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{{政治家
| 人名 = 平井 卓志
| 各国語表記 = ひらい たくし
| 国略称 = {{JPN}}
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| 出生地 = {{JPN}} [[香川県]][[高松市]]
| 没年月日 = {{死亡年月日と没年齢|1931|11|22|2009|7|16}}
| 出身校 = [[学習院大学]]政経学部政治学科卒業<br>(現学習院大学法学部政治学科)
| 前職 = [[四国新聞|四国新聞社]]社長<br>[[労働省#歴代の労働大臣等|労働大臣]]<br> [[参議院|参議院議員西日本放送]]社長
| 現職 =
| 所属政党 = ([[自由民主党 (日本)|自由民主党]]→)<br>([[新進党]]→)<br>[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]
| 配偶者 = 平井温子
| 子女 = 長男・[[平井卓也]]（衆議院議員）
| 親族（政治家） = 義父・[[平井太郎]](（参議院議員副議長)）
| 職名 = 第49代 [[労働省#歴代の労働大臣等|労働大臣]]
| 就任日 = [[1986年]][[7月22日]]
| 退任日 = [[1987年]][[11月6日]]
| 内閣 = [[第3次中曽根内閣]]
| 国旗 = 日本JPN
| 職名2 = [[参議院|参議院議員]]
| 就任日2 = [[1974年]][[1月27日]]
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| 選挙区2 = [[香川県選挙区]]
| 当選回数2 = 5回
| 国旗2 = 日本JPN
}}
'''平井 卓志'''（ひらい たくし、[[1931年]][[11月22日]] - [[2009年]][[7月16日]]）は、[[日本]]の[[政治家]]、[[実業家]]。[[参議院|参議院議員]]（連続5期当選）、[[労働省|労働大臣]]、[[四国新聞社]][[社主]]・取締役会長、[[西日本放送]]代表取締役社長兼最高経営責任者（[[CEO]]）。岳父の[[平井太郎]]は元参議院議員。息子の[[平井卓也]]は現[[衆議院|衆議院議員]]。旧姓は穴吹。
 
== 概要 ==
[[香川県]][[高松市]]に生まれる。東京都立第四中学校（現・[[東京都立戸山高等学校]]）に入学。[[香川県立高松高等学校]]へ転校し、[[1950年]]3月、同校を卒業。同年6月の[[第2回参議院議員通常選挙|参院選]]で[[平井太郎]]が初当選。
* [[1931年]]　[[香川県]][[高松市]]に生まれる。
 
* [[東京都立戸山高等学校|東京都立第四中学]]から[[香川県立高松高等学校]]へ転校。
* [[1955年]]　、[[学習院大学]][[政治経済学部|政経学部]]政治学科卒業。平井太郎が参議院議員に当選し、の[[秘書]]となる。間もなく太郎の長女温子と結婚し、女婿となる。[[1958年]]、太郎が社長を務めていた[[四国新聞社]]に入社。[[1966年]]、同社の常務取締役に就任。[[1970年]]、専務取締役に就任。▼
* [[1950年]]　香川県立高松高等学校卒業。
 
▲* [[1955年]]　[[学習院大学]][[政治経済学部|政経学部]]政治学科卒業。平井太郎が参議院議員に当選し、[[秘書]]となる。間もなく太郎の長女温子と結婚し女婿となる。
=== 参議院議員 ===
* [[1958年]]　太郎が社長を務めていた[[四国新聞社]]に入社。
* [[19661973年]]　12月4日、岳父の太郎が議員在職中に死去。四国新聞社常務代表取締役社長に就任。
 
* [[1970年]]　四国新聞社専務取締役。
* [[1974年]]1月　第9回27日に行われた[[参議院議員]][[補欠香川県選挙区]]の[[香川県補欠選挙区]]に岳父太郎の後継者として立候補（、[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]の公認）を受けて立候補し初当選。[[中曽根派]]（のち[[渡辺派]]）に所属。▼
* [[1973年]]12月　岳父太郎死去。四国新聞社代表取締役社長に就任。
 
▲* [[1974年]]1月　第9回[[参議院議員]][[補欠選挙]][[香川県選挙区]]に岳父の後継者として立候補（[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]公認）し初当選。[[中曽根派]]（のち[[渡辺派]]）に所属。
* [[1975年]]、四国新聞社社主・代表取締役会長に就任。[[1977年]]11月　、[[経済産業省|通商産業]][[政務次官]]に就任。▼
* [[1974年]]7月　[[第10回参議院議員通常選挙]]で再選。
 
