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Ufois (会話 | 投稿記録)
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「ごみ」は、広辞苑にあるように「ものの役に立たず、無いほうが良いもの」である。
 
古代からごみをどのように処分するかということは、[[間]]を悩ませてはいたが、特に ものモノの大量生産がおこなわれるようになってからは、ごみが大量に発生するようになり、その処理の問題は年々深刻になっている。当初、「ごみ」は、基本的に、燃やしたり、埋めたりして処分されてきた。だが、その量があまりに増えたこと、また、燃やすと有害な[[ダイオキシン]]が大気中に放出されてしまうゴミ、埋め立てても[[環境]]に悪影響を及ぼすようなゴミなどが出現したことが状況を悪化させている。 →[[ごみ問題]]
 
なお、ある時ある人にとって役に立たず、「ごみ」と見なされるものであっても、状況が変わり利用法が見つかると、「ごみ」ではなくなる、ということもありうる。また、他の人にとっては役に立ち、その人にとってはごみでは無い、ということもありうる。
 
つまり、別の利用法や利用できる人を見つけることで、「ごみ」が「ごみ」でなくなることになる。たとえば、ほかの何かを作るための[[原料]]として利用すれば、「ごみ」は[[資源]]となる([[リサイクル]])。たとえば日本では、[[江戸時代]]から、使い終わった紙を捨てたりせず、回収して、紙として 漉き直して、ちりがみなどとして利用するということが行われていた。紙に限らず、[[江戸]]では、さまざまなものがリサイクルされていたことが知られている。
たとえば、ほかの何かを作るための[[原料]]として利用すれば、「ごみ」は[[資源]]となる([[リサイクル]])。たとえば日本では、[[江戸時代]]から、使い終わった紙を捨てたりせず、回収して、紙として 漉き直して、ちりがみなどとして利用するということが行われていた。紙に限らず、[[江戸]]では、さまざまなものがリサイクルされていたことが知られている。
 
また、それを利用できる人を見つけることができれば、「ごみ」を「ごみ」でなくすることができる。たとえば、[[リサイクルショップ]]で買取ってもらう、[[オークション]]、[[フリーマーケット]]などに出品し、買い手や引き取り手を見つけ、[[再利用]]することができればごみでは無くなることになる。またこれを別名「ばぶ」とも言う
 
== 海洋ごみ ==