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高齢者の帯状疱疹予防目的
+シングリックス
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米国やヨーロッパの一部では帯状疱疹予防ワクチンとして高力価水痘ワクチン(ZOSTAVAX)が用いられていて、米国では2006年5月より免疫能正常な60歳以上を対象として接種が推奨されていたが、2011年3月からはその年齢が50歳以上に引き下げられている<ref name="niid2018142" />。
 
2018年3月23日、[[ジャパンワクチン]]および[[グラクソ]]は、世界初となる帯状疱疹サブユニットワクチン(非生ワクチン)の「[[シングリックス]]」を開発し、日本国内での製造承認を受けた。50歳以上の成人に2か月間隔で2回接種される<ref>[https://jp.gsk.com/jp/media/press-releases/2018/20180323_shingrix-approval/ 帯状疱疹ワクチン「シングリックス®筋注用」承認取得のお知らせ グラクソ プレスリリース] 23 March 2018</ref>。今後、帯状疱疹の予防目的としての水痘ワクチンの使用は減少し、サブユニットワクチンに意向するものと思われる。
 
== 特記事項 ==