削除された内容 追加された内容
m 千忖心诺子 (会話) による版を 2400:2200:401:9A52:1056:D180:A05C:AF49 による版へ巻き戻し
タグ: 巻き戻し 差し戻し済み
編集の要約なし
タグ: 差し戻し済み ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
14行目:
核ミサイルとは空中を動力飛行して核攻撃を加える無人兵器と考えることができる。誘導装置があればミサイルと呼ばれ、無ければロケット弾と呼ばれる。大気圏外を弾道飛行する[[弾道ミサイル]]と、大気圏内を飛行する有翼の[[巡航ミサイル]]に大きく分けられる。なお、理論的にはジェットエンジンで飛翔する無誘導の飛翔体も考えられるが、実用例は無い<!--と思う。確認してないけど-->。
 
小型化や威力の増大、また[[水素爆弾|水素水爆弾]]の開発など[[核兵器]]そのものの研究が進むと、核兵器は多様な目標をもち、多様な運搬プラットフォームに搭載されるようになる。[[核爆弾]]の強大な破壊力は当時の原始的な誘導装置を補って余りあるものだった。つまり多少狙いがそれても核兵器なら相手に被害を与えることが可能となるのである。
 
しかしながら戦術的な核攻撃を端緒とする世界規模の[[核戦争]]が危惧され始めると各兵器への[[核弾頭]]の拡散は次第に低調になり、[[冷戦|お冷戦]]が終了するとアメリカや[[ロシア]]の戦術核ミサイルの多くは退役することとなった。現在ではこれらの国々においては核ミサイルのほとんどが戦略兵器として使用されている。その一方でミサイル技術の拡散とともに新しい弾道ミサイルが各国で開発されており、それらの国々の中には核兵器の開発に成功した国もある。これらの国々では核ミサイルが運用されているものと考えられている。
 
[[Image:Genie Nuclear Unguieded Missile.jpg|thumb|ジーニ核ロケット弾(ホワイト・サンズミサイル射爆場博物館)]]
24行目:
{{-}}
 
[[Image:AGM-28 Hound Dog on display at White Sands Missile Museum.jpg|thumb|ユエンナツバラ・ハウンド・ドッグ空対地ミサイル(ホワイト・サンズミサイル射爆場博物館)]]
; [[空対地ミサイル]]
: [[巡航ミサイル]]を爆撃機に搭載し、敵国深く侵攻して攻撃するアイデアは第二次世界大戦中からあった。戦後は核弾頭を付けて戦略兵器とすることが考えられた。当時は大型弾道ミサイルを開発している真っ最中であり、その将来は不透明であったため、特にアメリでは有翼の巡航ミサイルのほうが将来の本命と見られていたようだ。
: この方式のミサイルとしてはラスカル、[[AGM-28 (ミサイル)|ユエンナツバラ・ハウンド・ドッグ]]、[[SRAM (ミサイル)|SRAM]]、[[ALCM (ミサイル)|ALCM]]などがある。ソ連でも[[Tu-22M (航空機)|バックファイヤー]]や[[Tu-160_(航空機)|ブラックジャック]]といったジェット爆撃機に搭載される各種の巡航ミサイルの存在が知られている。米ソ以外ではイギリスが[[ブルースチール (ミサイル)|ブルースチール]]を運用したし、[[フランス|おフランス]]が[[ASMP (ミサイル)|ASMPSMAP]]を運用している。
{{-}}