「パロディ・モンタージュ写真事件」の版間の差分

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== 事実経緯 ==
{{External media
| width = 300px
| align = right
| image1 = [https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/507/014507_option1.pdf 原著作物とパロディ作品の対比画像] - 第一次一審: 東京地裁昭和47年11月20日判決 添付資料より{{R|CourtS47-Apdx|CourtS47-Search}}
}}
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原告の白川義員は1966年 (昭和41年) 4月27日、[[オーストリア]]のチロル州[[サンクト・クリストフ・アム・アールベルク|サンクト・クリストフ]] ({{Lang|de|Sankt Christoph}}{{Efn2|判決文では「サンクト・クリストフ」ではなく「サンクリストフ」の表記を用いている{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}。}}) で雪山をカラー写真に収めた (以下、「原著作物」と表記)。これは、スキーヤーたちが雪山の斜面を滑走し、[[シュプール]] (スキー板の跡) が波状に描かれた光景写真である。この写真は翌1967年 (昭和42年) 1月1日、『SKI '67第四集』([[実業之日本社]]) に掲載された{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}。また、米系保険会社AIU ({{Lang|en|American International Underwriters}}、現: [[AIG]]) の1968年 (昭和43年) 用広告カレンダーにも当写真は複製採用されている{{Sfn|第一次控訴審判決主文|1976|p=1}}{{R|Newpon}}。ただしカレンダー上では白川の氏名はクレジットされていない{{Sfn|第一次控訴審判決主文|1976|p=4}}。白川は数々の雪山撮影を通じて地球の美しさを再発見し、人間の良識と人間性の回復を願って作品を発表してきた著名な写真家である{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=2}}{{Efn2|第一次一審判決の出た1972年には、白川の写真集『ヒマラヤ』が毎日芸術賞、および芸術選奨文部大臣賞を受賞しており、両賞を受賞した写真家は白川以外に3名しか存在しない{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=6}}。}}。サンクト・クリストフの雪山撮影に際しては、現地の撮影許可交渉に約2か月を要しており、白川の創作意図を汲んで最終的に許可が下りた背景もあった{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=2}}。撮影にはヘリコプターを要するなど費用は総額1,000万円に達しており{{Sfn|第二次控訴審判決主文|1983|p=9}}、こうして苦労の末に撮影された白川の写真を他者が使用する際には、1枚あたり20万円の使用料が支払われていた取引実績があった{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=6}} (企業物価指数で換算すると、1966年当時の金額は2019年時点の2.02倍に相当{{R|Price-BOJ}})。
 
一方、被告であるマッド・アマノ{{Efn2|マッド・アマノは[[ペンネーム]]である。訴訟当初は日立家庭電器販売株式会社の宣伝部広告課に勤務する傍ら、このペンネームを用いて合成写真を発表するグラフィックデザイナーであった{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}{{R|Newpon}}。フォトモンタージュを使った創作活動は昭和42年 (1967年) 頃より開始している{{Sfn|第一次控訴審判決主文|1976|p=6}}。1971年から1987年の訴訟中、「パロディ」を題名に含む著作を3冊出版している{{R|ParodyTimes-Bio}}。}}は、白川に無断でこれを利用・改変した合成写真を創作した{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}} (以下、「モンタージュ写真」と表記) 。アマノは、波状のスキーシュプールがタイヤの轍 (わだち) に似ていることに着想を得て{{Sfn|時実|2016|p=118}}、AIUの広告カレンダー写真を一部トリミング (カット) した上で、雪山の上部に[[ブリヂストンタイヤ]]製の巨大タイヤを画像合成したのである{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=3}}。巨大タイヤを背にしたスキーヤーたちが雪山を滑走して逃げようとしている構図に仕立て、自動車公害に追われる人間の悲しさを表現した風刺パロディであるとアマノは主張した{{Sfn|伊藤|2013|p=6, 16}}。AIU社は自動車保険も取り扱っていることから、AIUの広告カレンダーを元にモンタージュ写真を創作することで、自動車関連企業の姿勢に対して一石を投じるアマノの意図も感じられる作品であった{{Sfn|第一次控訴審判決主文|1976|p=3}}。なお、アマノのモンタージュ写真では、カラーから白黒に改変されている{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}。このモンタージュ写真は1970年5月5日、アマノ自身の写真集『SOS』に収録されて発行。さらに同年6月4日号の雑誌『[[週刊現代]]』([[講談社]]) にも「グラフ特集 マッド・アマノの奇妙な世界」の記事コーナーに同一の合成写真を「軌跡」と題して掲載された{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}。
 
