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|6 = ホーム(2011年9月19日)
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'''保谷駅'''(ほうやえき)は、[[東京都]][[西東京市]][[東町 (西東京市)|東町]]三丁目にある、[[西武鉄道]][[西武池袋線|池袋線]]の駅である。駅番号は'''SI12'''。
'''保谷駅'''(ほうやえき)は、[[保谷車両管理所|保谷電留線]]がある。留置線への出入庫は、2番または3番ホームを通して行なわれる。両ホームともに、池袋方、所沢方の両方に出発信号機を備えており、構造上は3番ホームから下り列車を出発させることも可能である。10両編成対応の留置線が4本あり、このうち3本が夜間に翌朝の始発列車へ備えて車両が留置されている。なお上り初電車は朝4時25分過ぎで、これは[[関東地方]]の私鉄の中で最も早い時刻である。
 
駅長室の所在地は西東京市だが、ホーム東側3分の1程は[[練馬区]]にも跨る。
 
== 年表 ==
* [[1915年]]([[大正]]4年)[[4月15日]] - 開業。
* [[1964年]]([[昭和]]39年)[[8月]] - [[踏切#構内踏切|構内踏切]]を廃止し、[[橋上駅]]舎使用開始、北口開設<ref>『写真で見る西武鉄道100年』([[ネコ・パブリッシング]])66ページ</ref>。
* [[1986年]](昭和61年)[[12月30日]] - 保谷乗務所ビル使用開始。
* [[1991年]]([[平成]]3年)[[12月27日]] - 新駅舎使用開始。
* [[2003年]](平成15年) - 北口を改築。
* [[2006年]](平成18年)
** [[3月25日]] - エレベーター・エスカレーター設置工事完了。
** [[12月23日]] - 待合室使用開始。
* [[2007年]](平成19年)[[2月11日]] - バリアフリー化、駅構内改良工事が完了。トイレを移設、多機能トイレ使用開始。
* [[2009年]](平成21年)[[4月16日]] - 西武鉄道直営の新商業施設「[[Emio#Emio保谷|Emio保谷]]」がリニューアルオープン。
* [[2010年]](平成22年)[[3月21日]] - 新上りホーム(3番ホーム)が使用開始され、旧上りホーム(2番ホーム)が使用停止<ref name="pr20100301"/>。
* [[2011年]](平成23年)[[7月17日]] - 駅改良工事完了。2番ホームが使用再開され、2面3線の構造となる<ref name="2011年6月29日" />。
 
== 駅構造 ==
[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線と[[橋上駅]]舎を有する[[地上駅]]。所沢寄りに[[保谷車両管理所|保谷電留線]]があり、[[池袋駅]]との間の[[西武池袋線#各停|各駅停車]]の多くは当駅が始発・終点となっている。また、地下鉄直通列車も一部が当駅で折り返す。保谷乗務所が設置されており、当駅を停車する多くの列車で乗務員の交替が行われる。
 
ホームと橋上駅舎との間には、各ホームにそれぞれ[[エレベーター]]が1基と[[エスカレーター]]が上下2基設置されている。なお3番ホームの幅員が1番・2番ホームよりも狭いことから、3番ホームからの上りエスカレーターはおよそ1人分の幅しかない規格のものが使用されている。橋上駅舎には改札内[[コンコース]]に多機能トイレがあり、改札外は南北自由通路となっている。北口側は地上との間にエレベーターと上りエスカレーターが1基ずつ、南口側はペデストリアンデッキに接続しているほか、エレベーターと上りエスカレーターが1基ずつ設置されている。
 
=== のりば ===
<!-- 2012年9月時点のホームやコンコースの案内表記に準拠(ただし「横浜」表記は当面の間、駅掲示時刻表掲示部のみ)。西武鉄道の方針により、案内表記には直通先の路線名は表記されない -->
{|class="wikitable"
!ホーム!!路線!!方向!!行先!!備考
|-
!1
|rowspan=4|[[File:SeibuIkebukuro.svg|18px|SI]] 池袋線
|rowspan=2 style="text-align:center"|下り
|rowspan=2|[[所沢駅|所沢]]・[[飯能駅|飯能]]・[[西武秩父駅|西武秩父]]方面
|
|-
!rowspan=2|2
|rowspan=2|一部の列車
|-
|rowspan=2 style="text-align:center"|上り
|rowspan=2|[[練馬駅|練馬]]・[[池袋駅|池袋]]・[[新木場駅|新木場]]・[[渋谷駅|渋谷]]・[[横浜駅|横浜]]方面
|-
!3
|
|}
* 実際には2番ホームの方面表記は未記載である。
2番ホームの用途は概ね次の3通りである。
#当駅止まり列車の大半
#:当駅止まりの列車は2番ホームに停車した後、通常は保谷電留線に入庫する。ただし当駅から下り回送列車となる場合には、1番ホームに停車することがある。
#当駅始発列車の一部
#:上り始発列車は原則3番ホームから出発するが、朝ラッシュ時や折り返し時間が短い場合などに、2番ホームに到着した当駅止まりの列車がそのまま折り返すことがある。その場合、[[西武新宿線]]各駅の上りホームと同じメロディが流れる。また下り列車は唯一初電車のみが当駅始発で、2番ホームから出発する。
#下り優等列車の待避
#:当駅で特急および快速急行の通過待ちや「S-TRAIN」との接続(※平日ダイヤのみ)を行う下り列車がある。またダイヤが乱れた場合には、[[西武池袋線#急行|急行]]や快速を待ち合わせる場合もある。
* 有料座席指定列車「[[S-TRAIN]]」は、'''平日ダイヤのみ'''上下列車とも当駅に停車する(土休日ダイヤでは通過する)。なお所沢行きは'''降車専用扱い'''、豊洲行きは'''乗車専用扱い'''となり、当駅を含む西武線内のみの乗車はできない(当駅 - [[東京メトロ有楽町線]]・[[飯田橋駅]]までの乗車は可)<ref>{{Cite press release|url=https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20170110_g02.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20181211204927/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20170110_g02.pdf|format=PDF|language=日本語|title=有料座席指定列車の愛称・詳細が決定! 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始!|publisher=西武鉄道/東京地下鉄/東京急行電鉄/横浜高速鉄道|date=2017-01-10|accessdate=2020-05-08|archivedate=2018-12-11}}</ref>。
 
=== 保谷電留線 ===
'''保谷駅'''(ほうやえき)は、所沢寄りに[[保谷車両管理所|保谷電留線]]がある。留置線への出入庫は、2番または3番ホームを通して行なわれる。両ホームともに、池袋方、所沢方の両方に出発信号機を備えており、構造上は3番ホームから下り列車を出発させることも可能である。10両編成対応の留置線が4本あり、このうち3本が夜間に翌朝の始発列車へ備えて車両が留置されている。なお上り初電車は朝4時25分過ぎで、これは[[関東地方]]の私鉄の中で最も早い時刻である。
 
事故などでダイヤが乱れて[[運転整理]]を行っている時に、地下鉄線からの列車が当駅で運転を打ち切り、留置線を経由して折り返すことがある。その場合、通常当駅を通過する地下鉄直通[[西武池袋線#快速|快速]]が当駅に[[停車 (鉄道)#臨時停車・特別停車|臨時停車]]する場合がある。ただし、運転整理は石神井公園駅・所沢駅・小手指駅などで行うことが多い。