「よんでますよ、アザゼルさん。」の版間の差分

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: グリモアには契約した悪魔の全てが記載されており、その悪魔の召喚方法・能力の詳細な説明・苦手とする呪文・契約条件など、業務に関わる内容に留まらず、プライベートにおける弱味も網羅している。特殊な言語で書かれているため解読は非常に困難だが、ある程度なら知識の浅い人間でも読むことが可能。これは悪魔が人間界に来られる最低限の手順を把握させ、召喚させて取り憑くためである。
: 正式な手続きを踏み、グリモアを譲り渡すことについては問題ないが、破棄・盗難・紛失などは人間が悪魔との契約を放棄したとみなされる行為となる。二度と悪魔と契約を交わすことができなくなるうえ、それまで行っていた他の悪魔との契約も無効となる重い罰を受ける。特に破棄は最大級の禁忌であり、たとえ悪魔と契約を行っていない者でも処罰の対象となる。なお、破られてもそのページは自動で修復される。
: 悪魔はグリモアには触れることができず、触れようとすれば体が捻れる、突如現れた[[銀牙 -流れ星 銀-|野犬の群れ]]に体を食い散らかされるなどの超常現象的な罰を受ける。その反面、悪魔が常識では修復不可能な傷を負っても無事でいられるのはグリモアの力によるものであり、グリモアが存在しない悪魔は容易に死亡する。なお触れることによって起こるグリモアの罰は同様に作用する。
: 天使にグリモアを回収された悪魔は消滅し死亡する。消滅した悪魔は復活することはないが、グリモアは時が経てば再び人間界に現れ、やがて悪魔使いの手に渡る。それまでに消滅した悪魔の一族は次の後継者を立て、人間界に召喚される時を待つ。
: 契約者同士の合意がある場合、短期間なら悪魔およびグリモアの貸借および保護が可能である。