「F1世界選手権ポイントシステム」の版間の差分

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*1950年から1990年までは入賞したレースのうち、上位の成績を選手権ポイントとする[[有効ポイント制|有効ポイント制度]]が適用されていた。例えば「16戦中ベスト11戦」のシーズンに13戦入賞した場合、下位の成績2戦分のポイントは切り捨てとなる。1967年から1978年(ドライバーズは1980年)まではシーズンを前半戦と後半戦に区切り、それぞれのベスト数戦のポイントを合算して年間有効ポイントとした。
*先頭車両が2周未満でレースが終了した場合は全車両の獲得ポイントは0となる。2周以上でレースは成立するが、規定周回数の75%未満で終了した場合は獲得ポイントが半分(1ポイントであれば0.5ポイント)となる。75%ルールが適用されたレースは過去に5例ある。
**1975年[[1975年スペイングランプリ|1975年スペインGP]] - 観客死傷事故により、全75周中29周終了時点の順位でレース終了(38.7%)。
**1975年[[1975年オーストリアグランプリ|1975年オーストリアGP]] - 降雨による状況悪化のため、全54周中29周終了時点の順位でレース終了(53.7%)。
**1984年[[1984年モナコグランプリ|1984年モナコGP]] - 降雨による状況悪化のため、全77周中31周終了時点の順位でレース終了(40.3%)。
**[[1991年オーストラリアグランプリ|1991年オーストラリアGP]] - 降雨による状況悪化のため中断、全81周中14周終了時点の順位でレース終了(17.3%)。
**[[2009年マレーシアグランプリ|2009年マレーシアGP]] - 降雨による状況悪化のため中断、全56周中31周終了時点の順位でレース終了(55.4%)。
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**[[フォース・インディア]](2018年) - [[2018年ハンガリーグランプリ|ハンガリーGP]]の時点でチームが破産し、次戦[[2018年ベルギーグランプリ|ベルギーGP]]までに[[レーシング・ポイント]]への売却が行われた。新規参戦という形が取られたため、ハンガリーGPまでのコンストラクターズポイントが無効となった<ref>{{Cite web |url = http://www.as-web.jp/f1/403057?all |title = 新生“レーシング・ポイント・フォース・インディア”のF1参戦が承認。チーム譲渡により前半戦のポイントは取り消しに |publisher = AUTO SPORT web |date = 2018-08-24 |accessdate = 2018-08-24}}</ref>。
* シーズン開幕時に1台登録でエントリーした場合、2台目のマシンが入賞しても得点対象外とされた。
**[[1984年イタリアGP|1984年イタリアグランプリ]] - [[ヨー・ガルトナー]]([[オゼッラ]])の5位、[[ゲルハルト・ベルガー]]([[ATS (F1・ドイツ)|ATS]])の6位。
**1987年[[1987年オーストラリアGP|1987年オーストラリアグランプリ]] - [[ヤニック・ダルマス]]([[ローラ・カーズ|ローラ]])の5位。
 
== 変遷表 ==