アマノのモンタージュ写真は白川の創作意図を破壊し、茶化して侮辱するものであると白川に受け取られた{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=2}}。さらにモンタージュ写真上に原著作者である白川の氏名は表示せず、© ([[著作権マーク]]) を付してアマノの名前のみ写真集『SOS』に記載したことも問題となった{{Sfn|第一次控訴審判決主文|1976|p=1}}。これらを踏まえ、白川は精神的苦痛と名誉毀損に基づく損害賠償{{R|Newpon}}{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}、および訴訟費用負担を求めて提訴したのである{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|p=1}}。
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{{Quote box
|title = 適法引用を規定した著作権法の条文新旧比較
|quote = '''旧30条'''〔著作権の制限〕  既に発行したる著作物を左の方法に依り複製するは偽作と看做さず<br>  第一...<br>  第二  自己の著作物中に正当の範囲内に於て節録引用すること{{Efn2|name=Setsuroku}}<br>  第九...<br>  本条の場合に於ては其の出所を明示することを要す{{R|OldAct-Text}}<br><br>'''現32条'''〔引用〕  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない{{R|CurrentAct-Text-A32}}。
|width = 35%
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|quoted = 1
}}
 
著作財産権には[[翻案権]]が含まれるが、これは原著作物を使って二次的著作物を他者に無断で創作されない権利 (つまり著作者に認められる独占権) である{{Sfn|田村|1998|p=44}}。たとえば小説や漫画を原作に脚色して映画化する、あるいは原曲をアレンジするなどの改変行為が翻案の例である{{R|BunkaQA-Ha}}。ただし「正当の範囲内」 (旧30条1項2号)、ないし「公正な慣行に合致」していれば ([https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=345AC0000000048#268 現32条1項]) 、原著作物を自身の著作物に取り込んで引用する際にはこの独占権に制限がかかり、無断で用いても著作権侵害に当たらない{{R|BunkaQA-A}}。したがって、白川の原著作物を盗用してアマノが二次的著作物たる「偽作」を製作したのか (旧著作権法 第3章 偽作、29条以降)、それとも白川の原著作物から引用はしたものの、アマノ独自の思想・感情を反映した新たな著作物を創作した結果がモンタージュ写真なのかが問われることとなった{{Efn2|たとえば第一次一審では、剽窃した上で改作していることから偽作であり、引用の要件は満たさないと判示された{{Sfn|第一次一審判決主文|1972|pp=4&ndash;5}}。一方の第一次控訴審では、合法的な引用に基づく風刺と批判目的のモンタージュ写真が新たに創作されたと判定されている{{Sfn|第一次控訴審判決主文|1976|p=6}}。}}。本件では旧30条の「節録引用」{{Efn2|name=Setsuroku}}の解釈が分かれることとなった (詳細は各判決要旨内で解説)。
 
つづいて著作者人格権であるが、これには[[同一性保持権]]や[[氏名表示権]]が含まれる{{Sfn|田村|1998|p=332}}。
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|法廷名=第二小法廷{{R|CourtS61-Search}}
|裁判長=[[藤島昭]]{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=6}}
|陪席裁判官=[[大橋進 (法曹)|大橋進]]  [[牧圭次]]  [[島谷六郎]]  [[香川保一]]{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=6}}
|多数意見=全員一致{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=6}}
|意見=なし
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第二次上告審で争点となったのは、損害賠償請求の対象となる行為のカウント方法である。本件では著作財産権と著作者人格権の両侵害にまたがっており、これらを併合して損害賠償請求する際には分解して算出する必要がある{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=2}}。白川側は第一次控訴審の際に、著作財産権侵害にかかる損害賠償請求を自ら取り下げており、著作者人格権侵害に限定して50万円の賠償を求めた{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=3}}。ところが第二次控訴審では再び、著作財産権と著作者人格権の両侵害を併合して、計50万円の賠償を求めており、東京高裁は著作者人格権侵害のみに損害賠償が発生するとして、単独で50万円の支払を命じた{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=3}}。50万円の内訳に否定された著作財産権侵害分も含まれているのではないかとして、第二次上告審では控訴審に内訳を釈明するよう求め、差し戻している{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|pp=3–4}}。
 
