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*[[ダンシングマニア]] ({{lang-en|Dancing mania}}) - 中世ヨーロッパで記録された社会現象。原因には諸説ある。
*[[チューリップ・バブル|チューリップマニア]] ({{lang-nl|Tulpenmanie}}) - 1630年代のオランダで生じたチューリップへの投資熱。「チューリップ・バブル」などとも呼ぶ。
*[[鉄道狂時代|レールウェイ・マニア]] ({{lang-en|Railway Mania}}) - [[1840年代]]に[[イギリス]]で発生した[[鉄道]]への熱狂的な[[投資]]ブーム。「鉄道狂時代」とも訳される。鉄道を趣味対象とする「[[鉄道ファン|鉄道マニア]]」とは異なる。
 
== 「ひとつのことに熱中する人」としてのマニア ==
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[[ビブロマニア]] (Biblomania) あるいは[[ビブリオマニア]] ([[:en:bibliomania|bibliomania]]) という語は、[[強迫性障害]]の一種として書物を収集するものを指す用語として使われている(蔵書癖などとも訳される。[[強迫的ホーディング#ビブリオマニア(本のホーディング)]])。これらの語は、趣味としての蒐書癖・愛書癖の著しい様や愛書家([[ビブリオフィリア]] Bibliophilia. 漢語には「書痴」などがある)とは区別されべきであると言われるが、一般的には混用されている<ref>{{cite web|url=https://kotobank.jp/word/%E3%83%93%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2-612311|title=ビブリオマニア|work=精選版 日本国語大辞典|accessdate=2020-7-24}}</ref>。
 
「マニア」という語が移入された日本では、趣味対象に「マニア」を付す用法が登場する。明治期には収集癖を指す「コレクトマニア」(collectomania) という語の用例があるが、いくつかの辞書では[[和製英語]]であると説明されている<ref>{{cite web|url=https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2-270246|title=コレクトマニア|work=精選版 日本国語大辞典|accessdate=2020-7-24}}</ref>。日本では[[カーマニア]] (英語では{{lang|en|car enthusiast}}) や「[[鉄道ファン|鉄道マニア]]」(英語では railfan, railway enthusias, train buff など)などの語が用いられている。
 
=== 「マニア」と同様の表現 ===