「蒼龍 (空母)」の版間の差分

 

1941年4月10日、第二航空戦隊（蒼龍、飛龍）は、新設された[[第一航空艦隊]]に編入される<ref>[[#橋本信号員]]57頁</ref>。

9月12日、赤城艦長[[長谷川喜一]]大佐が蒼龍の艦長を兼務することになった<ref name="jirei710">{{アジア歴史資料センター|C13072082100|昭和16年9月12日(発令9月12日付)海軍辞令公報(部内限)第710号 p.2}}</ref>。9月12日附で内示された昭和17年度海軍戦時編制によれば、第12駆逐隊（[[叢雲 (吹雪型駆逐艦)|叢雲]]、[[東雲 (吹雪型駆逐艦)|東雲]]）は空母蒼龍、[[飛龍 (空母)|飛龍]]と[[第二航空戦隊]]を編制予定であった<ref>[[#昭和17年度帝国海軍戦時編制・駆逐隊他]]p.1『呉|第十二驅逐隊|叢雲、東雲|(戦時編制ニ依ル所属)第二航空戦隊』</ref><ref>[[#昭和17年度帝国海軍戦時編制]]p.5『艦隊|第一航空艦隊|第一航空戦隊/翔鶴、瑞鶴、第十一驅逐隊|第二航空戦隊/蒼龍・飛龍・第十二驅逐隊|第四航空戦隊/龍驤、《飛鷹》、《隼鷹》、第三驅逐隊|第五航空戦隊/赤城、加賀、第五十一驅逐隊|第六航空戦隊/《第三十一驅逐隊》/特設航空母艦三』</ref>。

しかし、第12駆逐隊の空母機動部隊への配属は実行されなかった。