削除された内容 追加された内容
→‎特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律: 法律施行を反映(六子登科さんの編集を反映、文化庁Webページで出典提示)法律施行後なので国会での承認日の情報は除去して差し支えないかなと思いましたので除去しました(文化庁Webページにも言及なし)
記述が重複しているため、この節に統一する。
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==== 特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律 ====
条例による取締りでは罰則もばらばらであったので、[[2020年東京オリンピック]]等を念頭に、全国一律に処罰する法案(「[[特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律]]」)を、2018年6月に超党派の[[議員立法]](共同代表を[[石破茂]]が務める<ref name=":2">https://www.asahi.com/articles/ASL6X52L2L6XUCVL01K.html</ref>)により[[第196回国会]]への提出が検討された。このときは提出には至らなかったが次の[[第197回国会]]において、衆議院において文部科学委員長提出の法案として2018年11月30日に提出<ref name="not">{{cite news|title = 衆法 第197回国会 5 特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律案 |url =http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DCAA4A.htm|publisher = 衆議院|date = | accessdate = 2018/12/17}}</ref>、2018年12月4日に衆議院で<ref name="not" />、12月8日に参議院で共に[[全会一致]]で可決<ref name="not" /><ref>{{cite news|title = 第197回国会2018年 12月 8日投票結果 特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律案(衆議院提出) |url =http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/197/197-1208-v001.htm|publisher = 参議院|date = | accessdate = 2018/12/17}}</ref>、成立し、12月14日法律第103号として公布された<ref name="not" />。附則第1条の規定により「公布の日から起算して6月を経過した日から施行する」となっているため、2019年6月14日から施行され
[[特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律]]が2019年6月14日に施行された<ref>{{Cite web|url=http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/ticket_resale_ban/index.html|title=チケット不正転売禁止法 {{!}} 文化庁|accessdate=2019-06-23}}</ref>。
 
対象としては日本国内の興行入場券に限定している(映画、演劇、演芸、音楽、舞踊その他の芸術及び芸能又はスポーツ)。日時および場所が指定されたものであって、入場資格者(いわゆる記名式)または座席が指定されたものを特定興行入場券とする。興行主の事前の同意を得ない特定興行入場券の業として行う有償譲渡であって、興行主等の当該特定興行入場券の販売価格を超える価格をその販売価格とするものを「特定興行入場券の不正転売」と規定している。
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さらには、[[顔認証システム]]を活用して、チケット購入者本人が来場しているかどうか確認することもある。2014年に[[ももいろクローバーZ]]が、エンタテインメントの入場管理において世界で初めて導入<ref>{{cite news|url=http://jpn.nec.com/ad/onlinetv/concert.html|title=コンサートで顔パス!!顔認証でスピーディに入場|work=NEC|accessdate=2016-9-4}}</ref>。[[NEC]]の顔認証システム「[[NeoFace]]」を用いて、チケット購入時に顔写真を登録、会場入り口で顔認証しチケットを発券する<ref>{{cite news|url=http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80664930Y4A201C1H56A00/|title=NEC、顔認証で「ももクロ」チケット転売防止 |work=日本経済新聞|accessdate=2015-1-31}}</ref>。他のアーティストにも広がりつつあり、[[B’z]]、[[福山雅治]]、[[Mr.Children]]、[[BABYMETAL]]が一部のコンサートなどに使われている<ref>{{Cite web|url=http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/040800231/|title=ももクロのライブでも使われてる! 顔認証システムのメリットとは?|accessdate=2016-05-11|date=2016-04-13|publisher=日経BP社([[日本経済新聞]])}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.tapirs.co.jp/face-authentication.html|title=顔認証システム/コンサート・イベントのチケット転売防止|accessdate=2016-05-11|publisher=株式会社テイパーズ}}</ref>。
 
== ダフ屋行為禁止法案 ==
条例による取締りでは罰則もばらばらであったので、[[2020年東京オリンピック]]等を念頭に、全国一律に処罰する法案(「[[特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律]]」)を、2018年6月に超党派の[[議員立法]](共同代表を[[石破茂]]が務める<ref name=":2">https://www.asahi.com/articles/ASL6X52L2L6XUCVL01K.html</ref>)により[[第196回国会]]への提出が検討された。このときは提出には至らなかったが次の[[第197回国会]]において、衆議院において文部科学委員長提出の法案として2018年11月30日に提出<ref name="not">{{cite news|title = 衆法 第197回国会 5 特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律案 |url =http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DCAA4A.htm|publisher = 衆議院|date = | accessdate = 2018/12/17}}</ref>、2018年12月4日に衆議院で<ref name="not" />、12月8日に参議院で共に[[全会一致]]で可決<ref name="not" /><ref>{{cite news|title = 第197回国会2018年 12月 8日投票結果 特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律案(衆議院提出) |url =http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/197/197-1208-v001.htm|publisher = 参議院|date = | accessdate = 2018/12/17}}</ref>、成立し、12月14日法律第103号として公布された<ref name="not" />。附則第1条の規定により「公布の日から起算して6月を経過した日から施行する」となっているため、2019年6月14日から施行される。
 
== 脚注 ==