「二式単座戦闘機」の版間の差分
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== 実戦 ==
[[File:Wagner Book (16310751266).jpg|thumb|right|200px|飛行第85戦隊の二式戦二型甲(キ44-II甲)]]
最初の二式戦の実戦部隊は上述の通り、増加試作機を主に装備した独立飛行47中隊(愛称は[[カワセミ|かわせみ]]部隊、[[新撰組]])。太平洋戦争緒戦の南方作戦に従軍し、[[インドシナ]]、[[マレー]]、[[ビルマ]]と転戦したが、補助タンクを装備しても航続距離が短く、敵地深くへの侵攻ができなかった。そのため、
1942年12月には性能向上した二型(キ44-II)が量産に入り、1943年に入ってから少数の部隊が二式戦に機種改変、主に[[日中戦争|中国戦線]]に投入され、中でも[[飛行第85戦隊]]の[[若松幸禧]]大尉は「赤鼻のエース」として名を上げた。
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