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* 制作者や本人に使用許可を取っていない映像や有名人の映像などを使用した動画の場合は、制作者の著作権に加えモデルの[[肖像権]]・[[人格権]]を侵している場合がある。
* 実在の個人をモデルにした動画はその内容によっては[[侮辱罪]]や[[名誉毀損罪]]などの罪に問われる場合がある。
 
== 裁判 ==
2013年、タレントの[[久本雅美]]さんが出演するビデオでのMAD映像を無断で「[[ニコニコ動画]]」にアップロードされ著作権を侵害されたとして、ビデオの著作権を持つ創価学会がプロバイダ責任制限法に基づいて発信者情報の開示を請求し、東京地裁がISPに対し情報開示を命じた。判決は10月22日付け。アップロードユーザーが利用したISPを運営するGMOインターネットに対し、動画をアップロードしたユーザーの氏名・住所、電子メールアドレスの開示を命じている<ref>{{Cite web|title=ニコ動「頭がパーン」MADアップロード主の情報、地裁が開示命令 創価学会の請求認める|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/24/news094.html|website=ITmedia NEWS|accessdate=2021-12-22|language=ja}}</ref>。
 
判決文(PDF)の「対応一覧表」によると、[[創価学会]]が著作権を持つ「すばらしきわが人生 part2」のうち、「久本が創価学会の池田名誉会長から漫才を褒められて、頭がパーンとなったと話している」部分などが含まれていた。創価学会側は、この動画が著作権(複製権、公衆送信権)を侵害しており、損害賠償などを請求するために発信者情報の開示を受けるべき理由があると主張。東京地裁(長谷川浩二裁判長)は主張を認め、[[GMOインターネット]]に対し情報開示を命じた<ref>{{Cite web|title=ニコ動「頭がパーン」MADアップロード主の情報、地裁が開示命令 創価学会の請求認める|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/24/news094.html|website=ITmedia NEWS|accessdate=2021-12-22|language=ja}}</ref>。
 
== 脚注 ==