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Guest451 (会話 | 投稿記録)
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::腕と脚が丸出しの紫の[[ノースリーブ]]の着物を着ており、後に月斎との旅路で南蛮織の[[マント]]を買い与えられて以後はその上にそれを羽織るようになり、トレードマークになる。
:【武器】
::武器は双頭刃の刀を主に使用しているが敵の刀を奪って使用する時も多い。補助的に腰に取り付けた4本の[[手裏剣]]を使用する。敵の刀を奪って使用する時も多い。[[鉤縄]]も保持しているが、彼女は高い跳躍力で身一つで簡単に木の上など高い所へ登っていくことができるので使用している描写はそれほど多くない。
:【戦闘能力】
::作中無類の強さを誇り、彼女に勝利できた者はいない。[[宮本武蔵]]との果たし合いのみ途中で兵助が割って入って勝敗が明確にならない形で終わったが(ただ、あずみは無傷で、武蔵は左手と左肩を斬られて負傷していた)、他は全ての戦いに勝利している。一対多勢の時も多いが、どの戦いでもかすり傷一つ負わず敵を全滅させている。作中では特に[[柳生新陰流|柳生]]剣士26人斬りと毘沙門天一味5,60人斬りのことが彼女の強さの語り種になっている。
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; なち
: 小幡月斎によって育てられた10人の少数精鋭の暗殺集団の1人。長身で美男子。あずみとは仲が良く、互いに好意を寄せていた。あずみによれば10人の中で抜刀は一番速いという。
: 組んだ者同士を殺し合わせる月斎の試練であずみと組んでしまい、あずみに戦うことになる。あずみに胸や腕を斬られて倒れ、あずみの脚にしがみついて止めを頼み、茫然自失としたままのあずみに止めを刺されて死亡した。作中であずみが最初に斬った人物である。
 
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=== 修行時代編 ===
; 弥衛門(やえもん)
:あずみ達が育った奥谷に近い下谷の村の忍者。しばしばあずみ達が暮らす奥谷にやって来て忍術をはじめ色々なことを教えていたが(なち、うきは等には女性の身体のことも教えた)、あずみ達の強さは知らない。あずみ達は「弥衛門様」とよんでいた。月斎は修行の最終仕上げとしてあずみ達の存在を知る下谷の村人たちを老若男女問わず皆殺しにして口封じすることをあずみたちに命令。村人たちがあずみら5人の子供たちに虐殺されていく光景を見て悪夢を見ているのかと茫然自失としていた。最後まで放置されて生き残らされ、あずみ達に「ご教授ありがとうございました」とお礼を言われた後、茫然自失としたまま、あずみと戦うことになったが、一刀のもとに彼女に首を跳ね飛ばされて死亡した。
 
; 倉次郎(くらじろう)
:下谷の村の忍者。あずみ達が初めて村に遊びに来た時にはあずみの胸を触った。月斎からの命令であずみ達が下谷の村人虐殺に現れたときにあずみと戦うことになり、手裏剣を彼女に投げつけたが、手で簡単に受け止められてしまい、あずみはこの男はこんな遅いものを武器だと思っているのかと呆れられていた。あずみに首を斬られて死亡した。
 
=== 枝打ち編 ===
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: 作州宮本村生まれ。実在した高名な剣士。武者修行中にたまたまあずみの剣技を目撃して驚き、あずみと手合わせを希望してあずみを追い回すようになるが、あずみの方は武蔵に関心がなく、最初に言葉を交わした時には名前さえ覚えていなかった。それを見た武蔵はあれだけの剣の腕に達するには大変な剣の修行を積んだはずなのに自分にさして関心もないのかと驚愕していた。
:徳川に召し抱えられた小野忠明や柳生宗矩に対抗意識を燃やしており、名だたる伊達政宗への仕官ならそれに見劣りすることはないと伊達家への仕官を希望している。政宗が仙台まで戻る護衛を引き受けたが、政宗が武蔵を撒いてあずみと会い、彼女の介錯で果てることを選んだため、伊達家への仕官が叶わなくなった。
:政宗の死後、あずみに決闘を申し込み、あずみから承知された。作中で無類の強さを誇るあずみから、互いに剣を抜いて対峙するときにこんな威圧感の覚える相手は初めてと思われていた。あずみは武蔵の攻撃を躱して左手を貫き、さらに彼の大きな身体を飛び越えて左肩を斬ったのに対し武蔵は彼女の腰に当てたが手裏剣のために斬れなかった。その衝撃であずみが着地に失敗してんでび、起き上がってフラつきながら下がっていたところを武蔵は追いかけて斬りかかろうとしたところでが、兵介が「もう勝負はついた」と言って割って入ったため、勝負が中断された。あずみは兵助に連れられて去っていった。結果的にはあずみは無傷で、武蔵は左手と左肩を斬られていたが、武蔵は止めが入らなければあそこで斬れていたはずだから俺の勝ちのはずだ、いや違うのかといった苦悶を延々と繰り返し、自分は勝ったのか負けたのかどっちなんだと叫んでいた。いずれにしても、あずみと戦って生き残った数少ない登場人物となった。
 
