湯<ref group="注">{{efn2|タイトルにもある銭湯での様子は本編にほとんど無かったが、DVD版ではEDの映像が銭湯の女湯の様子に差し替えられている。</ref>}}||colspan="2" style="text-align:center;"|[[久城りおん]]||[[柳沢テツヤ]]||千葉紀梨乃||安藤優梨||1月14日
|-
|16||キリノの欠席と予選大会||奥野耕太<br />斎藤久||奥野耕太||都竹隆治<br />山根理宏<br />大和田直之||首藤武夫<br />大坪幸麿<br />[[平山まどか|平山円]]<br />[[堀井久美]]||桑原鞘子||清村緒乃<br />杉小路隆千穂||1月21日
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:* '''タマ日和 タマちゃんの徒然なる日々''' - 毎回異様な場所(もっぱら高い所)で寝ているタマキの寝言を、格言風に披露する。途中から枕元にパスタの皿が置かれるようになる。
:* '''コジローの野望''' - 褌一丁で仁王立ちするコジローが一発ネタを絶叫する。タマ日和と同様、もっぱら異様な場所が舞台となる。
:* '''キリノ伝言板''' - 部活の連絡をキリノが伝言板に書き残していくが、毎回文中に誤字が含まれており、確認した部員から突っ込みが入る<ref group="注">{{efn2|原作第11話で、キリノはユージとダンへの伝言の中で「竹刀」を「竹'''内'''」と書いてしまったことがある。</ref>}}
:* '''キルミヤ''' - 『[[キル・ビル]]』のパロディ。ミヤミヤが行く手を阻む敵を斬り捨てながら、東海道の旅を続ける。敵は主に[[酔っ払い]](出没は、[[品川区]]→[[箱根町]]→[[沼津市]]→[[大津市]]→[[京都市]]・東寺にて大団円へ)。
:* '''スペース☆アズマ''' - 東が宇宙船の乗組員となり、宇宙船のトラブルに慌てふためく。
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{脚注ヘルプnotelist2}}
{{Reflist|group=注}}
 
=== 出典 ===
{{Reflist}}