「マーシャルアーツ」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2013年5月}}
[[ファイル:Roundhouse-kick.jpg|サムネイル|右|20世紀日本におけるマーシャルアーツのステレオタイプ。パンタロン姿と派手な蹴り技の多用で認識された。]]
'''マーシャルアーツ'''(martial(Martial arts)Arts)は、[[日本語]]の「[[武芸]]」を英訳した言葉。文字通り、「武の」(martial)(Martial)「芸」(arts)(Arts)のことを指す。これが転じて、[[レスリング]]、[[ボクシング]]といった[[西洋]]文化に根を持つ術技体系以外の[[拳法]]、[[格闘技]]、つまり東洋の武術全般を指す言葉として用いられる<ref>{{cite web|url=https://dictionary.goo.ne.jp/jn/244490/meaning/m0u/|title=martialMartial arts(Arts(マーシャルアーツ)の意味|publisher= goo国語辞書 |accessdate=2019-11-24}}</ref>。[[1918年]]に日本人の手で発行された和英辞典「武信和英大辞典(国会図書館蔵書)」で初めて使用され、その後西洋で一般に広まった。現在、海外(欧米)で「マーシャルアーツ」が、単に格闘技を指す言葉ではなく、[[オリエンタリズム]]と強く結びついた[[東洋]]の格闘技と関連付けられることが多いのはこのためである。[[ボクシング]]や[[フェンシング]]等は「マーシャルアーツ」<ref group="注">フェンシングは厳密には洋の東西をとわず武術ですらなく、ヨーロッパの戦争において剣術が廃れたあとに確立したスポーツ競技である。</ref>とは呼ばれない。
 
また、近年、“マーシャルアーツ”と名のついた同様のエクササイズが多数存在しており、これらの一部愛好者の間で「マーシャルアーツ=格闘エクササイズ」と認識されているが、これも誤りである。これは単に、「リーボック・マーシャルアーツ」という[[武道]]の動きを導入した[[エアロビクス]]・エクササイズが、あくまで、“リーボック流武道”という名前で売り出したに過ぎず、これら一連の武道・格闘技系エクササイズの呼称ではない。