また、旧36条の2に基づいて第二次控訴審では謝罪広告の掲載を命じているが、この条文解釈についても第二次上告審で問われた{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=4}}。旧36条の2 ([https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=345AC0000000048#1019 現115条]) は著作者人格権侵害によるいわゆる「名誉回復措置請求権」を定めたもので{{R|Innoventier2019}}、委嘱状不法発送謝罪請求事件 ([https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=53174 昭和45年12月18日最高裁判決]) の先例に基づき、声望名誉の定義を提示した{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=5}}{{R|Newpon}}。法的な「名誉」とは「人の社会的評価を意味する社会的名誉」と、「自己に対する評価を意味する主観的名誉」の二つが存在し、一般的に「名誉毀損」とは前者の社会的名誉のみを指し、後者は単なる「名誉感情」でしかないと区別される。つまり名誉毀損を問う裁判では、単に自尊心を傷つけられただけでなく、社会的評価が貶められたと立証されなければ名誉毀損が成立しない{{R|Ishibashi2015}}。そして実態として社会的評価が低下したと立証するのは容易ではなく{{R|Ishibashi2015}}、実際には立証不足で名誉毀損の訴えが退けられるケースが散見される{{R|Innoventier2019}}。本件モンタージュ写真でも、白川の社会的声望名誉が毀損された事実は認められなかったことから、謝罪広告の掲載は不要と判示された{{Sfn|第二次上告審判決主文|1986|p=6}}。
 
== 判決の第三者分析と影響 ==
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{{Quote box
|title = 適法引用を規定した著作権法の条文新旧比較<br>(再掲・一部文字を強調)
|quote = '''旧30条'''〔著作権の制限〕  既に発行したる著作物を左の方法に依り複製するは偽作と看做さず<br>  第二  自己の著作物中に'''正当の範囲内'''に於て'''節録引用'''すること{{Efn2|name=Setsuroku}}<br>  本条の場合に於ては其の出所を明示することを要す{{R|OldAct-Text}}<br><br>'''現32条'''〔引用〕  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、'''公正な慣行'''に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上'''正当な範囲内'''で行なわれるものでなければならない{{R|CurrentAct-Text-A32}}。
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}}
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<ref name=CourtS51-Search>{{Cite web |url=https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=14408 |title=裁判例結果詳細 {{!}} 事件番号 昭和47(ネ)2816、裁判年月日 昭和51年5月19日、東京高等裁判所 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |date=1976-05-19 |accessdate=2020-11-03}}</ref>
 
<ref name=CourtS55-Search>{{Cite web |url=https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=53283 |title=裁判例結果詳細 {{!}} 事件番号 昭和51(オ)923、裁判年月日 昭和55年3月28日、最高裁判所第三小法廷、民集  第34巻3号244頁 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |date=1980-03-28 |accessdate=2020-11-03}}</ref>
 
<ref name=CourtS58-Search>{{Cite web |url=https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=14138 |title=裁判例結果詳細 {{!}} 事件番号 昭和55(ネ)911、裁判年月日 昭和58年2月23日、東京高等裁判所 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |date=1983-02-23 |accessdate=2020-11-03}}</ref>
 
<ref name=CourtS61-Search>{{Cite web |url=https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=52700 |title=裁判例結果詳細 {{!}} 事件番号 昭和58(オ)516、裁判年月日 昭和61年5月30日、最高裁判所第二小法廷、民集  第40巻4号725頁 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |date=1986-05-30 |accessdate=2020-11-03}}</ref>
 
<ref name=G-Film>{{Cite web |url=http://g-film.net/mad/ |title=DOCUMENTARY MAD AMANO director. KOHEI NAGAMUNE {{!}} 伝説のパロディスト×新進ミュージックビデオ監督 |publisher=cinefil & ガチンコ・フィルム |accessdate=2020-11-03 |quote=16年続いた著作権裁判(パロディー裁判)、和解成立。(1987)}}</ref>
 
<ref name=ParodyTimes-Case>{{Cite web |url=https://www.parody-times.com/join/parodytrial/parodytrial.html |title=パロディー裁判「盗作かパロディーか」 |author=[[マッド・アマノ]] (編集主幹) |website=The Parody Times |date=2011-03-13 |accessdate=2020-11-03 |quote=裁判が始まった1971年から16年経った 1987年、最高裁の高裁差し戻し・控訴審での和解が成立}}</ref><!-- The Parody Timesのサイト見た目は洗練されていませんが、マッド・アマノ本人が運営するサイトです。 -->
 
<ref name=ParodyTimes-Bio>{{Cite web |url=https://www.parody-times.com/profile/profile.html |title=マッド・アマノのプロフィール |author=[[マッド・アマノ]] (編集主幹) |website=The Parody Times |accessdate=2020-11-03}}</ref>
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<ref name=OldLaw-Hourei>{{Cite web |url=https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?lawId=0000005209&searchDiv=1&current=1 |title=著作権法 明治32年3月4日法律第39号 |website=日本法令索引 |publisher=[[国立国会図書館]] |accessdate=2020-11-03 |quote=全改:昭和45年5月6日法律第48号}}</ref>
 
