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== 経歴 ==
[[福島県立福島商業高等学校|福島商]]ではエースとして活躍。{{by|1976年}}秋季東北大会県予選準決勝に進むが、[[学校法人石川高等学校・石川義塾中学校|学法石川高]]に敗退。翌{{by|1977年}}に[[第59回全国高等学校野球選手権大会|夏の甲子園]]に出場。2回戦(初戦)で[[九州産業大学付属九州産業高等学校|九州産業高]]の[[梅津茂美(のち[[JR九州硬式野球部|門司鉄道管理局]]と投げ合い完封勝利。九州産業高の[[一塁手]]は[[吉竹春樹]]であった。3回戦に進むが、プロで同僚となる[[山森雅文]]のいた[[熊本県立熊本工業高等学校|熊本工]]に延長11回裏サヨナラ負けを喫する<ref>「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年</ref>。
 
[[1977年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1977年のドラフト]]2位で[[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]に入団。ルーキーイヤーの{{by|1978年}}に[[スライダー (球種)|スライダー]]を習得し、オーバースローからのスライダー、[[カーブ (球種)|カーブ]]、[[シュート (球種)|シュート]]を武器とする。同年[[6月24日]]には一軍初登板初先発、[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]の[[広木政人]]と投げ合い初勝利。その後は高卒新人としては史上1位となる初登板からの4試合連続勝利を記録するなど4勝を挙げる。{{by|1979年}}は開幕から先発陣に入り、[[4月18日]]には[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]の[[森繁和]]に投げ勝ち1-0で初完封を飾る。同年は17試合に先発し7勝を記録、[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]にも出場した。{{by|1980年}}は3勝するが、{{by|1981年}}からは怪我に泣き、[[サイドスロー]]に転向する。その後は一軍で1試合も登板できず、{{by|1983年}}に在籍わずか6年で現役を引退した。