「リコール (一般製品)」の版間の差分

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*[[トヨトミ]]の事例<ref>[http://www.toyotomi.jp/news/important/石油ファンヒーター1982-1984/?utm_source=ycd&utm_medium=yahoojp-afpbbcom 1982~1984年製の豊臣工業(現トヨトミ)製石油ファンヒーターを探しています。]</ref> - 上記パナソニック、TDKと同じように1982~84年製造のファンヒーターで「一酸化炭素中毒の可能性あり」として86年から回収を続けているが2006年時点でも全数把握にいたっておらず、初出から31年も経過した2017年現在もこの旨のWeb広告を出している。
*サンヨーの事例 - 石油ファンヒーター「CFH-S221F」においては1985年当時でも残り10%程度とする行方不明のリコール対象品のために2017年現在もリコールを継続している。
*[[ロバート・ボッシュ (企業)|ボッシュ]]の事例 - 1984年~92年に日本法人が輸入販売した食洗機・衣類乾燥機について発煙・発火事故が数度発生。しかし2004年11月よりリコールを行ったものの周知が進まず、[[2007年]]2月に経済産業省からも対策を急ぐように指示を受けている<ref>{{Cite press release|title=ボッシュ(株)が輸入・販売した電気衣類乾燥機、電気食器洗い機のリコールにかかる再社告について|publisher=経済産業省|date=2007-02-16|url=http://www.meti.go.jp/press/20070216012/20070216012.html|accessdate=2013-12-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070220064226/http://www.meti.go.jp/press/20070216012/20070216012.html|archivedate=2007-02-20|deadlinkdate=2013-12-02}}</ref><ref>{{Cite press release|title=【重要なお知らせ】食器洗い機と乾燥機: お詫びと無料点検・修理|publisher=ボッシュ株式会社|date=|url=http://www.bosch.co.jp/jp/rbjp/contact/dishwasher_n_drier.pdf|format=PDF|language=|accessdate=2013-12-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070928020322/http://www.bosch.co.jp/jp/rbjp/contact/dishwasher_n_drier.pdf|archivedate=2007-09-28|deadlinkdate=2013-12-02}}</ref>。
 
昨今では一部家電量販店において、ポイントカード会員に商品の購入履歴からリコール情報を提供するというサービスを行っていることもある<ref>例えば[[ケーズホールディングス|ケーズデンキ]]の場合、あんしんパスポート(厳密にはポイントカードではなく'''現金値引きカード'''であるが)会員のサービスとして[http://www.ksdenki.com/corp/safety_passport.html リコール通知サービスを提供している。]</ref>。
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{{出典の明記|section=1|date=2016年2月}}
昨今、リコールに関し以下のような状況が発生している。
*回収漏れ - 上記のTDK加湿器・ナショナル石油暖房機・ボッシュ食洗機/乾燥機の事例がこれに当たる。TDKの場合、リコール届け出・リコール開始の10年後に事故が起こってしまった。
*古すぎる機種 - 下記のサンヨーの扇風機・エアコンの事例がこれに当たる。30年以上経過した、いわゆる高度成長期やバブル期の前後に販売されたような機器での事故が発生してきている。
*リコール期間の長期化 - 上記のTDKの事例で10年以上になる。サンヨー「CFH-S221F」や上記トヨトミ石油ファンヒーターのように30年以上続けているという事例も見られる。