<ref name=CurrentLaw-eGov-Apd1>{{Cite web |url=https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=345AC0000000048&openerCode=1#1076 |title=著作権法(昭和四十五年法律第四十八号) 附則 第一条 |accessdate=2020-11-03 |date=2018-07-13 |quote=「附    抄(施行期日)第一条  この法律は、昭和四十六年一月一日から施行する。」}}</ref>
 
<ref name=BunkaQA-A>{{Cite web |url=https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/ref.asp#10 |title=関連用語 あ行 >> 引用 |website=著作権なるほど質問箱 |publisher=[[文化庁]] |accessdate=2020-11-03}}</ref>
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<ref name=MediaJurist2018>{{Cite book |和書 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641115415 |title=メディア判例百選 |others=長谷部恭男, 山口いつ子, 宍戸常寿 (編) |publisher=[[有斐閣]] |edition=第2版 |series=別冊ジュリスト No.241 |year=2018 |isbn=978-4-641-11541-5}}</ref>
 
<ref name=JPO2016>{{Cite report |和書 |url=https://www.jpo.go.jp/resources/report/kyozai/document/chizai_kyozai-designer-kihon/part12.pdf |title=デザインの創作活動の特性に応じた実践的な知的財産権制度の知識修得の在り方に関する調査研究(平成28年度 特許庁産業財産権制度問題調査研究) |publisher=[[特許庁]] |year=2016}}</ref>
<ref name=Suzuki-Matsunawa>{{Cite journal |和書 |url=https://wwwdoi.jstageorg/10.jst.go.jp/article5057/jjske/.12/1/12_123/_pdf.123 |title=フォトコラージュの諸問題――:-著作権技術社会倫理上の問題を中心として―― |coauthorsauthor=鈴木康平, 松縄正登 |journal=日本感性工学会論文誌 |publisher=日本感性工学会 |year=2013 |volume=12 |issue=1 |yearpages=2013123-133 |pagesnaid=130003377997 |doi=10.5057/jjske.12.123 |issn=1884-1330833}}</ref>
 
<ref name=Iino2008>{{Cite journal |和書 |urlauthor=http://id.nii.ac.jp/1351/00003169/[[飯野守]] |title=パロディにみる表現の自由と著作権の相克 |author=[[飯野守]] (文教大学教授研究ノート) |journal=湘南フォーラム:文教大学湘南総合研究所紀要 |issn=1883-4752 |publisher=文教大学 |dateyear=2008-03-01 |issnmonth=18834752mar |volumeissue=12 |pages=171-184 |naid=120006419576 |url=http://id.nii.ac.jp/1351/00003169/}}</ref>
<ref name=Suzuki-Matsunawa>{{Cite journal |和書 |url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjske/12/1/12_123/_pdf |title=フォトコラージュの諸問題――著作権、技術、社会倫理上の問題を中心として―― |coauthors=鈴木康平, 松縄正登 |journal=日本感性工学会論文誌 |volume=12 |issue=1 |year=2013 |pages=123-133}}</ref>
<ref name=BunkaQA-Cite>{{Cite web |url=https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000304 |title=引用が認められる条件として、著作権法では「公正な慣行に合致」することと、「引用の目的上正当な範囲内」で行われることとの2つが挙げられていますが、「公正な慣行」や「正当な範囲」とは、具体的にはどのようなものですか。 |publisher=[[文化庁]] |website=著作権なるほど質問箱 |accessdate=2020-11-03}}</ref>
 
<ref name=Iino2008>{{Cite journal |和書 |url=http://id.nii.ac.jp/1351/00003169/ |title=パロディにみる表現の自由と著作権の相克 |author=[[飯野守]] (文教大学教授) |journal=文教大学湘南総合研究所紀要 |publisher=文教大学 |date=2008-03-01 |issn=18834752 |volume=12 |pages=171-184}}</ref>
 
<ref name=BunkaQA-Cite>{{Cite web |url=https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000304 |title=引用が認められる条件として、著作権法では「公正な慣行に合致」することと、「引用の目的上正当な範囲内」で行われることとの2つが挙げられていますが、「公正な慣行」や「正当な範囲」とは、具体的にはどのようなものですか。 |publisher=[[文化庁]] |website=著作権なるほど質問箱 |accessdate=2020-11-03}}</ref>
 
