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; AU委員会(機構改革により、AU機構に変更予定)
: 委員長、副委員長(1人)を含む7人の委員で構成する。それぞれの任期は4年。委員長を除く各委員がそれぞれ一つの「大臣職」を務める。「大臣職」としては、一例として、経済開発、協力・統合、社会問題・[[ジェンダー]]、科学・技術、総務・財務、情報・通信・資源活用、政務が挙げられている。
: 委員長は対外的には AUの代表者であり、政策執行機関([[行政]]機関)である委員会のトップである。政策・法案を提案し、決定事項を執行するなどOAU事務局の機能を大幅に補強・増大する。通常欧州連合国家における[[内閣欧州委員長]]に相当する。
: OAU時代には[[テクノクラート]]が就任する職であったが、[[2003年]]に[[マリ共和国]]の前大統領である[[アルファ・ウマル・コナレ]]が就任し<ref name="片岡第一章"/><ref>http://www.47news.jp/smp/news/archive/200307/CN2003071101000037.html 「AU委員長にコナレ氏 マリ前大統領」]{{リンク切れ|date=2021年8月}}[[47news]]-[[共同通信]](2003年7月10日)2015年9月3日閲覧</ref>、[[2008年]]まで5年間その職にあった。その後、委員長は[[ガボン]]の[[ジャン・ピン]]が2012年まで務め、2012年には前身のOAU時代から通算して初の女性委員長である南アフリカの{{ill2|ヌコサザナ・クラリス・ドラミニ=ズマ|en|Nkosazana Dlamini-Zuma}}が選出された<ref>[https://www.za.emb-japan.go.jp/jp/general/statement_AUelection_jp20120717.pdf アフリカ連合(AU)委員長選挙について] 日本国[[外務報道官]]談話(平成24年7月17日)2021年8月11日閲覧</ref>。2017年には[[チャド]]の元首相[[ムーサ・ファキ]]が就任した。
: [[2009年]]7月に開催される首脳会議以降に新機構が発足する見通し。新機構には、今のAU委員会委員長の職に代わり、常任議長と副議長を置く。現在の委員は、各政策分野ごとの長官としての役職に振り分けられる。