「スズキ・R型エンジン」の版間の差分

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[[2020年]](令和2年)1月登場の2代目[[スズキ・ハスラー|ハスラー]]では、NA車のエンジン型式をR06Dとした(ターボ車はR06Aを踏襲するものの、6代目ワゴンR同様にアルト「ターボRS」と同じ仕様となる)。具体的には、圧縮比を12.0に高め、1気筒あたり2つの[[燃料噴射装置|インジェクター]]で燃料を微粒子化させるデュアルインジェクションシステムと燃焼温度を抑制することでノッキングの発生を抑えるクールド[[排気再循環|EGR]]をスズキの軽自動車で初採用している。圧縮比が高まった一方、最高出力や最大トルクは低くなっているが、常用域の性能を重視した上で、燃費性能を改善している。なお、軽乗用車において、R06Dとマイルドハイブリッドシステムを搭載した車種は、車両型式のアルファベット2文字に続く2桁の数字の十の位が「9」となる。また、同時期に2型へ改良された6代目ワゴンRではマイルドハイブリッドシステムを搭載しない「FA」もR06Dとなり、この場合の車両型式のアルファベット2文字に続く2桁の数字の十の位は「8」となる。
 
[[2021年]]10月にR06Aエンジン搭載の{{仮リンク|ケータハム・セブン|en|Caterham 7}}170が販売された。
 
== R06A ==