<ref name=Kidokoro2013>{{Cite book |和書 |author=[[城所岩生]] (法学者・弁護士) |title=著作権法がソーシャルメディアを殺す |url=https://books.google.com/books?id=6tLtBAAAQBAJ&pg=PT59 |date=2013-12-02 |publisher=PHP研究所 |isbn=978-4-569-81290-8 |page=59}}</ref>
<ref name=Peanuts-JNPC>{{Cite web |url=https://www.jnpc.or.jp/journal/interviews/23577 |title=ロッキード事件余話 |author=村上吉男 |publisher=[[日本記者クラブ]] |date=2011-11 |accessdate=2020-11-03 |quote=「125ピーナツ、受領しました」「100ピーシーズ、受け取りました」などと書かれた紙に、ロ社の代理店、丸紅の役員の署名。}}</ref>
 
<ref name=Peanuts-JNPCMyNavi>{{Cite web |url=https://wwwbook.jnpc.ormynavi.jp/journalebooks/interviewsdetail_summary/23577id=47317 |title=ロッキード事件余話昭和流行語グラフィティ |author=村上吉男第三巻【第08回】昭和51年(1976)>> 記憶にございません |publisher=[[日本記者クラブマイナビ]] eBooks |date=20112016-1103-14 |accessdate=2020-11-03 |quote=「125ピーナ1個が100万円に相当し1億円のしました」「100収書とわかり、世情は騒然、“黒いピーシーズ、受け取りました」などナッツ”マスコミはかれきたて紙に、ロ社の代理店、丸紅の役員の署名。}}</ref>
 
<ref name=Peanuts-MyNavi>{{Cite web |url=https://book.mynavi.jp/ebooks/detail_summary/id=47317 |title=昭和流行語グラフィティ 第三巻【第08回】昭和51年(1976)>> 記憶にございません |publisher=[[マイナビ]] eBooks |date=2016-03-14 |accessdate=2020-11-03 |quote=ピーナッツ1個が100万円に相当し、1億円の領収書とわかり、世情は騒然、“黒いピーナッツ”とマスコミは書きたてた。}}</ref>
 
<ref name=Shirotori2004>{{Cite book |和書 |title=アメリカ著作権法入門 |author=[[白鳥綱重]] |publisher=[[信山社]] |year=2004 |isbn=978-4-535-51678-6 |url=https://www.nippyo.co.jp/shop/book/4482.html |pages=224&ndash;225}}</ref>
 
<ref name=Giannopoulou>{{Cite report |url=https://www.communia-association.org/wp-content/uploads/2016/06/report-2-parody.pdf |title=Parody in France |trans_title=フランスにおけるパロディ |series=Best Case Scenarios for Copyright |first=Alexandra (弁護士、パリ大学講師) |last=Giannopoulou |publisher=The COMMUNIA International Association}}</ref>
 
<ref name=TM-Kudo>{{Cite web |url=https://www.intermark.co.jp/special-column/kudo/entry05.html |title=出所の混同の虞のある商標=パロディ商標との関係= |author=工藤莞司 (首都大学教授・弁理士) |publisher=インターマーク |website=商標・知財コラム |accessdate=2020-11-03 |quote=商標とパロディ事件 (注: 商標関連訴訟として「KUMA事件」および「フランク三浦事件」を挙げ、これらを総称して「パロディ事件」としている)}}</ref>
 
<ref name=TM-Yukitani>{{Cite web |url=https://www.businesslawyers.jp/articles/8 |title=「フランク三浦」の事案に見る、パロディ商標に対する法務担当の留意点 |author=幸谷泰造 (弁護士) |date=2016-04-20 |accessdate=2020-11-03 |quote=パロディ事件で商標登録が無効になった事例もある。その代表例が知財高裁平成25年6月27日判決(KUMA事件)である。}}</ref>
 
<ref name=TM-Suzuki>{{Cite web |url=https://www.branche-ip.jp/2013/08/10/puma%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E5%95%86%E6%A8%99%EF%BC%9F/ |title=PUMAのパロディ商標? |author=鈴木徳子 (弁理士) |date=2015-04-30 |accessdate=2020-11-03 |quote=弁理士業界では有名な、プーマのパロディ事件の「SHI-SA」商標 (注: 「パロディ事件」を一般名詞的に使用し、商標関連訴訟「KUMA事件」を指しているケース)}}</ref>
 
<ref name=OldAct-Text>{{Cite web |url=https://www.cric.or.jp/db/domestic/old_index.html |title=(旧)著作権法 明治三十二年三月四日 法律第三十九号 |publisher=公益社団法人 [[著作権情報センター]] (CRIC) |accessdate=2020-11-12}}</ref>
 