; 安部蔵人(あべ くらんど)
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; 加納(かのう)
:柳生宗矩の高弟で「庭内」がある領地の重臣。冷徹非道な性格で頭が切れる美男。剣の腕も高いが、剣士の誇りなどにこだわりは一切なく、顔も美男である目的のためには手段は選ばない。宗矩から全幅の信頼を得ている。おり、将軍秀忠の意を受けた宗矩から梵天丸を城主にするための陰謀と天海抹殺のための柳生軍団を編成した際にはその総指揮を任された。お鏡とは肉体関係を持っているが、千代蔵とは相性が悪い。しかしお鏡を通じてしばしば千代蔵に任務を与える。
:城主を捕らえて梵天丸を城主にすり替える計画に一時的に成功したが、あずみに梵天丸を人質に取られる。彦四郎を人質にとってあずみに梵天丸との人質交換を持ちかけ、あずみがそれに応じてやって来たところを柳生軍団、庭内のゴロツキ、その他金で雇った者たち襲撃さ総がかりで彼女に斬りかからせた。しかし軍団を全滅させられ、彼自身も最期は彼女に斬られて死亡した。
:卑劣漢系の柳生剣士にしては珍しく非常に強い人物で、あずみや彦四郎に扇動されて金を盗もうとしたゴロツキたちを簡単に全滅させたり、彦四郎を倒したり、最強のあずみを相手にしても随分粘って戦っていた。
 
; 黄泉路(よみじ)
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; 辻堂(つじどう)一家の親父
:柳生に金で雇われた剣客一家辻堂家の父親。2人の息子と行動している。[[ハンセン病]]を患っているらしく顔が半分焼けただれたようになっており、いる。思考能力もあまりない。常時身体を折り曲げる変な体勢を取るが、剣の腕は高く、飛んでいるハエを斬り落としたり、多数の者を斬り捨てたりしている。一家は彼の病気を治す薬を買うためにあずみ抹殺を柳生から請け負った。あずみとの最初の立ち会いで長男を斬られ、さらに柳生軍団があずみに総がかりで挑んだ乱戦時に次男も斬られ、泣きながらあずみに復讐を挑んだが、あずみは加納に斬られた彦四郎のもとに駆けつけることに頭がいっぱいだったので彼の身の上を構っている暇はなく、一瞬で彼女に斬り捨てられてしまった。
 
; 辻堂一家の兄
:辻堂家の長男。[[吃音症]]であり、頭に血が登ると訳がわからなくなり、板倉に掴みかかった時、無礼者と腕を払われたのに怒っていきなり板倉の首を斬り落とそうとした(弟が刀で止めた)。辻堂一家とあずみが最初の立ち会いをした時に彼が虎之助を斬ろうとしたため、あずみが跳躍してんで彼の両腕を斬り、後ろに着地した彼女に首を斬られて止めを刺された。辻堂一家が動揺している間にあずみは彦四郎と虎之助を連れてその場を逃れたが、これによりあずみは辻堂一家にとって仇になった。
 
; 辻堂一家の弟
:辻堂家の次男。理知的な性格でもないが一家の中では一番頭が回り、まともに他会話意思疎通できるのは彼だけなので一家の方針は彼が決めているようである。父の病気を治す薬を買う金を得るために柳生からあずみ抹殺を請け負った。柳生軍団が一斉にあずみに斬り掛かった際、彼もあずみを狙って参加したが、その乱戦中しばらくコマが彼の視点になる描写が入った。向かってくる男達を手当たり次第に斬りまくっているあずみに近づいていき、斬りかかろうとするも躱された後、彼女が自分に向かって素早く剣を一振りする光景が映り、その後落ちる首の視点になって自分に駆け寄る父親の姿を捉が見が、次の瞬間には真っ暗になって人生を終える描写である。この編の後も乱戦中にあずみに首を落とされて死ぬ男の視点になる描写が入ることがあるが、彼はその描写をされた最初の人物だった。乱戦の中で斬られたため、あずみは彼を斬ったことを覚えておらず、父親が息子たちの仇と言ってるのを聞いて弟の方も自分が斬ったのかと気づいた。
 
=== 西国編 ===
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; おん
:西国の領地で暮らす孤児の少年。幹太らと一緒に暮らす。[[知恵遅れ]]なせいで幹太ら以外の他の子供達からよくいじめられており、親方のぺっ熊からもよく殴られる。ぺっ熊に殴られているところを助けてもらったのをきっかけに千代蔵と仲良くなる。あずみにとっても一緒に暮らした孤児たちの中でも特に思い入れのある子供になった。あずみはおんが他の子供にいじめられているのを目撃した時、あえて助けず、いじめっ子たちが帰っていった後におんを抱きかかえて褒める教育をしていた。
 
; 京極貞麻呂(きょうごく さだまろ)