「JR西日本35系客車」の版間の差分

[[2018年]]（平成30年）[[5月24日]]に[[鉄道友の会]]が発表した「[[第61回ブルーリボン賞 (鉄道)|第61回ブルーリボン賞]]」を受賞した<ref>{{Cite press release|url=https://www.jrc.gr.jp/award/bl/2018bl|title=2018年　ブルーリボン・ローレル賞選定車両|publisher=鉄道友の会|date=2018-05-24|accessdate=2018-05-24}}</ref>。「開発コンセプトを高いレベルで具現化した点や蒸気機関車列車を永続的に運行するための一つの方向性を示した」ことが高く評価（特に後者）され、豪華列車であるJR東日本E001形電車（[[TRAIN SUITE 四季島]]）および自社の87系気動車（[[TWILIGHT EXPRESS 瑞風]]）との三つ巴の大激戦の末、得票数2位<ref group="注">得票数1位は87系だった</ref>から選考委員会の選定による逆転受賞となった<ref>{{Cite news|url=https://mainichi.jp/articles/20180525/k00/00m/040/087000c|title=鉄道友の会 SLやまぐち号客車にブルーリボン賞|newspaper=毎日新聞|date=2018-05-24|accessdate=2018-05-26}}</ref>。JR西日本が単独で開発した車両がブルーリボン賞を受賞するのは[[1998年]]（平成10年）の[[新幹線500系電車]]以来20年ぶり2度目<ref group="注">JR他社との共同開発車両を含めると、[[1999年]]（平成11年）の[[JR西日本285系電車|285系電車]]（[[東海旅客鉄道|JR東海]]と共同受賞）、[[2008年]]（平成20年）の[[新幹線N700系電車]]（JR東海と共同受賞）、2015年の[[新幹線E7系・W7系電車|新幹線W7系電車]]（[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]のE7系と共同受賞）の例がある。</ref>で、客車が同賞を受賞するのは[[2000年]]（平成12年）の[[JR東日本E26系客車|E26系]]以来18年ぶり4度目となるものの、[[普通列車]]用の客車が同賞を受賞するのは初めてのことである。