「マクラーレン・MP4-12」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Yos3-0-1 (会話 | 投稿記録)
脱字の修正及び情報を追加
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
Yos3-0-1 (会話 | 投稿記録)
m 文章の一部を修正
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
40行目:
 
== シーズン ==
開幕戦[[オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]は、[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]の[[ハインツ=ハラルド・フレンツェン]]がトップを走り、2番手を[[デビッド・クルサード]]が走行していた。しかし、フレンツェンに左フロント・[[ブレーキ]]のトラブルが発生し、クルサードが逆転優勝を達成。チームとしては[[1993年オーストラリアGP]]以来の勝利をあげた。その後は着実にポイントを重ねていくもののリタイアも出る[[グランプリ (モータースポーツ)|グランプリ]]が続き、トップ争いに食いこむまで今一歩の足踏みをしていた。
 
第6戦[[スペイングランプリ|スペインGP]]の予選から投入した[[メルセデスAMG F1|メルセデス・ベンツ]]Fスペックエンジンは、800[[馬力]]を出力していた。エアロダイナミクスで再び問題をかかえていたMP4-12であったが、高速[[サーキット]]で大きなリアウィングをつけて走行しながらも、この投入されたエンジンで中盤戦から表彰台に上がりはじめた。
46行目:
しかし、[[ミカ・ハッキネン]]がトップ走行中の第9戦[[イギリスグランプリ|イギリスGP]]では残り7周でエンジンブロー。第14戦[[オーストリアグランプリ|オーストリアGP]]では[[フロントロー]]に着いたハッキネンがスタートでトップを奪ったが、わずか1周でエンジントラブル。第15戦[[ルクセンブルクグランプリ|ルクセンブルクGP]]ではチームは1993年以来、ハッキネンは初の[[ポールポジション]]を獲得し、決勝でもスタートからトップを走り続けたが、43周目にエンジンブローでリタイア。42周目には2位を走行していたクルサードも同じくエンジンブローでリタイアを喫するなど、エンジンの信頼性が原因でいくつかの優勝できるチャンスを失ってしまった。
 
それでも第13戦[[イタリアグランプリ|イタリアGP]]では1位を走行していた[[ベネトン・フォーミュラ|ベネトン]]の[[ジャン・アレジ]]を2位クルサードが同時[[ピット (サーキット)#フォーミュラ1|ピットイン]]で順位を逆転し優勝。ハッキネンも自身初の[[ファステストラップ]]を記録した。最終戦[[ヨーロッパグランプリ|ヨーロッパGP]]では、ハッキネンの初優勝をクルサードとのワン・ツー・フィニッシュで飾り、来シーズン以降への名門復活の兆しを見せた。
 
== スペック ==