<ref name=CurrentAct-Text-A32>{{Cite web |url=https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=345AC0000000048#268 |title=著作権法(昭和四十五年法律第四十八号){{!}} (引用)第三十二条 |publisher=総務省[[行政管理局]] |website=[[e-Gov法令検索]] |accessdate=2020-11-12 |quote=最終更新:平成三十年七月十三日公布(平成三十年法律第七十二号)改正}}</ref>
 
<ref name=Kitamura2016>{{Cite book |和書 |url=https://www.biz-book.jp/%EF%BC%B1%EF%BC%86%EF%BC%A1%E5%BC%95%E7%94%A8%E3%83%BB%E8%BB%A2%E8%BC%89%E3%81%AE%E5%AE%9F%E5%8B%99%E3%81%A8%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E6%B3%95%E3%80%88%E7%AC%AC%EF%BC%94%E7%89%88%E3%80%89/isbn/978-4-502-20401-2 |title=Q&A引用・転載の実務と著作権法 |edition=第4版 |others=北村行夫 (弁護士), 雪丸真吾 (弁護士) (編著) |publisher=[[中央経済社]] |date=2016-09-21 |isbn=978-4-502-20401-2}}</ref>
}}
 
; 判決主文
* 第一次一審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/507/014507_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和46(ワ)8643、裁判年月日 昭和47年11月20日、東京地方裁判所 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=荒木秀一, 高林克巳, 野澤明 (裁判官) |date=1972-11-20 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第一次一審判決主文|1972}} }}
* 第次控訴審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/138408/014138_hanrei014408_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和5547(ネ)9112816、裁判年月日 昭和5851252319日、東京高等裁判所 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=石澤健駒田駿太郎, 楠賢二中川哲男, 岩垂正起橋本攻 (裁判官) |date=19831976-0205-2319 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第次控訴審判決主文|19831976}} }}
 
* 第一次控訴上告審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/408283/014408_hanrei053283_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和4751()2816923、裁判年月日 昭和5155531928日、東京裁判所第三小法廷、民集 第34巻3号244頁 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=駒田駿太郎[[環昌一]] (裁判長), 中川哲男[[江里口清雄]], 橋本攻[[横井大三]] (陪席裁判官) |date=19761980-0503-1928 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第一次控訴上告審判決主文|19761980}} }}
* 第二次上告控訴審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/700138/052700_hanrei014138_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和5855()516911、裁判年月日 昭和6158523023日、東京裁判所第二小法廷、民集 第40巻4号725頁 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=[[藤島昭]] (裁判長)石澤健, [[大橋進 (法曹)|大橋進]]楠賢二, [[牧圭次]], [[島谷六郎]], [[香川保一]]岩垂正起 (陪席裁判官) |date=19861983-0502-3023 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第二次上告控訴審判決主文|19861983}} }}
 
* 第次上告審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/283700/053283_hanrei052700_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和5158(オ)923516、裁判年月日 昭和5561352830日、最高裁判所第小法廷、民集  344034244725頁 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=[[環昌一藤島昭]] (裁判長), [[江里口清雄大橋進 (法曹)|大橋進]], [[横井大三牧圭次]], [[島谷六郎]], [[香川保一]] (陪席裁判官) |date=19801986-0305-2830 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第次上告審判決主文|19801986}} }}
 
* 第二次控訴審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/138/014138_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和55(ネ)911、裁判年月日 昭和58年2月23日、東京高等裁判所 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=石澤健, 楠賢二, 岩垂正起 (裁判官) |date=1983-02-23 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第二次控訴審判決主文|1983}}}}
 
* 第二次上告審: {{Cite report |和書 |url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/700/052700_hanrei.pdf |title=主文 {{!}} 事件番号 昭和58(オ)516、裁判年月日 昭和61年5月30日、最高裁判所第二小法廷、民集 第40巻4号725頁 |publisher=[[最高裁判所 (日本)|日本国最高裁判所]] |authors=[[藤島昭]] (裁判長), [[大橋進 (法曹)|大橋進]], [[牧圭次]], [[島谷六郎]], [[香川保一]] (陪席裁判官) |date=1986-05-30 |accessdate=2020-11-03 |ref={{SfnRef|第二次上告審判決主文|1986}}}}
 
; 参考文献
* {{Cite journal |url=https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/201304/jpaapatent201304_004-017.pdf |title=具体的事例から見る日本におけるパロディ問題 |author=伊藤真 (弁護士・[[著作権法学会]]理事) |journal=[[パテント (機関誌)|パテント]] |volume=66 |issue=6 |publisher=[[日本弁理士会]] |year=2013 |pages=4-17 |ref={{SfnRef|伊藤|2013}} }}
* {{Cite book |和書 |author=[[中山信弘作花文雄]] |title=詳解 著作権法 |edition=第35版 |publisher=[[有斐閣ぎょうせい]] |dateyear=2020-092018 |isbn=978-4-641324-2433310427-09 |url=httphttps://wwwshop.yuhikaku.cogyosei.jp/booksproducts/detail/97846412433309649 |ref={{SfnRef|中山 第3版作花|20202018}} }}
 