* [[1975年]]　四国新聞社社主・代表取締役会長。
* [[1978年]]　、[[西日本放送]]代表取締役社長を兼任。のち社長職を長男の[[平井卓也]]に譲り、自身は会長に就任。▼
▲* [[1977年]]11月　[[経済産業省|通商産業]][[政務次官]]
 
▲* [[1978年]]　[[西日本放送]]代表取締役社長を兼任。のち社長職を長男の[[平井卓也]]に譲り、自身は会長に就任。
* [[19801986年]]7月　[[第1214回参議院議員通常選挙]]（衆参同日選挙）で34選。[[選挙]]後発足した[[第3次中曽根内閣]]において[[労働省|労働大臣]]に就任。
 
* [[1986年]]7月　[[第14回参議院議員通常選挙]]（衆参同日選挙）で4選。[[選挙]]後発足した[[第3次中曽根内閣]]において[[労働省|労働大臣]]に就任。
* 1987年11月、社長職を長男の[[平井卓也]]に譲り、自身は会長に就任。[[1992年]]7月　、[[第16回参議院議員通常選挙]]で5選。
 
* [[1995年]]2月　自民党を離党し[[新進党]]に入党。
** [[保守1995年]][[二大政2月、自民党制]]を志向する離党し、[[小沢一郎]]に呼応し新進党]]に入党。小沢グループに属する。
 
* [[1996年]]10月　の[[第41回衆議院議員総選挙]]に平井卓也が立候補するため西日本放送代表取締役社長を退任したことから、再び西日本放送代表取締役社長に就任。卓也は[[香川県第1区|香川1区]]から新進党公認で立候補し落選。
* [[1997年]]12月　新進党解党。[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]結党に参加。
 
* [[1997年]]12月、新進党解党。1998年1月、[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]結党に参加。同年7月　の[[第18回参議院議員通常選挙]]に際し、香川県選挙区で自由党からの当選は困難と判断。立候補を見送り、政界引退。
* [[2009年]][[7月16日]]　[[心不全]]のため死去。{{没年齢|1931|11|22|2009|7|16}}<ref>{{Cite news▼
 
2000年6月13日、[[第42回衆議院議員総選挙|第42回総選挙]]が公示され、平井卓也が香川1区から無所属で立候補した。公示日直前、自民党現職の[[藤本孝雄]]の陣営は「平井陣営に情報が洩れる」として、西日本放送と四国新聞社に対し、公示後の事務所内での取材を自粛するよう申し入れた。卓也の選挙対策本部では、元西日本放送役員の高岡哲夫県議が本部長、四国新聞社の岩田清祐・前副社長が事務局長を務めており、藤井らの陣営から「ぐるみ選挙」と指摘された<ref name="asahi20000628">『朝日新聞』2000年6月28日付朝刊、香川1、31面、「企業ぐるみ選挙やめて　RNC労組が社長へ申し入れ ／香川」。</ref>。6月13日、西日本放送労組は、社長の卓志に対し、「平井卓也氏は西日本放送役員を辞任する」「卓也氏の選挙業務に専任させている社員を勤務に戻す」「会社機構を利用した企業ぐるみ選挙と疑われる行為はしない」「藤井氏に取材拒否を撤回するよう申し入れる」の4項目を要求した<ref name="asahi20000628"/>。
 
▲* [[2009年]][[7月16日]]　[[心不全]]のため死去。{{没年齢|1931|11|22|2009|7|16}}<ref>{{Cite news
| url = http://www.47news.jp/localnews/kagawa/2009/07/post_20090716233511.html
| title = 元参院議員の平井卓志氏が死去
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== 家族 ==
* 妻　：平井温子（[[平井太郎]]の長女、元西日本観光代表取締役社長）
* 長男　：[[平井卓也|卓也]]（[[自由民主党 (日本)|自由民主党]][[衆議院議員]]）
* 次男　：平井龍司（四国新聞社代表取締役兼最高経営責任者（CEO）、西日本放送取締役）
 
== 脚注 ==
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[[Category:香川県立高松高等学校出身の人物]]
[[Category:香川県出身の人物]]
[[Category:勲一等旭日大綬章受章者]]▼
[[Category:1931年生]]
[[Category:2009年没]]
▲[[Category:勲一等旭日大綬章受章者]]
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