* {{Cite book |和書 |author=[[作花文雄]]島原学 |title=詳解 著作権法日本写真史 (下) 幕末維新から高度成長期まで |editionseries=第5版中公新書 2248 |publisher=[[ぎょうせい中央公論新社]] |yeardate=20182013-12-20 |isbn=978-4-32412-10427102248-96 |url=https://shopwww.gyoseichuko.co.jp/productsshinsho/detail2013/964912/102248.html |ref={{SfnRef|作花島原 (下)|20182013}} }}
* {{Cite book |和書 |title=著作権判例百選 |series=別冊ジュリスト 198号 |chapter=6968 引用(21)―書籍への掲載パロディ絶対音感モンタージュ写真事件: 控訴上告審〕 |pages=140138&ndash;141139 |edition=第6版 |author=増田雅史清水節 (弁護士) |editor=[[小泉直樹]]・[[田村善之]]・[[駒田泰土]]・[[上野達弘]] (編) |publisher=[[有斐閣]] |year=2019 |isbn=978-4-641-11542-2 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641115422 |ref={{SfnRef|ジュリスト百選・増田清水|2019}} }}
 
* {{Cite book |和書 |authortitle=島原学著作権法概説 |titleauthor=日本写真史 (下) 幕末維新から高度成長期まで[[田村善之]] |seriesyear=中公新書 22481998 |publisher=[[中央公論新社有斐閣]] |date=2013-12-20 |isbn=978-4-12641-10224804473-62 |url=httpshttp://www.chukoyuhikaku.co.jp/shinshobooks/2013detail/12/102248.html4641044732 |ref={{SfnRef|島原 (下)田村|20131998}} }}
* {{Cite book |和書 |author=時実象一 (INFOSTA会長、東京大学非常勤講師) |others=一般社団法人 [[情報科学技術協会]] (INFOSTA) 監修 |title=コピペと捏造 |publisher=[[樹村房]] |date=2016-11-07 |isbn=9784883672707 |url=http://www.jusonbo.co.jp/books/156_index_detail.php |ref={{SfnRef|時実|2016}} }}<!--苗字の読みはトキサダ (50音順箇条書き並び替え用情報) -->
 
* {{Cite book |和書 |author=[[中山信弘]] |title=著作権判例百選 |series=別冊ジュリスト 198号 |chapter=68 引用(1)―パロディ〔モンタージュ写真事件: 上告審〕 |pages=138&ndash;139 |edition=第63 |author=清水節 (弁護士) |editor=[[小泉直樹]]・[[田村善之]]・[[駒田泰土]]・[[上野達弘]] (編) |publisher=[[有斐閣]] |yeardate=20192020-09 |isbn=978-4-641-1154224333-20 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/97846411154229784641243330 |ref={{SfnRef|ジュリスト百選・清水中山 第3版|20192020}} }}
* {{Cite report |和書 |url=https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hosei/parody/pdf/h25_03_parody_hokokusho.pdf |title=パロディワーキングチーム 報告書 |author=文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 パロディワーキングチーム |publisher=[[文化庁]] |date=2013-03 |ref={{SfnRef|文化庁パロディ報告書|2013}} }}
 
* {{Cite book |和書 |title=著作権法概説判例百選 |series=別冊ジュリスト 198号 |chapter=70 引用(3)―鑑定証書への添付〔絵画鑑定証書事件: 控訴審〕 |pages=142&ndash;143 |edition=第6版 |author=福井健策 (弁護士) |editor=[[小泉直樹]]・[[田村善之]]・[[駒田泰土]]・[[上野達弘]] |year=1998(編) |publisher=[[有斐閣]] |year=2019 |isbn=978-4-641-0447311542-2 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/46410447329784641115422 |ref={{SfnRef|田村ジュリスト百選・福井|19982019}} }}
* {{Cite book |和書 |title=著作権判例百選 |series=別冊ジュリスト 198号 |chapter=7069 引用(32)―鑑定証への添付掲載絵画鑑定証書絶対音感事件: 控訴審〕 |pages=142140&ndash;143141 |edition=第6版 |author=福井健策増田雅史 (弁護士) |editor=[[小泉直樹]]・[[田村善之]]・[[駒田泰土]]・[[上野達弘]] (編) |publisher=[[有斐閣]] |year=2019 |isbn=978-4-641-11542-2 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641115422 |ref={{SfnRef|ジュリスト百選・福井増田|2019}} }}
 
* {{Cite journal |author=三浦正広 (国士舘大学教授) |title=パロディとフェア・ユース法理――著作権法によるパロディ保護の可能性―― |journal=國士舘大學比較法制研究 |publisher=[[国士舘大学|國士舘大學]]比較法制研究所 |volume=36 |year=2013 |issn=0385-8030 |url=http://id.nii.ac.jp/1410/00007037/ |pages=1-112 |ref={{SfnRef|三浦|2013}} }}
* {{Cite book |和書 |author=時実象一 (INFOSTA会長、東京大学非常勤講師) |others=一般社団法人 [[情報科学技術協会]] (INFOSTA) 監修 |title=コピペと捏造 |publisher=[[樹村房]] |date=2016-11-07 |isbn=9784883672707 |url=http://www.jusonbo.co.jp/books/156_index_detail.php |ref={{SfnRef|時実|2016}}}}<!--苗字の読みはトキサダ (50音順箇条書き並び替え用情報) -->
* {{Cite report |和書 |url=https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/chosakuken/pdf/h24_chosakuken_toriatsukai.pdf |title=海外における著作物のパロディの取扱いに関する調査研究 報告書 (平成 23 年度文化庁委託事業) |author=[[三菱UFJリサーチ&コンサルティング]] |publisher=[[文化庁]] |date=2012-03 |ref={{SfnRef|MURCパロディ報告書|2012}} }}
 
* {{Cite book |和書 |author=[[中山信弘]] |title=著作権法 |edition=第3版 |publisher=[[有斐閣]] |date=2020-09 |isbn=978-4-641-24333-0 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641243330 |ref={{SfnRef|中山 第3版|2020}}}}
 
* {{Cite report |和書 |url=https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hosei/parody/pdf/h25_03_parody_hokokusho.pdf |title=パロディワーキングチーム 報告書 |author=文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 パロディワーキングチーム |publisher=[[文化庁]] |date=2013-03 |ref={{SfnRef|文化庁パロディ報告書|2013}}}}
 
* {{Cite book |和書 |title=著作権判例百選 |series=別冊ジュリスト 198号 |chapter=70 引用(3)―鑑定証書への添付〔絵画鑑定証書事件: 控訴審〕 |pages=142&ndash;143 |edition=第6版 |author=福井健策 (弁護士) |editor=[[小泉直樹]]・[[田村善之]]・[[駒田泰土]]・[[上野達弘]] (編) |publisher=[[有斐閣]] |year=2019 |isbn=978-4-641-11542-2 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641115422 |ref={{SfnRef|ジュリスト百選・福井|2019}}}}
 
* {{Cite book |和書 |title=著作権判例百選 |series=別冊ジュリスト 198号 |chapter=69 引用(2)―書籍への掲載〔絶対音感事件: 控訴審〕 |pages=140&ndash;141 |edition=第6版 |author=増田雅史 (弁護士) |editor=[[小泉直樹]]・[[田村善之]]・[[駒田泰土]]・[[上野達弘]] (編) |publisher=[[有斐閣]] |year=2019 |isbn=978-4-641-11542-2 |url=http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641115422 |ref={{SfnRef|ジュリスト百選・増田|2019}}}}
 
* {{Cite journal |author=三浦正広 (国士舘大学教授) |title=パロディとフェア・ユース法理――著作権法によるパロディ保護の可能性―― |journal=國士舘大學比較法制研究 |publisher=[[国士舘大学|國士舘大學]]比較法制研究所 |volume=36 |year=2013 |issn=0385-8030 |url=http://id.nii.ac.jp/1410/00007037/ |pages=1-112 |ref={{SfnRef|三浦|2013}}}}
 
* {{Cite report |和書 |url=https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/chosakuken/pdf/h24_chosakuken_toriatsukai.pdf |title=海外における著作物のパロディの取扱いに関する調査研究 報告書 (平成 23 年度文化庁委託事業) |author=[[三菱UFJリサーチ&コンサルティング]] |publisher=[[文化庁]] |date=2012-03 |ref={{SfnRef|MURCパロディ報告書|2012}}}}
 
== 関連項目 ==
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* [https://www.cric.or.jp/db/domestic/old_index.html 旧著作権法の全文] - 明治三十二年三月四日法律第三十九号を公益社団法人 [[著作権情報センター]] (CRIC) が転載
 
{{デフォルトソートDEFAULTSORT:はろていもんたあしゆしやしんしけん}}
[[Category:日本の判例]]
[[Category:日本の著作権法]]